BIGs 朴高志のスタイリッシュ!スタンダード・モダン・レガシー『小粒なクリーチャーを活かしたデッキ』編

こんにちは!朴高志と申します。


MCQ(旧PTQ)のスケジュールが発表されましたね!
やや大阪多めとなっておりますが、大阪は宿泊費が安く食事も美味しい為遠征し得。
勿論自分もいくつか出る事を検討しています。


さて、今回はいつも通り3つもフォーマットからデッキを紹介します。
それでは早速、本題に入っていきましょう!



スタンダードからは、グランプリ・京都2019で上位にいたこのデッキ!


boku 077 07.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


 


マルドゥカラーのアグロデッキです。


boku 077 01.jpg


軽いクリーチャー達を並べて殴ってこれらのカードでバックアップ。
《どぶ骨》や《アダントの先兵》等、どれも高い打点を持っているのでそれだけでも殴り切れそうな勢いですが、これらを更にサポートしてライフを削り切ります。


《災いの歌姫、ジュディス》はパワーへの修正と墓地に行った時の1点ダメージ誘発の両方を全体に与える事で、見た目以上の打点向上を実現しています。
例えば《どぶ骨》が《弾けるドレイク》にブロックされても相打ちに持ち込む事が出来るようになったりと、その恩恵は絶大。
それでも削り切れなければ《火刃の芸術家》で生け贄にしてライフを削りに行きます。


除去は赤白黒の中から特に優れたカードを採用。


boku 077 02.jpg


クリーチャーを大量に入れたいため枚数は控えめですが、その分何でも倒せるカードを多めに。
その中で《完全+間隙》は異色の存在感を放っていますが、これはどちらのモードもこのデッキにとってはとても強いものである事を表しており、有効に使える場面が多いからか4枚採用しています。
重くなっても《稲妻のらせん》は強力ですし、たった1マナでサイズ修正を与えられるのもとても便利です。


サイドボードに《強迫》《轟音のクラリオン》を採用出来る所が他のアグロとは違う所であり、色を足した優位とも言えます。
色マナ事故やライフ管理を考えてもなかなかメリットが多い選択だと思うので、手に取る意味は大いにあると思います。



モダンからは、緑単色デッキを紹介。


boku 077 08.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


フェッチランド&ショックランドがある環境で、まさかの緑単。


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しかもアグロでは無く土地破壊デッキ。
これだけ特殊土地が多いなら、寧ろ土地破壊という事なのでしょうか。
確かに土地を割れば呪文を連打されて《弧光のフェニックス》に殴られる事も無いですし、3ターン目に《ワームとぐろエンジン》が出て来る事もありません。


クリーチャー陣もあまり見かけないものが入っています。


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《暴走する氈鹿》は《暴走するヌー》の同型再録で、自分の緑クリーチャーを手札に戻す能力を持っています。
これで《永遠の証人》等を戻し、土地破壊を連打したり《女王スズメバチ》でトークンを量産したりします。
《オーランのバイパー》は土地破壊と相性の良いドロー能力持ち。
土地破壊デッキ特有の引きムラや息切れを防ぐ役割を持っています。


《ビビアン・リード》等最近のカードも盛り込まれており、工夫の見られるデッキ。
マリガンルールが変更されればよりトロンは数を増やすと思われるので、こういう土地破壊デッキは注目ですね。



そしてレガシーからは、緑黒のコンボデッキ!


boku 077 09.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


統率者戦ではお馴染み、《壊死のウーズ》を使ったコンボがレガシーへ参戦。


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《Phyrexian Devourer》《歩行バリスタ》の2枚が墓地にある状態で《壊死のウーズ》を戦場に出せば、ライブラリーを削るものの、ものすごいダメージを飛ばせます。
勿論致死量のダメージが出ます。
このコンボは《トリスケリオン》でも可能で、過去レガシーにおいて存在していたデッキでもあります(適者生存禁止により一度姿を消しました)


他にも《献身のドルイド》と-1/-1カウンターを取り除く起動型能力持ちである《不気味な戯れ児》を使って無限マナを出したり、そのマナで《緑の太陽の頂点》から《生体性軟泥》を出して無限トークン生成したりとギミック満載。


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勿論このコンボはクリーチャー全滅も狙えるので、多くはその目的で使われるでしょう。


マナサポートは《老練の探究者》、サーチカードは《納墓》。
8枚の手札破壊で打ち消しを落としたり相手の妨害をしてコンボを決めます。


レガシーはクリーチャー除去を多めに採用しない環境であるため、コンボを邪魔されても普通に殴り切れるという利点があります。
これはエルフ等のクリーチャーを使ったコンボに共通する事ですが、一つの対策では沈まないその強みはかなり大きいです。


いかがだったでしょうか。


今回も3フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、今回はこの辺で!



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