岩SHOW Card of the Day 2018/10/02《砂草原のマストドン/Sandsteppe Mastodon》

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 『ラヴニカのギルド』発売がもう目の前だ。発売前の事前予約を見ていると、値が張る=かなり期待されているカードの1つが《無効皮のフェロックス》だとわかった。確かにアイツは能力塗れでサイズにも優れて素晴らしい。人気の高さも頷けるというものだが...それよりも気になることがあった。フェロックスってなんだ?

マジックによくあるオリジナル動物なのはわかるが、気になるもんは気になる。ということで調べてみると、フェロックスと呼ばれるものはこれが初出。英語表記でFeroxで、これでググるとラテン語であることがわかった。獰猛な・勇敢な・好戦的な・反抗的なといった意味で、実際にこの世界の動物の学名にも用いられている。

Feroxの小種名を持つ魚などは、ヒレも牙も鋭くこの名を授かっていることに納得のいく見た目だった。というわけでフェロックスは獰猛な哺乳類を意味する造語と捉えれば良いだろう。あの禁止カードになりネタにもされまくったフェロキドンも意味合いとしては近いものだね。


 今週はこんな感じで、マジック界に登場する固有名詞を持った動物について取り上げる一週間にしよう。まずはメジャーなところで...マストドンから。こいつは見た目がまんま象でタイプもそうなので何かを疑う要素はないが...これは実在した太古のゾウの一種のことだ。

マストドンという特徴的な名の由来はギリシャ語の胸と歯を組み合わせたもの。このグループのゾウの臼歯は他のゾウの仲間と異なり、円丘状の突起が並んでいる。この他のゾウと最も異なる特徴を女性の胸に例えてマストドンと名付けられたというわけだ。


 この《砂草原のマストドン》は7マナ5/5とデカく、巨大さを象徴するように到達も持っている。ただ、実際のマストドンは現代のゾウ達に比べてサイズはやや小さめであったようだ。このマストドンはドロモカ氏族の能力・鼓舞を持つカードの中でも最大の数値を誇る。最もタフネスの低いクリーチャーの上に+1/+1カウンターを5個も置くのだから、戦況は一発でひっくり返りそうだ。

回避能力持ちを育てて一気に勝負を決めよう。ただ7マナという重さはどうしても気になる部分であり、先に出ていた変異持ちの方が表になって殴りだすことが早く、リミテッドでもデッキによっては採用しないことがあった。除去耐性を備えていれば評価は変わっただろうが、それは望み過ぎか。せめてトランプルは欲しかったなぁ。


 本物のマストドンはアメリカ大陸を中心に、1万~8000年ほど前まだ生息していたらしい。多元宇宙のマストドンは今後も定期的に数を増やしていくことだろう。

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