日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第40回

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「くーやんの「今」、これを買え!」第0回

※初めて読む人は第0回からご覧いただけるとこの記事の趣旨がわかるかと!

どうもお久しぶりです~! GP東京出店の準備やらで更新が滞ってしまいましたが、今週からまた張り切っていきます! スタンダードのカードの相場もGPやプロツアーを経て固まってきましたね。 少しおさらいをすると、プロツアー後に《闇の誓願》や《過ぎさった季節》、《謎の石の儀式》がググっと値上がり、GP直前には《ゲトの裏切り者、カリタス》や《炎呼び、チャンドラ》なども高騰しました。 そして現在は《先駆ける者、ナヒリ》が上昇中といったところでしょうか。 特に『イニストラードを覆う影』のカード達は評価が定まってきて、現在需要の少ないカードはかなり安くなっていますね。 というわけで、このタイミングで落ち着いたからこそ、買うべきカードがある!それらを見ていきましょう!

 

《無情な死者/Relentless Dead》

無情な死者

書いてあることは間違いなく強い! 《墓所這い》のような軽くて優秀なゾンビカードさえいれば・・・と多くのプレイヤーが思ったことでしょう。 現在はパーツが足りなくてトーナメントレベルのゾンビデッキは存在していないようですが、『異界月』でもしかつての《ゲラルフの伝書士》のような強力なゾンビ達が収録されたらどうでしょう? 突如4枚使う神話レアに昇格!とういうことで、高騰間違いない! 安くなった今のうちに買っておけ!!!

   

《戦争に向かう者、オリヴィア/Olivia, Mobilized for War》

戦争に向かう者、オリヴィア

上記の《無情な死者》と同じで、現在のスタンダードでは吸血鬼デッキや 赤黒の速いビートダウンデッキが存在していないため、かなりお手頃な値段になっています。が、このカードも『異界月』発売後は評価が一変するかもしれません。 これもデッキが出来れば、3マナという軽さにエンジン的な能力持ちのため4枚使いそうなので今のうちに集めろ!!!

   

《灰からの再興/From the Ashes》

灰からの再興

少し前からレガシーの「奇跡コントロール」のようなデッキのサイドボードで見かけるようになりました。 「土地単」や「エルドラージ」デッキなどの特殊土地で構成されたデッキと比べると、自分は基本土地《島》《平地》をサーチ出来るため、 4マナで相手の土地を全て破壊したうえで自身はアンタップ状態の土地が手に入る、さながらフリースペルのようなカードになり得ます。 収録されているセットが『統率者2013』だけなので、これはジワジワ上がるでしょう。 今はかなり安いので、持っていない方は早めに手に入れるのが吉!

 

これからしばらく国内では大きな・誰でも参加できる構築の大会はありませんが...7月にはBMOがありますよ! John Avon氏のサイン会も予定していますので、ぜひ予定を調整してお越しください! それではまた次回!