古きものの目覚め/Awaken the Ancient

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Card of the Day -今日の1枚- 2016/03/12

古きものの目覚め/Awaken the Ancient

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「春の目覚めウィーク」、書いてる間にどんどんと寒くなってきてるのは、どういうことだコノヤロー!?思えば2015~16 Winterは、暖冬で...本格的に寒くなってきたのは年明けでしたね。まあこのウィークが終わるころには、本格的に春到来のはず。BMO Vol.6も、折角なら暖かい中やりたいね。

 

今週の最後の1枚は《古きものの目覚め》。春と言えば、古きものが目覚めてくる季節である。......ダメ?無理がある?知ってたよ...。ネタギレってわけじゃないけど、このカードを紹介するにはここしかないかなと思い、ねじ込ませていただいた。ほら、空と緑が春っぽさあるやん?

 

気を取り直して、カードの方を見ていこう。赤のオーラで、4マナだがトリプルシンボルと濃いコスト。これがつけられるパーマネントは《山》に限られている。ということで、コストも能力も赤単専用カードだ。このオーラがつけられている限り、その《山》は7/7のクリーチャーとなる。4マナ...実質5マナで7/7が確保できるのであれば、決して悪くはない。7/7は3回殴ればゲームが終わり、戦闘やダメージ・マイナス修正系の除去で落とされることも滅多にない、殺人的なサイズである。欲を言えばトランプルがあれば完璧だが...文句は言うまい。

 

ひっそりとついている速攻能力。これ、元から戦場に出ている山につけることの方が多いから意味のない能力では?と思う方も多いかもしれない。昔から土地をクリーチャー化させるカードは複数あるが...最近はこのカードのように、クリーチャー化した土地が速攻を得るものが多くなった。『戦乱のゼンディカー』の"覚醒"呪文がそうだね。これ、何故そうなったのか考えてみたが、多分一番の理由はトラブル回避。例えばデッキに入っている《山》がすべて同じイラストで、戦場に出してから《古きものの目覚め》を唱えた場合、土地の置き方などで「これ、このターンに出した《山》では?攻撃できないですよ」「いや、それはこれですよ」ともめてしまいかねない。これと、Magic Online上で重なっている土地をミスクリックしてこのターンに出した土地をクリーチャー化させてしまって発狂、みたいなことを防ぐための措置じゃないかなと思っている。

 

残念ながらスタンダード現役時は、同じ5マナを用いるなら《嵐の息吹のドラゴン》を使った方が遥かに強かったので、出番なし。その重さから、モダン以下の環境でもお呼びは...悲しいね。

 

「古きもの」というフレーズ、マジック的にはどうしてもエルドラージを想起してしまうのだが...このオーラは《山》を巨人にする。巨人であれば、『ローウィン』の巨人支援カードの恩恵を受けられるぞ!それはさておき、フレイバーテキストがなかなかに詩的で素敵な1枚だ。


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