2014/05/01 黄金の願い - Card of the Day -今日の1枚-

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黄金の願い/Golden Wish

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願うことは万民の自由であり、僕らはより良きものを願う権利を有している。それが例え貪欲なものであっても、願うのは自由だ。

マジックにおいても、そんな万民の強き願いが魔術の域にまで昇華されたカードが存在する。「ここで○○があれば…」そんな願いに応えるべくして作られたのが「願い」サイクルである。

今週はゴールデンウィークに準えて、《黄金の願い》を紹介しよう。ゲーム外にある(現在のトーナメントルールではサイドボードのみを指す)ある特定のタイプのカードを、それぞれの色に応じたものをサーチできる―――それが「願い」サイクルである。

白の《黄金の願い》に割り当てられたのはエンチャントおよびアーティファクトだ。古来より、白はエンチャントに秀でた色である。強力なエンチャント、エンチャントを守る力、そしてそれらを消し去る光。

さらにはアーティファクトにおいても、エンチャントほどではないにしろ相性が良いカラーである。何せ主人公サイドの色だから、伝説のアーティファクトを求めて的なストーリーやってるんだから当然っちゃ当然の話。

そんな相性の良い2つのパーマネント。これらは特に、特定の相手に「ブチ効き」なカードが多いものだ。

5秒間、目を閉じてそういったカードを思い浮かべて欲しい。…ほら、尽きないでしょ。そんなズラリと揃った世界の名銃の中から、今まさに必要な一発をブチかませる一丁を好きなタイミングで手に入れることができる。相手の弱点を的確に突き屠り去るワンショットは、俗に言う「シルバーバレット」の域を超えている。「黄金銃」とも呼ぶべき必殺の破壊力だ。

…そんな便利なカードなのに、全く使われていませんね。これが現実。重すぎる。お膳立てに5マナのソーサリーは、重すぎる。

5マナでサーチしてきたそれらが、2マナ以下である可能性も低い訳で。結局1ターン犠牲にしてソーサリーアクションで、「次に僕はこれを使います。急いだ方が良いですよ」と言ってるようなもんである。

開き直った相手は次のターンで全力総攻撃をフルタップのあなたにしかけてくることだろう。僕は友人が《崇拝》を手札に加えたのを見てからの《陰謀団式療法》で叩き落とすのが好きでした。

かと言って、これが3マナとかだったらそれはそれで「壊れ」と言われてしまうところ。何とも調整というやつは難しい。

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