Browse the Deck Vol.9 「Goblins」

タグ: , , , , , , , ,

どうもどうも~!
『エターナルマスターズ』の情報が日々解禁されていって、レガシーも盛り上がってきていますね!
日本で開催される2016年シーズングランプリのラストを飾るGP千葉のフォーマットもレガシーですので、そろそろ皆さんもデッキをどうしようかな~と考えだしても良いようなタイミングなのでは!?
レガシーと言えばやはり《渦まく知識》や《意志の力》を使える「青」!

その数ある青いデッキの中でも、特に前回の日本でのレガシーGPを征した奇跡コントロールは今だトップメタに君臨しています。
このままいけばGP千葉も「奇跡コントロール」は意識しないといけないデッキになるでしょう。
今回はそんな「奇跡コントロール」や青いデッキ全般に対して五分以上の戦いが出来るデッキを紹介します!



e304cb558fffa50ace1b54eb06695496

今回紹介するのは古くからレガシーをプレイしている方にはおなじみかもしれませんが、最近はあまり活躍していなかった「ゴブリン」デッキです。
というのもほとんど昔から構成は変わっておらず、最近のセットからは何も得ていない上に生物を主体としたデッキなので時代の流れに取り残されてしまった感があったのですが
メタが回りコントロールやミッドレンジのデッキが多くなってきたのでまた活躍の場が戻ってきたということです。


特に「奇跡コントロール」に対しては《相殺》+《師範の占い独楽》のハーフロックを否定する《魂の洞窟》や《霊気の薬瓶》を搭載しており、
最強のリセット呪文である《終末》に対しても《ゴブリンの女看守》や《ゴブリンの首謀者》の存在により1枚でアドバンテージを取り戻すことが出来るので、デッキの構造上かなり有利になっています。
《天使への願い》だけは気を付けないといけないのですが、それ以外の点ではトップメタに対して有利に立ち回れるのはそれだけで使う理由になるでしょう。

というわけで、今回も個別にデッキパーツを見ていきましょう!

4:《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey》

ゴブリンの従僕

不動の1マナゴブリン。なんとダメージを通すと手札のゴブリンを何でも1枚場に出せます!!
しかしこのカード、昔は1ターン目にこのカードを一方的に止めるレガシーレベルのカードが出てこなかったので
最低でも《敏捷なマングース》や《ルーンの母》と相打ちしたり、後述する《宝石の手の焼却者》でブロッカーをどかして殴ることが出来ました。
しかし現在は・・・・


死儀礼のシャーマン

そう、このレガシーに溢れる忌まわしき1/2生物のせいで殴れる機会、ダメージを通す確率が減ってしまったのです。
とは言え相手からしたら放っておけない生物なのには代わりは無いですし、それ以外のデッキには依然として脅威なので主に除去の避雷針兼プレッシャーを与える係として、
これからもずっと活躍するでしょう。
相手がデッキの動きを知らないと《霊気の薬瓶》からエンド前に出てきてうっかり殴れるかも!?笑
ダメージが通ったらラッキー!くらいに考えた方がいい生物です。


 

 

4:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》

ゴブリンの女看守

デッキから好きなゴブリン・カードを1枚サーチしてきて手札に加えられるとんでも無い能力を持ったゴブリンです。
ゴブリン・カードですので部族カードである《タール火》も持ってくることが出来ます。
状況に応じて好きなカードを持ってくることが出来るので、とりあえず場に出すのでは無くなるべく温存して戦いましょう。


.

4:《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》

ゴブリンの首謀者

ライブラリーの上から4枚を捲ってその中のゴブリンを全てハンドに加えるという最大4ドロー分のアドバンテージを叩き出すことが出来るぶっ壊れレベルのゴブリンです。
1枚でもゴブリンが捲れれば元は取れていますし、地味についている速攻もプレインズウォーカーなどに強く嫌らしいですね。
モダン環境にこのカードがあれば、モダンでもゴブリンは一線級のデッキになっていたかもしれませんね…。
レガシーのゴブリンデッキを支える、無くてはならないカードです。


.

4:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》

ゴブリンの戦長

こちらは最近FNMのプロモとして配られたのでスタンダードの方にも馴染みがあるかもしれませんね。
速攻付与とコスト軽減能力は一気に相手のライフを詰めることが出来るので非常に強力です。
例えばですが、場にゴブリンが1体もいなくて手札にカードが2枚しかなくても《霊気の薬瓶》にカウンターが3つ乗っている状態で《ゴブリンの戦長》を《霊気の薬瓶》で出して、2マナから《ゴブリンの女看守》→1マナで《ゴブリンの群衆追い》→これだけで8点ものクロックを叩き出すことが出来ます。
このように、序盤に出さなくても後半一気に攻めるような使い方も出来るので、いつ引いても嬉しいカードですね。


.

4:《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver》

ゴブリンの群衆追い

単体ではそこまで強くなく、場に沢山並ぶならこのカードでなくても勝っているという考え方で構成されたレシピでは、代わりに《ゴブリンの酋長》などになっていて
採用されていない場合もありますが、このレシピではオールドスクールな感じで4枚採用されていますね。
なんといってもその爆発力が魅力で、パワー10以上で殴るなんてことも珍しくは無いですね。
プロテクション(青)のおかげで《真の名の宿敵》も怖くない!
2マナのカードですが、序盤よりも前述したように後半引いてきて《ゴブリンの戦長》などと絡みながら一気にダメージを与えるような使い方が理想です。
ここまでが大体4枚固定のゴブリン枠です。
ここからは1~2枚採用されているカードを見ていきましょう。


.

2:《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》

宝石の手の焼却者

場に出ることはほとんど無いゴブリンです。
サイクリングすると場にいるゴブリンの数だけ対象の生物にダメージを与えながら1ドロー!
注意したいのは相手の場のゴブリンもカウントすることですね。
サイクリングが起動型能力なのでカウンターはされませんが、《真髄の針》で刺されてしまうと起動出来なくなります。
《もみ消し》でサイクリングした時の誘発能力を打ち消されることもあるので、そこだけは注意が必要です。


.

1:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》

スカークの探鉱者

場の全てのゴブリンを赤マナに変換することの出来るゴブリンです。
複数枚引くと弱いので1枚に抑えられていますが、後半マナの少ないところから《モグの戦争司令官》と絡んで一気にマナを出したり《ゴブリンの名手》の能力を任意のタイミングで好きなだけ誘発させたりと大活躍です。
生物を好きなタイミングで生け贄に捧げられるのも優秀で、よく相手の《梅澤の十手》を持った生物をブロックしてから生贄に捧げることで十手にカウンターを乗せないといった動きが出来ます。
覚えておいて損は無いでしょう。


 

.

2:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》

モグの戦争司令官

攻守ともに頼りになる1枚ですね。
この1枚で合計3体のクリーチャーが手に入るので《スカークの探鉱者》と組合せば3マナでます。
「1回だけ相手の生物からのダメージを0にしてくれるドラゴンの餌」として使うことも多いと思いますがそれでも十分な働きをします。


 

1:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》

ゴブリンの名手1

邪魔なタフネス1は全部処理してくれるすごいやつ!
プレイヤー本体にもダメージは飛ぶのでこいつと《スカークの探鉱者》が揃えば場に出ているゴブリンの数だけ相手にダメージを与えることが出来ます。
最後の数点を削りきる時に覚えておけば便利です。


 

1:《棘鞭使い/Stingscourger》

棘鞭使い

こちらも一枚必ず採用されているカードです。
相手の生物しかバウンス出来ないですが、エムラクールであれなんであれ対処出来るので1枚は必ずデッキに欲しいです。


 

1:《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》

ブリキ通りの悪党

場に出た時に緑マナが支払われているとアーティファクトを壊すことが出来るゴブリンです。
ただし《ゴブリンの戦長》が場にいたり《霊気の薬瓶》から出すと緑マナが払えないため何も壊せないので注意が必要です。
個人的にはこちらよりも《タクタクの潰し屋》を採用した方がいいのではないかと思いますが軽さを優先したのでしょうか?
どちらにせよメインからアーティファクトに対処出来るカードはサーチ用に1枚は入れたいですね。


 

1:《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》

群衆の親分、クレンコ

ゴブリントークンが倍々に増えていくフィニッシャーです。
《カラカス》で戻るので注意が必要ですが、速攻を付与してやれば最低限の仕事はしてくれます。
これ1枚で勝てるカードなのもいいですね。
以上がデッキに入っているゴブリン達です。
最後にスペルを見ていきましょう。


 

4:《タール火/Tarfire》

タール火

見た目はただのショックですがゴブリンの部族カードですので女看守でサーチしたり首謀者でハンドに加えることが出来ます。
採用されていないレシピも多いのですがこちらのレシピでは4枚採用されていますね。
ここはメタによって要調整です。


 

4:《霊気の薬瓶/AEther Vial》

霊気の薬瓶

これも4枚固定ですね。
部族デッキのお供として様々なデッキで使われています。
相手から《ヴェンディリオン三人衆》のようなカードを引き出させるために、手札に出せるようなカードが無くても相手のエンドに能力を起動してみるようなことも、一見無駄なんですけども大切なことですね。


 

土地も大事なものだけ書き出しておきましょう。


 

4:《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4:《リシャーダの港/Rishadan Port》
4:《不毛の大地/Wasteland》

魂の洞窟リシャーダの港 不毛の大地

《魂の洞窟》はゴブリンが近年得た最強のカードですね。
《リシャーダの港》や《不毛の大地》はゲームをスローダウンさせてくれるので、《霊気の薬瓶》と相性がいいですし必須ですね。
というわけでゴブリンデッキでした!
青が憎い!生物で殴りたい!という人にはもってこいなデッキですね!
《霊気の薬瓶》や《ゴブリンの戦長》、《スカークの探鉱者》を絡ませた爆発的な動きあり、《ゴブリンの従僕》からのブン回りあり、例え《Moat》を張られても大量のゴブリンから《ゴブリンの名手》+《スカークの探鉱者》で本体を削りきる動きあり!とほぼ赤単のデッキの割に非常に色々な動きが出来るのが魅力です!
ぜひ一度回してみて下さい!



最後に…サイドボードはメタや構成によって変化するので割愛させていただいて、代わりに今回紹介したデッキには採用されていませんがメタなどによってメインから入る可能性のあるゴブリンを紹介しておきます。



《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》

鏡割りのキキジキ1

モダンで大活躍のキキジキさんもゴブリンですのでもちろん候補にあがります。
生き残れば流石に強力。少しオーバーキル気味ですが1枚入れてみても良いでしょう。


 

《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》

タクタクの潰し屋

《ブリキ通りの悪党》の時にも触れましたが最近はこちらが優先されていることが多いと思います。
少し重いですがこちらは赤単色でも運用出来るので個人的にはこちらがオススメです。


 

《Goblin Chirurgeon》

Goblin Chirurgeon

ゴブリンを生贄に捧げれば対象のクリーチャーを再生することが出来るいぶし銀の強さを持ったカードです。
サクリ台としても優秀ですので、クリーチャー戦が多くなるメタや《稲妻》が環境に増えた時は採用を検討してもいいでしょう。


 

《稲妻造り士/Lightning Crafter》

稲妻造り士

キキジキと組み合わせると無限コンボに入ることが出来ます。
が単体でも3点好きなところに飛ばすことが出来るので十分強力です。


 

《Goblin Settler》

Goblin Settler

好きな土地を破壊できる4マナ1/1のゴブリンです。
サーチしてこれる土地破壊と考えるとレガシー全体で見ても中々無いので常に採用を検討されるカードです。
難点は『スターター99』にしか収録されていないのでお値段が高いところくらいですかね・・・


 

《戦闘飛翔艦隊/Battle Squadron》

戦闘飛翔艇隊

見た目は船ですが実はこいつゴブリンなんです(笑)
ゴブリンには珍しい飛行持ちなので生物デッキが多めのメタの時に活躍しそうです。


 

《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》

包囲攻撃の司令官

《ゴブリンの従僕》から出したい生物選手権堂々の1位であるこのカード。
制圧力が半端ないので1~2枚採用してみてもいいでしょう。


 

《ゴブリンの酋長/Goblin Chieftain

ゴブリンの酋長

全てのゴブリンが+1/+1速攻を得るとかなり強力な能力を持っていますね。
普通に3枚採用されているレシピもありますし一枚だけでも後半サーチしてきて打点をグッとあげる使い方が出来るので枠があれば積極的に採用していきたいですね。


 

《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》

ボガートの汁婆

タッチ黒する必要がありますが、能力は毎ターン好きなゴブリンカードを回収と非常に強力です。


 

《巣穴の運命支配/Warren Weirding》

巣穴の運命支配

生物ではありませんが部族ゴブリンを持っているのでサーチしてくることが可能です。
《真の名の宿敵》などの生物が流行っているなら《タール火》よりも優先して取るべきカードです。
あまりやりませんが自分に撃って頭数を増やすことも出来ます。


 

《猪牙のしもべ/Boartusk Liege

猪牙のしもべ

見た目は猪ですがこいつも実はゴブリンです(笑)
本体のサイズが3/4と大きく全体に+1/+1するため《仕組まれた疫病》などを貼られたあとでも立て直せるようにサイドに採用されていることがあります。


 

《ヤスデ団/Earwig Squad》

ヤスデ団

徘徊コストを支払うことによって相手のライブラリーからカードを3枚リムーブすることが出来ます。
アタッカーとしても優秀なのでフィニッシュ手段の乏しいコンボ相手に入れたい1枚ですね。


 

《巣穴の煽動者/Warren Instigator》

巣穴の煽動者

二倍《ゴブリンの従僕》!
ギャンコマ(《包囲攻撃の司令官》)などを多く積んで《ゴブリンの従僕》と合わせて絶対どれかは通したい!みたいな前のめりな構成の時に採用される時があります。


 

《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》

地下牢の管理人、グレンゾ

こちらもややギャンブル感のある能力ですが、動き出すと強力です。
前半から後半までいつ引いても優秀なサイズになれるのもいいですね。


 

ということでざっとゴブリンを紹介してきました!
独自チューンのし甲斐のあるデッキだと思うので、ぜひぜひ回してみてください!
みんなで「奇跡コントロール」に抗いましょう!
それではまた次回!!!

カテゴリー

関連記事

Tag cloud


タグ: , , , , , , , ,