神祖/Godsire

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Card of the Day -今日の1枚- 2013/10/29

神祖/Godsire

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「アラーラの断片」にて登場した次元:アラーラの断片の1つ、赤白緑のマナによって成り立っている「ナヤ」では、巨大な生物を「ガルガンチュアン」と称して神として祭り上げる習慣があるようだ。

 

ゲームでいうところのパワー5以上がガルガンチュアンであるとのことで、この《神祖》などはガルガンチュアンの中のガルガンチュアンといったところか。

 

伝説のクリーチャーではないが、当時初登場の神話レアの1枚であるところから、伝承で語られるレベルの脅威なのではないだろうか。

 

名前に神/Godなどと入るところから、相当に崇められているのは確かだ。

 

このビーストは8/8で警戒という十分な戦闘力を誇りながらも、タップ能力で自身と同格のビーストを呼び出す能力を有している。

 

8/8で堂々と殴りにいけているだけで十分では?と思われるかもしれないが、何にせよアドバンテージが取れて突破力のあるカードというものは良いものだ。

 

戦闘で死亡してしまうような状況なら、延々トークンを生み出すことに専念すれば良い。

 

リミテッドなら、2匹も8/8を出してしまってはあっという間に勝負が着いてしまうだろう。

 

8マナも払っているのだから、当然と言えば当然であるが。

 

とてもじゃないが構築では厳しい性能である。

 

この頃の神話レアというものは、まだフレーバー要素の方が色濃かったように思える。

 

「神話レアはデッキに4枚入るようなカードではない」と言われてもいたしね。

 

このカードが最高に輝くのは、やはり「モミールベーシック」。

 

文字通り神々が住まう領域:8マナ。1枚で勝ててしまうこれらの生物群の中で、埋もれることなくその存在感をしっかりと示しているカードだ。

 

これを出されると、返しのこちらは《空護りの掃討者》出てくれー!と祈ることになる。

 

往々にして《アクロンの軍団兵》とか出てきて何にせよ投了コース。

 

これぞビースト、ビヒモス、ガルガンチュアン!な風貌をしているが、よくよく見ればかわいいお目眼をしていて、どこか愛嬌がわく顔をしている。

 

なぎ倒している木々の大きさから推察するに、ウルトラ怪獣くらいのデカさはあるのだろう。

 

これに2発殴られても生きているプレイヤーってすごいね。


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