日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第68回
タグ:『くーやんの「今」、これを買え!』, 日下部恭平, 読み物どうもどうも~!
ついに『霊気紛争』の全カードリストが公開され先週末は「スタンダードでも無限コンボが出来るぞ!?」と言うことで、《守護フェリダー》コンボの相方の《サヒーリ・ライ》が高騰!
ついでに《弾圧する構築物》が無限コンボを形成する《さまよう噴気孔》も少し値上がり!で盛り上がっているな~と思っていた矢先に...なんとびっくり!
禁止改訂が発表され、スタンダードとモダンに激変が起こりそうです!というか起こります!
また新しいカードに注目が集まりそうですね!
またレガシーで行われたGP Louisvilleで優勝したデッキも独特の構成で、古いカード相場にも影響が出そうです!《トレストの使者、レオヴォルド》とかすでに海外で60ドル前後になっていてやばいぞ!
それでは今週も行ってみましょう!
《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》
《貴族の教主/Noble Hierarch》
上記で紹介したGP Louisvilleにて優勝したReid Dukeのデッキで、それぞれ4枚採用されていたカードです。
《真の名の宿敵》は『統率者2013』のみに収録されているので、今後も需要があれば上がっていく一方ですし《貴族の教主》もモダンやレガシーの他のデッキで活躍中ですので、今後も再録が無ければ上がっていくでしょう。
まだ持っていないレガシープレイヤーは、躊躇せず早めに買え!!!
あとレオヴォルドも買え!
《Illusionary Mask》
めっちゃ怪しい、『ベータ』から存在する再録禁止カードですね。
変異システムの元になったカードと言われているので、現物を見たことは無いけど存在は知っているという方も多いと思います。
このカード、『霊気紛争』で新登場する《弾圧する構築物》と無限パンプコンボを形成するのでは!?
...というのがメインの理由ではありませんが、「代わりのないニッチな能力」「再録のされることがない」「4枚使うかもしれない」カードということで、今回紹介させてもらいました。
唯一無二の挙動を持つこのカード、機会があれば手に入れてみてはいかがですか!?
《紅蓮術/Pyromancy》
『ウルザズ・レガシー』にのみ収録されているおもしろエンチャント。
マイナーなデッキですが、レガシーの「赤単スニーク」のサイドボードに採用されています。
「再録されていない」「レガシーで使う」「代わりのない」カードであるなら、現在の1ドル以下という評価は少々低すぎるような・・・
デッキがもっとメジャーになれば、突然10ドルに高騰!みたいなこともあり得ますので、この際安いうちに集めておきましょう!
《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
スタンダードからはこの1枚。ヴィンテージでもまぁまぁ活躍しているようです。
アーティファクトと言うこともあり、どんなデッキでも採用出来るので今後も使われそうです。
1000円以下で見かけたらかなりお得かも!?
持っていなければ今のうちに買え!!!
おまけ~実は海外で高いカード(英語版のみ)~
はい!今週も海外高いカードを紹介していきます!
《旗印/coat of Arms》
『エクソダス』発の懐かしいカード。基本セットに幾度となく再録されていますが、海外でのカジュアル人気のためか、買い取りで5ドル前後のお値段がついているようです。
英語版で集めていた人は、たくさん押し入れに眠らせているかもしれませんね!!
《練達の変成者/Master Transmuter》
こちらは統率者で活躍中なのでしょうか?最近突然高騰し、20ドル前後で取引されています・・・『コンフラックス』当時はイラストは綺麗だけどもストレージコーナーで売られていたのに・・・
当時使わないから友達にあげた記憶があります(笑)
マジックは何があるか分かりませんね!
もし英語版を持っていたら、トレードファイルに加えておきましょう!
それでは今週はここまで!
また次回お会いしましょう!