BIGs 朴高志のスタイリッシュ! スタンダード・モダン・レガシー『新しい可能性を秘めたデッキ』編

こんにちは!朴高志と申します。


バーミンガムでレガシーとスタンダードのGPが行われましたね。
実は自分も参加してたのですが...結果は...


そ、それでは早速、本題に入っていきましょう!





スタンダードはMOで5-0していたこのデッキ。


boku0032 01.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。


《祖神の使徒、テシャール》を4枚投入したアグロデッキ!

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クリーチャーの大半をアーティファクトにしているデッキで、《祖神の使徒、テシャール》の能力は毎ターン誘発する可能性すら秘めています。
早いビートダウンの構成をしていながら、ロングゲームにも対応出来るカードを積んでおり、《商人の荷運び》なんかもその一つ。
除去らしい呪文は入っていませんが、そこは《歩行バリスタ》《領事の旗艦、スカイソブリン》で代役を立てています。


サイドボードには青と白の優秀な呪文やアーティファクトが並んでいますが、その中でも《空鯨捕りの一撃》はかなりいいチョイスで、近頃流行りの《キランの真意号》に良く効く他、このデッキがサイズで負ける緑ガルタ系デッキの主力クリーチャーに対して対抗出来る可能性を上げてくれるカードです。


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《空鯨捕りの一撃》の何がいいかと言うと、ここ最近見かける白い除去特有の、攻撃クリーチャー限定などタイミングを選んだり、エンチャントであるがために封じたクリーチャーを再び相手の戦場に戻してしまうというような事が無かったり、占術のおかげで無駄なカードを引きにくくなる、コストが3と重くないなど、様々な理由で実に優れています。
破壊できるクリーチャーに関してはパワー3以上という制限があるのでサイドボードに入っていますが、もしかしたらメインから入っていてもおかしくない強さではあります。






モダンは今なお進化し続ける親和デッキ!


boku032 02.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。


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大量のアーティファクトクリーチャーをこれらのカードで大きくバックアップして殴りきる、モダン初期から存在するデッキです。
何といっても《電結の荒廃者》が強く、実質このデッキの主役と言っても過言ではありません。
このカードの強さについて説明すると長くなるのでかいつまみますが、まず、除去に対して強くなれる事、次に《大聖堂のスカージ》《墨蛾の生息地》など他のカードと強いシナジーを形成する事、そして何より全く無駄にならないところです。
その強さはこのカードをプレイ出来るかどうかで状況に大きく影響が出るほど。
使いこなすのは難しいですが、使いこなしてしまえば果てしなく強いカード、それが《電結の荒廃者》です。



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そして、この追加カード!
誰もが想像する《ウルザの後継、カーン》の投入ですが、これにも勿論理由があります。
このデッキでは勿論トークン製造能力が物を言う訳ですが、そのサイズは《電結の荒廃者》や《頭蓋囲い》で強化されたクリーチャーに匹敵します。
つまり、このデッキで重要な、打点を大きく上げるカードの追加分としての役割を果たせるのです。
今までこの部分はドローを積むなどして工夫されて来ましたが、ここまでしっくりくるカードはありませんでした。
また、息切れ防止にも大きく貢献し、単純にトークン生産を連打するだけでもアドバンテージを生んでくれます。
マナブーストも豊富なこのデッキなら、運が良ければ2ターン目に着地なんて事も。


大きく形は変わらないものの、少しずつ進化していくデッキもいいものですね。






レガシーはグリクシス...


boku0032 05.jpg※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。


デルバーでは、ないです。

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相手を邪魔し、アドバンテージを稼ぎ勝利を狙う、典型的なコントロール。
奇跡デッキにも採用されている《アズカンタの探索》はレガシーでも定番になりつつある1枚。
ロングゲームになればまず負けない程の強さを誇り、序盤の隙も《意志の力》等で埋める事が出来るレガシーではより強く運用出来るカードです。


《悪意の大梟》も色が合うコントロールならば必ず入ると言ってもいいくらい良く見るカードで、《秘密を掘り下げる者》から《グルマグのアンコウ》まで幅広く止めてくれます。
このデッキでは《最後の望み、リリアナ》を採用。
クリーチャーもまあまあ入っているので全ての能力を上手く使う事が出来、鬱陶しい《未練ある魂》等にも有効です。
また、一度着地してしまえば《秘密を掘り下げる者》を含めタフネスが1であるクリーチャーの後出しを許しません。


このデッキの最大の特徴は、何といっても《反体制魔道士、ケス》でしょう。


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《稲妻》も《突然の衰微》も効かない優秀なボディに、回避能力の飛行、そして必要なパワーの値である3という数字。
ここに墓地の呪文を使いまわせる能力が付いているのですから、そりゃあもう強いです。
4マナとコストは重めなのですが、このデッキなら用意する事も可能。
その強さ故、このデッキでは大胆にも2枚採用されています。
青の4マナ域には《精神を刻む者、ジェイス》がおり、このデッキにも採用されていますが、その上での採用は、このデッキで使う事の価値の高さを決定付ける証拠でしょう。



いかがだったでしょうか。


今回も、3つのフォーマットからデッキを紹介しましたが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。



それでは、今回はこの辺で!



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