岩SHOW Card of the Day 2018/05/21《クロヴの魔術師/Krovikan Sorcerer》

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 『ドミナリア』にて登場した青と赤のウィザード・シナジーカードの数々。使ってみたことはあるかな?リミテッドでは決め打ち気味にこれらのカードをかき集めるのが好きな人もいるだろう。スタンダードではそれほど活躍してはいないが、デッキを組むのにカードが足りないということは無い。《魔術師の稲妻》などは《損魂魔道士》《ギトゥの溶岩走り》らを採用してやれば簡単に現代の《稲妻》として運用してやることが出来て強力。《練達の魔術師、ナル・メハ》《反復の学部長、ナバン》といった面白いカードもあるので、青単・青赤・赤単とウィザードデッキを組む際の選択肢は多数。オンリーワンの挙動を見せるこれらのカードを是非とも楽しんでほしい。

 ウィザードはどんな次元にも存在するのでその数はとてつもなく多い。人間のタイプが生まれる前は人の見た目をしたものは兵士かウィザードかってくらいにその大部分を示していたし、クリーチャーが種族と職業の2つのタイプを持つようになってからは《Goblin Wizard》のように後からちゃんとウィザードになったクリーチャーも少なからず。魔法を操るカードゲームだから当然っちゃ当然かもしれないが、ウィザードは大所帯!魅力的なカードもどっさり!というわけで今週は、魔術師ウィークでいってみよう。

 僕が初めて見た魔術師カードの1つが《クロヴの魔術師》だ。このカードは『第5版』に収録されていた。イラストが味わい深い。独特な装飾品を身に着けた、いかにも魔術師って感じの魔術師が、薄暗い中怪しげなポージング。その背後には遺跡のような石壁があり、ぼんやり光るルーン文字が。これを魔術師が刻み付けているのか、あるいはそこから出る妖気を吸い取っているのか、おそらく前者だとは思うが見る人次第でどっちでも受け止められる。古い時代のカードはこういった、何が起こっているのかが明確に説明されていないイラストが多く、あれこれ考えるのも楽しかった。

 肝心のカードとしては、3マナで1/1とサイズはよろしくない。魔術師らしく、貢献は魔法で。最初の能力は黒でないカードを捨ててカードを1枚引く、所謂ルーターと呼ばれる能力だ。先に手札を捨ててから引く、というタイプの挙動は現在では赤いカードの役割となっている。この辺は黎明期というのもあるし、もう1つの黒いカードを捨てる能力との変化をつけるためにこうなったものかと思われる。黒いカードを捨てた場合、カードを2枚引いて1枚捨てる。手札の枚数は増えないが、ライブラリーを掘り下げる能力としては倍の働きに。黒いカードと組み合わせることが前提となるので、これは発掘能力を持った《臭い草のインプ》なんかと組み合わせると良い仕事をするかもしれない。1つ目の能力も腐ってもルーターだ。総じて、ややコストは思いが悪いカードではない。

 オンラインのみだが、『Vintage Masters』にて新規イラストを獲得している。シベリアンハスキーのようなオッドアイの魔術師が黒と青の波紋的エネルギーを操るさまはなかなかカッコイイ。

 

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