【GP静岡2017春】部族モダン・ダイジェスト

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text by Tomoya Tsujimoto

ゴブリン、マーフォーク、エルフ、吸血鬼、ゾンビ、そして人間。マジックの世界は驚くほど多くの種族が共生する世界だ(そして時に殺し合いもするだろう)。当記事で取り上げる「部族モダン」は、「メインデッキに同一のクリーチャータイプを持つカードを20枚以上入れたデッキでプレイする」という追加ルールの加わった特殊なモダンフォーマットである。

部族モダンは、これをプレイするために会場に来る方もいるほどの人気イベント。

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旧スリヴァーは相手にも能力を与えてしまうが......

tribe4.jpg対戦相手が出した《起源室》のおかげで、《無謀な奇襲隊》がとてつもないダメージを叩きだす

tribe2.jpgツリーフォークという珍しいデッキも見かけられた

優勝者には英語版ローウィンのトーナメントパック、霊気紛争Foilコンプリートセットが手渡され、またグランプリ神戸2017無料参加の権利も与えられる。

IMG_20170319_162458.jpg準優勝のプレイヤーが使用したのは「《歪んだ世界》入りエルフ」

研究が進んでいる通常のモダンに比べ、部族モダンは新鮮な楽しみが見いだせる。長年マジックをプレイしていると、自ずと好きな部族もできてくるものだ。みなさんのお気に入り部族は何だろうか? 今後も部族モダンはサイドイベントなどで開催されると思われるので、その時のためにデッキを作っておくのも良いだろう。

TOP8デッキリストと決勝戦のカバレージも後日アップされる予定なのでお楽しみに。

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