BIGs 朴高志のスタイリッシュ!スタンダード・モダン・レガシー『プロツアー前後の注目デッキ紹介』編

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こんにちは!BIGsの朴高志です。

プロツアー『イクサランの相克』、熱かったですね。
日本からは行弘選手が見事トップ8入りする大活躍でしたね。

さて、今回は、そんなプロツアー『イクサランの相克』の優勝デッキであるランタンコントロールの対策、そしていつも通りスタンダードとレガシーの注目デッキも紹介・解説していきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう!

まずはスタンダード、赤黒ビートダウン!

boku19 01.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。

《ラムナプの遺跡》が禁止になってしまい、マナフラッドすると厳しい戦いを強いられている赤単ですが、このデッキはそこに黒を足す事によってそれを回避する作戦を取っています。

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赤い砂漠が使えないなら、黒い砂漠を使えばいいじゃない。・・・と言わんばかりのこのリストは、直近のPPTQで優勝していたものです。
これによって、以前のように土地を24枚まで積んでも、さほどマナフラッドが怖くなくなりました。
そこに《屑鉄場のたかり屋》も加わり、かなりじり貧パターンには強くなっているのではないでしょうか。
《無許可の分解》も道を開けながらダメージを飛ばせるので、後半息切れが起きる前に決着をつけるのに貢献してくれます。
また、《再燃するフェニックス》と《熱烈の神ハゾレト》を散らして入れる事によって、《熱烈の神ハゾレト》同士のにらみ合いに強くなれるようにもしています。

他の部分はさほど赤単と変わらず、弱点も共通していますが、以前のようなマナフラッドしても戦える赤単が好きな人にはオススメのデッキです。





次はモダン、プロツアー優勝のランタンコントロールです。

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デッキコンセプトはコントロールというよりロックに近く、自身を要塞化して勝つタイプのデッキです。

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基本的にはこの3枚を戦場に揃えて鉄壁の防御を敷き、相手のライブラリーアウトで勝利します。
《洞察のランタン》でお互いのデッキトップを確認、相手のトップが嫌なカードなら《写本裁断機》で墓地に落とすという、《精神を刻む者、ジェイス》の+2能力さながらのロック能力は、相手に有効牌を引かせないのには十分な威力を発揮し、《罠の橋》によってクリーチャーでの勝利はほぼ不可能になります。
しかし墓地を有効に活用するデッキや、《渋面の溶岩使い》のようなシステムクリーチャー相手はこれだけだと封じきれないため、《墓堀りの檻》《真髄の針》《魔女封じの宝珠》が入っています。
もちろん、これらを都合よく引けるとは限らないので、《発明品の唸り》で探してきます。

また、たくさんの手札破壊を搭載しているので、速攻を仕掛けてくる相手やコンボデッキ相手にもある程度の耐性を持っています。
なので、対策カードを入れても落とされてしまう事が多く、なかなかに厄介なデッキです。

さて、そんな厄介な相手ですが、対策出来ないなんて事はありません。

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アーティファクト破壊を入れるなら《古えの遺恨》はベストな選択肢でしょう。
フラッシュバックがあるので手札破壊に強く、《写本裁断機》で落とされてもプレイ出来ます。
《墓堀りの檻》には気を付けなければなりませんが、逆にランタン側はこれを持ってこないとロックが成立しない事になり、《墓堀りの檻》を探してもたついている間に勝負を決める事も出来るでしょう。

《仕組まれた爆薬》のような、あらかじめ置いておけるアーティファクト対策もいいですね。
これなら置いてさえしまえば手札破壊に怯える事無く悠々と勝利を目指す事が出来ます。
置物でいうなら《神聖の力線》は相当強力で、後手であっても手札破壊で落とされる事無く戦場に出せますし、その手札破壊も《写本裁断機》も効かなくなるので自分が入れた他の対策カードをしっかりと使う
事が出来ます。
《大渦の脈動》や《自然の要求》に注意しなくてはいけませんが、そうそう毎回持っているものでも無いので、引かれる前にさっさと勝ちに行くかカウンターを構えておけば問題ありません。

早ければ3ターン目には何もさせてもらえなくなるほどすぐにロックが決まるので、メインボードでは手も足も出ない場合を想定して、しっかりと対策しておきたいですね。





そしてレガシー、リアニメイト!

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コストは重いけど出てしまえば勝てるような強力クリーチャーを、出来るだけ早く戦場に出してしまおうというコンセプトのデッキ。


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ゲーム開始時に《別館の大長》を公開し、相手の妨害手段を使えないようにしながら《納墓》《信仰無き物あさり》などで《別館の大長》かその他大型クリーチャーを墓地に落とし、《水連の花びら》から《再活性》で墓地に落としたクリーチャーを釣り上げて勝利というのが理想の流れ。
これが1ターン目に決まってしまうのがこのデッキの恐ろしいところで、こうなってしまうと並大抵のデッキでは抵抗すら出来ません。
《暴露》はピッチで唱えて相手の妨害札を落とす通常の使い方はもちろん、場合によっては自身に打ち込んで手札の大型クリーチャーを落とす事も出来ます。
また、《グリセルブランド》を戦場に出し、7枚カードを引いた後のダメ押しにも使えます。

極めて強力なデッキでありますが、弱点は明確で、墓地対策になります。
また、《蒸気の連鎖》のような軽いクリーチャー対策も効果的です。
・・・が、それもわかった上でのサイドボードで、

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《虚空の力線》→《恭しき沈黙》で破壊
《蒸気の連鎖》等→《忍耐の元型》を先に戦場に出しておく
《トーモッドの墓所》《フェアリーの忌み者》→《真髄の針》で指定

と、しっかり乗り越えられるようになっています。
とはいえ、これらが有効ではないという事ではありません。

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《真髄の針》に指定されるとはいえ、《フェアリーの忌み者》は《別館の大長》が関係無い0マナの対策という事で、最高レベルの働きをします。
このリストでは入っていませんが、《要塞の計略》に対しても強く、またどのリストでも大体入っている《死体発掘》に対しても2枚追放、自身がクリーチャーである事で高い効果を得られます。
《強迫》に引っかからないのもいいですね。

《虚空の力線》もかなり強力です。メイン戦が終わった直後の2本目では、こちらが《虚空の力線》をサイドに取っているか分からず、《恭しき沈黙》をサイドインする事はリスクを伴います。
特にこちらが土地単やドレッジなどの墓地利用デッキに対して詰んでるほど相性の悪いデッキでないならなおさらです。
なので《虚空の力線》で2本目を取った後、3本目では《虚空の力線》を全て抜いて別の対策に切り替え、相手の《恭しき沈黙》を腐らせるという作戦もあり得ます。
ただ、これはサイドボードの枠を大きく使ってしまうという弱点もありますが・・・
そうでなくとも、リアニメイト側は3本目のキープ基準が相当厳しくなりますので、マリガンによる自滅を誘う効果もあります。

とても強いデッキですが、手札破壊やカウンターなども含めてサイドから対策カードを重ねれば勝機は十分にあります。
一方、パワーが極めて高いデッキで押し切るのが好きな人にはオススメです、病みつきになる事間違いなし!



いかがだったでしょうか。

今回は、コンセプトに沿って一貫した構築をしているデッキを解説しましたが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、今回はこの辺で!

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