アーティストレガシー Round4 金田 善行（兵庫県）vs池邊 耕寛（熊本県）
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アーティストレガシー Round4 金田 善行（兵庫県）vs池邊 耕寛（熊本県）
by Tatsuo Sekimoto
ここまで全勝の二人は勝った方が決勝へ進める。魅惑のアーティストプルーフと大判カードまであと2勝。なんとしても勝ちたい。
金田はJundやBUG Cascadeといった緑黒を主体としたアドバンテージデッキを愛するプレイヤー。
対する池邊はDredgeをこの１年半ずっと使い続けているとのこと。どちらもデッキに拘りがある職人気質のプレイヤー同士の戦いだ。
Game1
両者7枚キープと幸先がよい。
先手の金田は《忍び寄るタール坑》をセットしてタップインスタート。
後手の池邊は《真鍮の都》をセットしてから《水蓮の花びら》をプレイ。
さらに《入念な研究》を唱えるがこれは金田の《Force of Will》で阻まれる。
池邊は《水蓮の花びら》を使い《陰謀団式療法》。《死儀礼のシャーマン》を指定して返しの金田の行動に釘を刺す。
だが、手札に《死儀礼のシャーマン》はなく土地と《渦まく知識》のみ。しかし、無ければ無いでかまわない池邊はターンを終了する。
手札が減ってしまった金田は《渦まく知識》をプレイして立て直しを図るが、《新緑の地下墓地》をセットするのみでターンを終える。
池邊の動きは素早かった。返すターンに2枚目、そして3枚目の《入念な研究》をプレイすると瞬く間に発掘を開始する。
金田も《断片の工作員》で食い下がるが、それ以上に池邊の発掘が早く、すでにライブラリーの半分近くを発掘していた。
《陰謀団式療法》をフラッシュバックし、3枚の《黄泉からの橋》が誘発したのを確認すると金田は投了した。
金田 0-1 池邊
Game2
先手の金田は1ターン目に《Underground Sea》から《死儀礼のシャーマン》を出し、池邊に宣戦布告する。
対する池邊は《入念な研究》。《イチョリッド》と《臭い草のインプ》を捨てる。
ここで《死儀礼のシャーマン》の能力で《臭い草のインプ》を墓地から追放出来ればかなり勝利に近づくのだが、金田の手札には緑マナを出すカードはない。
金田は緑マナを求めて《渦巻く知識》を唱える。しかし見つからず、2枚目の《死儀礼のシャーマン》をプレイし《不毛の大地》で《宝石鉱山》を破壊することを選択。
《臭い草のインプ》が追放されなかったのは好機と見た池邊。
《セファリッドの円形競技場》から《打開》をX=0でプレイし、勝負を仕掛ける。
金田の対応はなく池邊の発掘が始まる。上手く発掘クリーチャーが墓地に落ち、あっという間に墓地が広がる。
ターンが返れば間違いなく池邊が勝つだろう。BUGカラーではサイドボードに全体墓地除去を積んでいるケースが少ない。
万事休すかと思われたが…。ここで金田が今まで見せていなかった白のカードをプレイ！
《封じ込める僧侶》
池邊：「マジか―」
金田：「1枚だけいれてます」
予想外の反撃を受けた池邊は為す術なく投了した。
金田 1-1 池邊
Game3
両者1マリガンだが、その価値がある初手が来たようだ。
後手の金田は《Bayou》から《死儀礼のシャーマン》スタート。
対する池邊は金田のターン終了時に《炎の嵐》X=3でプレイ。《臭い草のインプ》を墓地に送りつつ天敵を焼き払う。
のっけから熱いぶつかり合いだ。
池邊はドローを発掘に置換したあとに手札から《陰謀団式療法》を唱える。指定は先程泣きを見た《封じ込める僧侶》。
しかし手札にはなく、2枚の土地と《突然の衰微》《否認》《祖先の幻視》のみ。
金田は《祖先の幻視》を待機して引き込んだ2枚の《死儀礼のシャーマン》をプレイ。
しかし、池邊の発掘によって墓地にはすでに4枚の《黄泉からの橋》と《イチョリッド》が。《死儀礼のシャーマン》の能力が間に合うかかなり微妙だ。
共鳴者もドロースペルもない池邊だが《陰謀団式療法》を自分にプレイすることで発掘を継続する。ゾンビ・トークン4体のおまけつきで。
あと1ターン耐えれば《祖先の幻視》の待機が開ける金田だが、池邊の攻勢が止まらない。《臭い草のインプ》の発掘で《ナルコメーバ》が誘発する。
これを金田は《死儀礼のシャーマン》で辛くも逃れるが、ブロッカーのいない金田にゾンビ4体が襲いかかる。これで金田のライフは4。
《祖先の幻視》の待機が明けた金田だが、すでに押し込むだけの池邊。
何としても盤面を止めないといけない金田は《悪意の大梟》を戦場に出し、《突然の衰微》を構えてターンを終了する。
池邊は第1メインフェイズに《陰謀団式療法》によって《封じ込める僧侶》を確認するがすでに盤面は出来あがっている。
相手に危険性がないことを確認した池邊は着実にゾンビ・トークンを増やし金田を投了に追い込んだ。
金田 1-2 池邊
池邊 win!
ここまで全勝の二人は勝った方が決勝へ進める。魅惑のアーティストプルーフと大判カードまであと2勝。なんとしても勝ちたい。
金田はJundやBUG Cascadeといった緑黒を主体としたアドバンテージデッキを愛するプレイヤー。
対する池邊はDredgeをこの１年半ずっと使い続けているとのこと。どちらもデッキに拘りがある職人気質のプレイヤー同士の戦いだ。
Game1
両者7枚キープと幸先がよい。
先手の金田は《忍び寄るタール坑》をセットしてタップインスタート。
後手の池邊は《真鍮の都》をセットしてから《水蓮の花びら》をプレイ。
さらに《入念な研究》を唱えるがこれは金田の《Force of Will》で阻まれる。
池邊は《水蓮の花びら》を使い《陰謀団式療法》。《死儀礼のシャーマン》を指定して返しの金田の行動に釘を刺す。
だが、手札に《死儀礼のシャーマン》はなく土地と《渦まく知識》のみ。しかし、無ければ無いでかまわない池邊はターンを終了する。
手札が減ってしまった金田は《渦まく知識》をプレイして立て直しを図るが、《新緑の地下墓地》をセットするのみでターンを終える。
池邊の動きは素早かった。返すターンに2枚目、そして3枚目の《入念な研究》をプレイすると瞬く間に発掘を開始する。
金田も《断片の工作員》で食い下がるが、それ以上に池邊の発掘が早く、すでにライブラリーの半分近くを発掘していた。
《陰謀団式療法》をフラッシュバックし、3枚の《黄泉からの橋》が誘発したのを確認すると金田は投了した。
金田 0-1 池邊
Game2
先手の金田は1ターン目に《Underground Sea》から《死儀礼のシャーマン》を出し、池邊に宣戦布告する。
対する池邊は《入念な研究》。《イチョリッド》と《臭い草のインプ》を捨てる。
ここで《死儀礼のシャーマン》の能力で《臭い草のインプ》を墓地から追放出来ればかなり勝利に近づくのだが、金田の手札には緑マナを出すカードはない。
金田は緑マナを求めて《渦巻く知識》を唱える。しかし見つからず、2枚目の《死儀礼のシャーマン》をプレイし《不毛の大地》で《宝石鉱山》を破壊することを選択。
《臭い草のインプ》が追放されなかったのは好機と見た池邊。
《セファリッドの円形競技場》から《打開》をX=0でプレイし、勝負を仕掛ける。
金田の対応はなく池邊の発掘が始まる。上手く発掘クリーチャーが墓地に落ち、あっという間に墓地が広がる。
ターンが返れば間違いなく池邊が勝つだろう。BUGカラーではサイドボードに全体墓地除去を積んでいるケースが少ない。
万事休すかと思われたが…。ここで金田が今まで見せていなかった白のカードをプレイ！
《封じ込める僧侶》
池邊：「マジか―」
金田：「1枚だけいれてます」
予想外の反撃を受けた池邊は為す術なく投了した。
金田 1-1 池邊
Game3
両者1マリガンだが、その価値がある初手が来たようだ。
後手の金田は《Bayou》から《死儀礼のシャーマン》スタート。
対する池邊は金田のターン終了時に《炎の嵐》X=3でプレイ。《臭い草のインプ》を墓地に送りつつ天敵を焼き払う。
のっけから熱いぶつかり合いだ。
池邊はドローを発掘に置換したあとに手札から《陰謀団式療法》を唱える。指定は先程泣きを見た《封じ込める僧侶》。
しかし手札にはなく、2枚の土地と《突然の衰微》《否認》《祖先の幻視》のみ。
金田は《祖先の幻視》を待機して引き込んだ2枚の《死儀礼のシャーマン》をプレイ。
しかし、池邊の発掘によって墓地にはすでに4枚の《黄泉からの橋》と《イチョリッド》が。《死儀礼のシャーマン》の能力が間に合うかかなり微妙だ。
共鳴者もドロースペルもない池邊だが《陰謀団式療法》を自分にプレイすることで発掘を継続する。ゾンビ・トークン4体のおまけつきで。
あと1ターン耐えれば《祖先の幻視》の待機が開ける金田だが、池邊の攻勢が止まらない。《臭い草のインプ》の発掘で《ナルコメーバ》が誘発する。
これを金田は《死儀礼のシャーマン》で辛くも逃れるが、ブロッカーのいない金田にゾンビ4体が襲いかかる。これで金田のライフは4。
《祖先の幻視》の待機が明けた金田だが、すでに押し込むだけの池邊。
何としても盤面を止めないといけない金田は《悪意の大梟》を戦場に出し、《突然の衰微》を構えてターンを終了する。
池邊は第1メインフェイズに《陰謀団式療法》によって《封じ込める僧侶》を確認するがすでに盤面は出来あがっている。
相手に危険性がないことを確認した池邊は着実にゾンビ・トークンを増やし金田を投了に追い込んだ。
金田 1-2 池邊
池邊 win!