日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第34回

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「くーやんの「今」、これを買え!」第0回

※初めて読む人は第0回からご覧いただけるとこの記事の趣旨がわかるかと!

  こんにちわー! 今週末はいよいよBMO!そしてそれが終わると『イニストラードを覆う影』発売まですぐそこと、マジックシーンは常に目が離せない展開になっております! この時期はカードの値動きはあまりないのですが...それでも買うべきカードはまだまだある! というわけで行ってみましょう!    

《呪詛の寄生虫》

プレインズウォーカーの対策になるぞ!と登場時こそ少し注目されましたが、マナがかかるため使い勝手が悪かったり、生物なのですぐ除去られたりであまり活躍することなくスタンダード落ちしたこのカード。 現在ではモダンの一部のデッキで使われているみたいですが...特に目立った成績を収めているわけでもなくまだまだ1ドル以下で買えます。 しかし!「4枚使う(かも)」「唯一無二の能力」「再録されていない」「軽い」「どの色でも使える」と一応条件は満たしているので、今後現れる相方次第では高騰も全然あり得るぞ! まだまだ安いので、見かけたら4枚買え!    

《高原の狩りの達人》

『イニストラードを覆う影』から両面カードのルールが少し変更されて、このカードの弱点だった「裏返った後のマナコストが0なので《仕組まれた爆薬》X=0や《突然の衰微》で処理される」ということが無くなりました。 元々強力なカードですし、神話レアでそのフレイバーなどから再録も無さそうなので、今が底値かも? 特にエルドラージ系デッキが禁止改定で弱体化したら、「ジャンド」のような王道デッキが復権してくることも考えられるので...迷ったら今買え!!!    

手遅れシリーズ

 

《シルヴォクののけ者、メリーラ》

3か所同時に行われたモダンGPで、唯一エルドラージを倒してエルドラージデッキの3か所同時優勝を阻止した「アブザンカンパニー」のキーカードがここで高騰! 再録も無さそうですし、『新たなるファイレクシア』も気が付けば5年前・・・一枚100円以下で売られていたのが懐かしい・・・ 「アブザンカンパニー」は天敵だった「欠片の双子」デッキが消えたこともあって、今後もモダンではトップメタの一角になると思われます。本当の手遅れになる前に、安いものを見つけたら買え!!! 今週はここまで! 『イニストラードを覆う影』のカードも徐々に公開されてわくわくしますねー! それではまた次回!