2014/03/31 Ur-Drago - Card of the Day -今日の1枚-

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Ur-Drago

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久々に縛りとかない普通の一週間を送ってみよう。今週のチョイスは「テキトー」。なんとなく、こんなやつもおるんやで、っていう緩い感じでカードを紹介していこう。○○ウィークが大変とか、そんなんじゃないよ!実はフリーの方があれもこれもとなって書きにくかったりするものである。というか今までどれだけの種類の○○ウィークを当コラムでやってきたのだろう?後で数えてみよう。


今週の一番手は《Ur-Drago》。カッコイイ名前に激渋なイラスト。昔の光沢の表現・鎧のデザイン・頭髪なのか兜飾りなのかわからないフサフサの熊のような毛・角や肩のゴツゴツしたものは果たして鎧なのか、それとも彼が人外である証なのか…
まだ若かったころにマジック百科でそのイラストを見てから虜となっているのだ。「ジューダス・プリースト」的メタルっぽさがあるのもポイントなんでしょうね。


さて、この恵まれたイラストから繰り出されるのは空気の様な能力だ。青黒のマルチカラー、それぞれダブルシンボルを要求する7マナという拘束のキツいマナを払って手に入る戦力は


先制攻撃
沼渡りを持つクリーチャーは、それらが沼渡りを持たないかのようにブロックされる。
4/4

マジかよ。先制攻撃があるとは言え、7マナで4/4て。信心0、タッチで使われた《湿原霧のタイタン》に力負けするとか、お前それでも伝説のクリーチャーかよ!と言いたくなる性能。いや、これでまだ《幽霊の特使、テイサ》みたいな強烈な能力を持っていれば全然OK!


「沼渡りを持つクリーチャーは、それらが沼渡りを持たないかのようにブロックされる。」

…待ってください。《Quagmire》という同セットのゴミの能力を何故か吸収し自分の者としているUr-Dragoさん。この能力、ゲームにどれだけ影響をもたらすのか?当時は渡り能力が強力であったために作られた、という記述を見たが…そんなに?

まあこのカードに限らず、「レジェンド」のレジェンド達はあまりにもひどい格差社会の中で生きている。Ur-Dragoさんも「7マナ5/5バニラな主人公」よりはマシなのかもしれない。ぶつかり合うと一方的に負けるけどね。


Ur-Dragoさんは2007年9月の一大変更の際、デーモンのクリーチャータイプを得ている。やっぱり角は自前の物だったんだね。と思ったら2008年1月18日のオラクル大更新の際に、エレメンタルへと変更となった。エレメンタル?え?

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