MTG『コンスピラシー:王位争奪』プレビュー《王位の守護者》

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「そうだ、統治しよう」という気軽な気持ちで統治者となれれば良いのだが、そうもいかないものである。皆の好きな三国志や戦国時代を駆け抜けた英傑たちも、自身の領地を拡げて統治するためにあれこれ苦心し、また失敗し統治者としての地位を失った者も多数。次元フィオーラの首都、高層都市パリアノを統治していた王であるブレイゴもまたそうである。彼は不治の病に罹患したため、魔法を用いて生きながらえ、その後に幽霊となってまで統治者として君臨しようとした。「永遠王」とさえ呼ばれた彼だが、しかし暗殺されてしまいこの世を去った。


 

2016年8月26日発売の『コンスピラシー:王位争奪』はブレイゴ亡きパリアノの玉座を狙う争いを体験することの出来るセットだ。前セット『コンスピラシー』と同じく、ブースタードラフトによってデッキを構築した後に多人数戦を行うという、独自の遊び方を推奨するものだ。王位争奪、と聞くと物々しいが、全セットの流れを汲んでいるのでその実パーティーゲームだ。「策略」という新たなカードタイプや、ドラフト中に効果を発揮するカードなど、これまでにないマジック体験を味わわせてくれた初代『コンスピシー』から更に進化したルールの元で行われるゲームがどのようなものとなるのか、この目で見るまで予測がつかないが...新たなメカニズムである「統治者」がキーとなることは間違いないだろう。

統治者は、ある種のカードを用いることで得られるプレイヤーの状態である。統治者であるプレイヤーは、他のプレイヤーが統治者となるまでその地位に就き続けることが出来る。この地位に就いていると何が得られるのか?プレイヤーが統治者であればボーナスを得られるカードが存在するとのことで、それらを通常時よりも強力に運用することが可能になること、そして追加の1ドローを得ることが出来るのだ。


 

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この統治者の地位は、クリーチャーの戦闘ダメージにより簡単に入れ替わる。《マルチェッサ女王》で統治者となっても、その頭上を飛行持ちのクリーチャーが横切るだけで、その地位はサッと奪われてしまうのだ。これを保持するのは実に難しそうである。王を護るボディガードを雇いたいところだ...そう、《王位の守護者》のようなカードをね。


 

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このクリーチャーを戦場に出せば、あなたが統治者となる。そしてその地位を脅かさんとする外敵からのダメージは、すべてこの《王位の守護者》が肩代わり。先述のような回避能力を持ったクリーチャーに王冠をチョロっと盗まれてしまうなんて事態は、この屈強な守護者が防いでくれることだろう。出来れば、この有り難き巨人のタフネスを装備品やオーラで強化したり、なんらかの除去耐性を与えてやりたいところだ。王あるところに勇者あり、忠実なる兵士を初手でピックしたら、そのまま覇道を突き進もう!


 

『コンスピラシー:王位争奪』は8月26日(金)発売!それに先駆けて「『コンスピラシー:王位争奪』プレビューパーティー」なるイベントも開催される。《王位の守護者》のような統治者に関するカードがどのような動きを見せるのか、ブースタードラフトとゲームの模様が放送されるので、気になる方は要チェック!


 

世界7店舗限定、8月26日(金)発売『コンスピラシー:王位争奪』プレビューパーティー放送ページ

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