【GP静岡2017春】モダンマスターズ2017年版・ターボドラフト開幕!
タグ:カバレージ, グランプリ・静岡2017春, 読み物text by Tomoya Tsujimoto
3/17、つまりGP静岡初日に2017年版のモダンマスターズは発売された。
ゲームでも値段でも猛威を振るう《タルモゴイフ》から、長らく再録が待ち望まれていたZENフェッチまで収録されるなんとも豪華絢爛なセットとなった今年のモダンマスターズ。今回のGP静岡でも大人気の商品となっており、くじの景品などでも会場のあちこちで見かけられた。
さて、人気のあまり定額で買うことすら困難なモダマスだが、今回開催された「モダンマスターズ2017年版ターボドラフト」は3500円でモダマスドラフトを楽しめるという、まさしく「出得」なイベントなのだ(プレイするのは一回戦のみ)。
イベントの開始が19時半からと遅めで本戦をドロップしたプレイヤーも参加でき、そのためもあってか参加者はなんと248名。
モダンマスターズの白眉と言えばやはり高額レア。248名ものプレイヤーが同時にパックを剥くと、あちこちからレアを当てた喜びの声が上がっていた。
《グリセルブランド》は高額レアではあるものの、ドラフトでは使いにくいカード。このような葛藤は通常のパックでも起きるが、モダマスではなおさら悩ましい。
こちらは長丁場と化し、非常に複雑になったゲームの様子だ。《ゴブリンの電術師》に《竜英傑、ニヴ=ミゼット》といかにもイゼット然とした盤面である。
見事勝利されたプレイヤーには、霊気紛争3パックが手渡される。
レアカードを手に入れ、試合も勝利、まさに"両手に花"だ。