【BMO Vol.8】BIG MAGIC Sunday Legacy Round6 森永 雄太(神奈川) vs 加藤 健(東京)

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BIG MAGIC Sunday Legacy Round6 森永 雄太(神奈川)vs加藤 健(東京)

by Tatsuo Sekimoto

 

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(左:森永 雄太 右:加藤 健

加藤はファミコンくん2号店でよく遊んでいるプレイヤー。森永のことも見たことがあるそうで、二人はGPTで顔見知りになったそうだ。加藤のデッキはデスブレード。《トレストの使者、レオヴォルド》を採用した新しい形だ。

対する森永はTinfins。1キルを信条とした高速リアニメイトデッキだ。

速度の全く違うデッキ同士の対決。加藤が柔よく剛を制すのか。それとも森永が剛よく柔を断つのか。



Game1


先手の加藤は《Tundra》から《思案》。3枚見るや否やシャッフルを選択した。
後手の森永の立ち上がりは《暴露》。コストは《死体発掘》だ。

加藤の手札から《Underground Sea》《森の知恵》《トレストの使者、レオヴォルド》《悪意の大梟》《渦まく知識》《突然の衰微》が公開される。

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(森永 雄太)

森永はその中から《悪意の大梟》を捨てさせる。そして《納墓》をコストに自分に《暴露》をプレイして《グリセルブランド》を捨てる。
そして《再活性》で《グリセルブランド》を釣る。1ターン目にして最強の悪魔が降臨する。

森永は即座に7点ライフを払い7ドロー。これで森永のライフは4。クリンナップステップに入り、手札を7枚にしてエンド。
次のターン、加藤は《Underground Sea》をおくのみ。

ターンを受けた森永は《グリセルブランド》でアタックして加藤のライフは13点。自身は絆魂で回復して11点になる。
ライフを得た森永は再び《グリセルブランド》を起動して《宝石鉱山》《金属モックス》《暗黒の儀式》《暗黒の儀式》と次々に呪文を唱える。
加藤は、森永が自身に唱えた《暴露》によって手札に《苦悶の触手》があること知っているため、ストームの数を確認すると投了した。

森永 1-0 加藤





Game2


両者7枚でキープ。
加藤は《湿地の干潟》をセットしてエンド。

森永は《沼》をおいてから《水蓮の花びら》を2枚プレイしてエンド。《水蓮の花びら》をプレイされた際はすわ1キルか...と思われたがどうやら違うようだ。
加藤はほっとした様子でターンに入る。

森永は2ターン目に《汚染された三角州》をセットしてエンド。
森永のエンド前に加藤は《封じ込める僧侶》をプレイ。墓地をがっちり抑える。



次のターン、森永は動けずにエンド。
加藤は自分のメインに《渦まく知識》。さらに《翻弄する魔道士》を唱える。指定は《突然の衰微》。

3ターン目に森永が動いた。《集団的蛮行》で《グリセルブランド》と《鋼の風のスフィンクス》を捨て増呪する。
加藤は《トレストの使者、レオヴォルド》をコストに《意志の力》。

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加藤 健

加藤はさらに《思考囲い》で森永の手札の《汚染された三角州》と《金属モックス》を確認すると《金属モックス》を捨てさせる。脅威を全て排除した加藤はヘイトベア軍団でライフを詰める。森永のライフは残り5点まで落ち込む。

加藤は駄目押しに《石鍛冶の神秘家》を唱え、《火と氷の剣》をサーチする。
次のドローを確認した森永は投了した。


森永 1-1 加藤

サイドボードを吟味し直した森永。これが勝敗に響くのか。


Game3


森永は悩んだ末にマリガン、加藤は力強く7枚のキープを宣言。
森永は6枚の手札をキープして占術は下。

先手の森永は《水蓮の花びら》をセットしてエンド。
後手の加藤は《湿地の干潟》をセットしてエンド。

森永は次のターン動くことが出来ない。
2ターン目に加藤は《Underground Sea》をサーチして《思案》。《Tropical Island》をセットしてターンを終了。

森永はまたも動くことが出来ない。
その間に加藤は《死儀礼のシャーマン》を唱える。

森永は返しで《汚染された三角州》をトップデッキ。《沼》を置いて《真髄の針》をプレイ。
加藤は《ヴェンディリオン三人衆》をコストに《意志の力》。《死儀礼のシャーマン》を守りきった。

4ターン目に加藤は少し考えて自分のメインに《渦まく知識》。そこから《汚染された三角州》をセットしてエンド。

森永は《汚染された三角州》をもう一度トップデッキ!
起動して《Bayou》を持ってくるとすぐさま《突然の衰微》をプレイして《死儀礼のシャーマン》を除去する。

加藤は《Tundra》を立てて《トレストの使者、レオヴォルド》をプレイ。

森永は《Tundra》をセット。しかし動かずにエンドする。
加藤は《トレストの使者、レオヴォルド》で殴りかかり森永のライフは残り15点。第二メインに《死儀礼のシャーマン》を唱えて終了を宣言。

森永は加藤の終了ステップに《納墓》をプレイ。勝負に出た。
加藤は少し考えてOKを出す。森永が墓地に落としたのは《灰燼の乗り手》。

自分のターンに入った森永は《死体発掘》。
加藤は《狼狽の嵐》をコストに《意志の力》。

だが、森永は怯まずに《浅すぎる墓穴》を唱える。《灰燼の乗り手》を釣ることに成功する。
《灰燼の乗り手》で《トレストの使者、レオヴォルド》を対象に取るが、《灰燼の乗り手》にも《剣を鍬に》が飛んできて刺し違える。
これで森永のライフは20点、加藤のライフは15点。

加藤は《虐殺》を唱え《死儀礼のシャーマン》を除去する。その後《コーリスの子》を出しコンボに向けて備える。
それに対応して加藤は《ヴェンディリオン三人衆》。森永の手札から《グリセルブランド》と《集団的蛮行》が公開される。加藤は迷わず《集団的蛮行》をボトムへ送る。

加藤は返す刀で《火と氷の剣》をプレイして攻撃を通す。《火と氷の剣》が誘発し《コーリスの子》が焼かれる。

森永は《暴露》を自分自身にプレイして《グリセルブランド》を捨てる。
加藤は《死儀礼のシャーマン》をプレイする。

もう猶予がない森永。ドローを見ると投了を宣言した。

森永 1-2 加藤
加藤 win!


加藤無傷の6連勝!