カテラン組合の首領/Cateran Overlord

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Card of the Day -今日の1枚- 2013/10/09

カテラン組合の首領/Cateran Overlord

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カテラン組合の首領/Cateran Overlord

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101枚目はちょっと趣味に走らせてもらおう。

 

好きなカードをとにかく褒め称えたい。

 

そこで、数多ある大好きなカード達から、今回は《カテラン組合の首領》だ。愛称は「首領(ドン)」。

 

理由がわからない人は「首領」と某検索ツールに打ちこめば丁寧に教えてくれることだろう。

 

このカードは、「メルカディアン・マスクス」のテーマの1つであるレベル・傭兵クリーチャーの、傭兵側の頂点に立つカードだ。

 

両部族とも、ライブラリーから直接味方を戦場に呼んでくることの出来る継戦能力・リクルートが売りだった。

 

傭兵は、上司(上級兵士)が部下(下級兵士)を呼び出すスタイルが採用されている。

 

召喚酔いさえ解ければカードアドバンテージは確約されているのだが、もう十分戦力になるクリーチャーを出せているのにそれよりもワンランク落ちるカードを持ってくることにどれだけのメリットがあるのか、という、ややオーバーキルな能力であることは否めない。

 

それでも、1枚手札に握っておけば《神の怒り》を撃たれてもすぐに立て直しが出来るのは良いことだ。

 

逆らおうとも暴力で無理やり連れてくるのか、レベルに比べても1マナ安くリクルートしてこれる。

 

少々長くなったが、この傭兵たちを率いているのがこの首領だ。7マナ7/5という傭兵の中でも最大のサイズを誇り、誰にも呼ばれることはなく一方的に部下を呼びつける。

 

呼び出された部下は《カテラン組合の奴隷商人》のような武闘派ならそのまま首領と共に大暴れするし、どうでもいいような小粒は首領の再生能力のための生け贄となる。

 

飛んできた矢を、そこらの雑兵の頭をワッシとふんづかまえて盾にして防いでいる様が容易にイメージできる。

 

ちなみに組合の首領である割に、伝説のクリーチャーなどではない。首領と言えど、一雇われ傭兵であるということだからか。

 

このカード、イラストが実に良いのだ。

 

4本腕で頭蓋骨を髣髴とさせる頭部の怪物が鎌を持ち、月夜の平原に佇む...うーん、最高にメタルだ。

 

ちなみに現在はホラーのタイプも得ている。

 

たしかにこの謎の種族、ホラーとしか例えようがないわ。


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