【GP京都2018】サイドイベントレポートその2




text by Hirayama Shigetaka

午後からのイベントに参加すべく集まったプレイヤーたちによってサイドイベントエリアはさらなる盛り上がりを見せ始めた。


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マスターズ25thチャレンジチーム構築戦


 


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チームで戦い、仲間と相談するのは他では得られない楽しい経験だ。


 


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「こうしようと思う」


「いってもいい?」


 


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チームイベント以外ではこのような相談は競技の場では許されない。


チームメイトに確認するように一歩一歩歩むようにプレイするのはチームイベント特有の光景かもしれない。


 


観戦していて気付いたことがある


 


最後にプレイしているプレイヤーがスタンダード担当のことが多いのだ。


本戦に出るスタンダード担当のプレイヤーは少し時間に気を付けた方がいいかもしれない。


 


R3を終え、30のチームは3チームになっていた。


チーム構成は


副陽の接近・緑トロン・グリクシスデルバー


吸血鬼・トラバースシャドウ・グリクシスデルバー


赤黒アグロ・リビングエンド・グリクシスデルバー


 


なんとレガシー担当者は3チームともグリクシスデルバー。


これは偶然なのか必然なのか、明日以降の本戦にも(当然ながら)要注目だ。


 

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優勝は副陽の接近・緑トロン・グリクシスデルバーのDEMANGEMARTINSCHULHOFチームとなった。


 


 


シールド


まさにシールドというヘヴィー級のカードを並べあう終盤の展開。

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轟く棘背びれでの攻撃に輝く報復を合わせ、ゲームセットとなった。


 


全勝者ショートインタビュー


Aaron Kernさん


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・一番活躍したカードは? テジマクなども見えましたが?


「軍団の上陸ですね。結構アグロ寄りのデッキで、裏返りやすく、非常に活躍しました」


・本戦にはないシールドフォーマットの大会への参加ですが、本戦には?


「リミテッドが好きなんですよ。本戦には出なくて、今日だけの参加なんですよね」


 


 


スタンダード全勝者ショートインタビュー


藤本洋介さん


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・明日の本戦には出場しますか?


「そうですね。練習に出たのでスタンダード担当です。チームメイトもレガシーに出て40でした」


・それはすごいですね。競技プレイヤー同士で集まった形ですか?


「いや、僕自身は競技イベントに出ることが多いですが、チーム全体ではそういうわけでもないです。千葉のコミュニティでチームを組んだんですが、このGPに当たって集まったのは今日が初めてです」


 


 


モダン全勝者ショートインタビュー


 


船曳倫太郎さん


使用デッキ:緑赤ポンザ

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・このデッキを使っている理由は?


「バーンをしばらく使っていたんですが、少し試してみようと思って使ったら、


大きい大会で5152と好感触で、これにしようと決めました」


・本戦には出場しますか?


「明日もモダン担当です。日曜に進出できるよう頑張ります」


 


Huan cheng Kim jinさん


使用デッキ:青白土地破壊


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「これはコントロールじゃなくて土地破壊なんだ」と廃墟の地と広がりゆく海を見せ語るニュージーランドから来たHuanさん。


「呪文嵌め2枚がポイントかな。闇の腹心に流刑への道を打つと血編み髪のエルフでえらいことになる。対ジャンドですごく重要なカードだよ」


・本戦には出場しますか?


「日本には友達とご飯を食べに毎年来るんだ。そのために来たついでに遊びにきたんで、明日は出ないんだよ。4月にあるシドニーのチームモダンには出るつもりにしてるよ」


 


小笠原遼さん


使用デッキ:クラシックアブザン


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・このデッキを使っている理由は?


BG系が好きで、使い慣れているので」


・血編み髪のエルフの解禁でジャンドが流行ってますよね


「周りもやはりジャンドを使っていますね。でも逆にそのままでそれに勝ってやりたいというか......」


・反骨精神みたいなものですか


「そうですねw」


・本戦には出場しますか?


「いや、山形から来たんですけど、友達のにぎやかしというか、応援で来た感じですね。スタンもレガシーもやっているので、明日からもいろいろなサイドイベントを楽しもうと思います」


 


 


レガシー全勝者インタビュー


今澤純平さん


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・明日の本戦には出場しますか?



「はい。レガシー担当なんですが、実はレガシーをやるのがグランプリ千葉2016以来なんですよね」


・それで40はすごいですね。競技用フォーマットをプレイすることが多いということですか


「そうですね。だから今回も比較的プレイしやすそうなエルドラージにしました。スニークショーも使ってみたんですがグリクシスデルバーに勝てなくて......」


・競技プレイヤーということは目標はやはり......


「そうですね。まだ行ったことがないので、プロツアー権利を目指して頑張ります!」


 


 


サイドボードなしスタンダード


この会場で最後に開催されるイベントの一つ。メインデッキでの1本勝負。残り時間で少しでもMTGをプレイしたいというプレイヤーたちの熱意がぶつかり合う。


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コンボ王レガシー


こちらもわずかな時間で楽しもうというプレイヤーたちの決戦場。ANTとベルチャーが過半数を占めるとんでもないイベントだ。


 


「水蓮の花びら、暗黒の儀式、ライオンの瞳のダイアモンド、冥府の教示者」


「負けました」


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マスターズ25thチャレンジを除き、紹介してきた各イベントではベーシックイベント用の商品テーブルに従ってパックが配布された。


なんと40では50パック、31でも20パックだ。


明日はさらにヴィンテージや統率者、デュエルコマンダーを追加し、さらに賞品も豪華になった布陣でお送りする。


サイドイベント一覧から出たい大会を探してみてほしい。






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