【BMO Vol.8】BIG MAGIC Sunday Modern 7回戦 西山 隆(東京) vs 下坂 皓介(東京)

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GAME1


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下坂 皓介


先行は下坂。

マリガンした西山、1ターン目に《花盛りの湿地》、2ターン目に《貴族の教主》をプレイするが土地が1枚でストップ。
その《貴族の教主》は《稲妻》で焼かれたものの次のターンにはすぐに《湿地の干潟》を引き込み、それを《神無き祭殿》に変え《タルモゴイフ》をプレイ。下坂は《差し戻し》で応えてターンを稼ぐ。
何もない場に《卓絶のナーセット》が現れ、プラスで《幽霊街》を見せつける。


下坂はさらに《沼》を引いて《先頭に立つもの、アナフェンザ》。アタックに向わせたところで《流刑への道》が撃ち込まれるものの、これで概ね土地不足は解消された。差し戻された《タルモゴイフ》を再びプレイするが、今度は《瞬唱の魔導士》から《流刑への道》により完全に帰らぬ人となる。


《卓絶のナーセット》はこの間にも下坂のデッキトップを見せ続けるだけだったが、着々と奥義に向けて忠誠値を貯めていく。西山の《ヴェールのリリアナ》を《稲妻のらせん》2枚により屠り、いよいよ《卓絶のナーセット》がその絶技を披露する。西山は《貴族の教主》でのアタックしか出来ず、下坂の《天界の列柱》によりクロックを刻まれ続ける。
《乱脈な気孔》は《幽霊街》、《タルモゴイフ》は《呪文嵌め》と下坂は完全に試合をコントロールしきる。
除去を使えない西山に《天界の列柱》と言うカードは荷が重かった。

西山 0-1 下坂



GAME2


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西山 隆


西山は《乱脈な気孔》《花盛りの湿地》から《残忍な剥ぎ取り》。下坂は《天界の列柱》《硫黄の滝》とタップインが続き、《残忍な剥ぎ取り》の攻撃を許してしまう。その攻撃で《寺院の庭》を墓地に落としつつ《タルモゴイフ》。
下坂の《稲妻のらせん》で即座に《タルモゴイフ》は対処されるが、《思考囲い》で《引き裂かれし永劫、エムラクール》《電解》《稲妻のらせん》《先駆ける者、ナヒリ》《イゼットの静電術師》《幽霊街》から《先駆ける者、ナヒリ》を捨てつつ《残忍な剥ぎ取り》が《コジレックの審問》《流刑への道》を墓地へ落とし昂揚達成となる。


《幽霊街》を置くのみの下坂に対し西山はさらに《コジレックの審問》。それにスタックで《イゼットの静電術師》を出す下坂だが、これは審問の解決後に《ヴェールのリリアナ》で対処される。
《残忍な剥ぎ取り》は《稲妻のらせん》2枚の前に倒れるが、お次は《先頭に立つもの、アナフェンザ》。一緒にアタックした《乱脈な気孔》は《幽霊街》されるが、それでも4点は通る。
《仕組まれた爆薬》をX=3で置くが、《幽霊街》を使用したので即起動が出来ず再び4点。次のターンには《先頭に立つもの、アナフェンザ》は対処できたが、次は《風切る泥沼》が止まらない。すぐに引き込んだ《流刑への道》は《思考囲い》によって捨てられ万事休す。
ライフが1となり最後のターン。ドローは、《マナ漏出》。


西山 1-1 下坂



GAME3



お互いに2ターン目まで動きはなく、西山の3ターン目《思考囲い》での幕開け。《島》《塵への崩壊》《神の怒り》《天界の粛清》《天界の粛清》《呪文嵌め》。ここで西山は《呪文嵌め》を選択するが、試合後の感想戦でここはミスだったと語った。西山は今《乱脈な気孔》《神無き祭殿》《平地》と緑マナの出ない手札で、さらに手札に土地がなかった為である。
ターンを返すと《塵への崩壊》が《乱脈な気孔》に撃たれ、《先頭に立つもの、アナフェンザ》《漁る軟泥》《集団的蛮行》《流刑への道》《タルモゴイフ》《タルモゴイフ》と言う手札が公開された。
次のドローは《ヴェールのリリアナ》。西山は《集団的蛮行》を唱えて《天界の粛清》、さらに続くターンにも《集団的蛮行》で《天界の粛清》を抜き《ヴァールのリリアナ》が活躍しやすい環境を整えるが肝心な3枚目の土地が引けない。


下坂が《先駆ける者、ナヒリ》をプレイしても、西山はそれに触る事が出来ない。忠誠値が8まで上がったところでそれに対処できない西山、あえなく投了となった


西山 1-2 下坂


下坂 win!