2014/06/05 蟲の饗宴 - Card of the Day -今日の1枚-

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蟲の饗宴/Feast of Worms

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「饗宴」はマジックでも多くのカード名に用いられている、頻出単語の1つだ。改めてこの言葉の意味を見てみよう。「客をもてなすための宴会」、あとはプラトンのどうたらが出てくるが、マジックとは勿論関係ないので安心してほしい。関係ないが触れておくと、「プラトニックラブの原形を示す」という解説があった。なるほどわからん。

数多くある「饗宴」カードから今回チョイスしたのは《蟲の饗宴》。名作映画「トレマーズ」の神河ヴァージョンといった趣のあるイラストだ。彼らもたまには地表に出てきて、このようなお祭りを行うのだろう。何せ、数が多い。久しぶりに会う顔もあることだろう。そういった面々との再会を喜び、遠くから来た蟲仲間をもてなすために宴を…してるのか。何にせよ、人間からすればいろいろと迷惑な話である。

イラストからもわかる通り、彼らはバクバクと家屋を食べてしまう。緑に役割が割り振られている土地破壊カードの1つだ。普通に使えば5マナの重たい《石の雨》。

しかしこれが「伝説の土地」だった場合、テンションの上がった蟲達は「二次会」へとなだれ込む。その土地のオーナーにもう1枚の土地の生け贄を要求するのだ。こうなると軽くなった《塩の雨》。

しかし伝説の土地ってそんなにお目にかかるものなのだろうか?構築級のカードがあるか見てみよう

《アカデミーの廃墟》
《すべてを護るもの、母聖樹》
《暗黒の深部》
《永岩城》
《ウギンの目》
《ガイアの揺籃の地》
《Karakas》
《ニクスの祭殿、ニクソス》
《セラの聖域》
《The Tabernacle at Pendrell Vale》
《トレイリアのアカデミー》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

ありますねぇ。ありますとも。これらを狙い撃ちしつつ、アドバンテージを取れれば爽快極まる。

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