雲散霧消/Dissipate

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Card of the Day -今日の1枚- 2013/09/26

雲散霧消/Dissipate

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「確定カウンター」と呼ばれる呪文ほど、青ユーザーにとって頼もしい存在はないだろう。
《対抗呪文》から連綿と続くその系譜、最近では《取り消し》が標準のものとなっており、パワーダウンは誰の目にも明らかである。

 

それでもカウンターしたい!というプレイヤーの熱い思いに応えてなのか、「イニストラード」では古き良き青の時代からタイムトリップしてきた1枚があった。それが《雲散霧消》だ。

 

《対抗呪文》に追加で1マナ払うと、打ち消した呪文は墓地に置かれるのではなく追放されるようになる。

 

このカードが登場した「ミラージュ」の時代において、これは確定カウンターを8枚搭載できるようになったということ以上の意味があった。

 

それは青の天敵である1枚、《ボガーダンの槌》への回答であるということ。

 

無限に回るこの火力も、しっかりと《雲散霧消》してやることで綺麗サッパリ処理できたのだ。

 

ハンマーユーザーは如何にしてこの雲散霧消を掻い潜るのかというプレイングを要求された。

 

相手の誘いに乗らず、最後までしっかりとこのカードを握り、意を決したハンマーに向かってこのカウンターを投げつける。パーミッションを使っていて良かったと、心から思う瞬間だ。

 

さて話を現代に戻そう。

 

このカードが帰ってきたイニストラード・ブロックは墓地がテーマの1つであり、数々のフラッシュバック呪文や《墓所這い》といった、何度もしつこく対処を迫ってくるカードのオンパレードだ。

 

特に、先日紹介した《掘葬の儀式》などその典型で、1枚で2枚のカウンターを消費させられてしまう・逆を言うと1枚しかカウンターを持っていなかったら負け、とまで言えるカードだ。

 

そりゃ《雲散霧消》も再録されるというもの。

 

帰ってきた確定カウンタープラスαは多くのプレイヤーに愛され、「UWデルバー」や「トリコフラッシュ」といったデッキが頂に立つのを2年間支え続けた。

 

今、このカードは役目を終え、次なる3マナ確定カウンター《解消》にその席を譲ることになる。

 

次期スタンダードでは、カウンターが再び力を持つ時代が来るのだろうか。


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