BIGs 朴高志のスタイリッシュ!スタンダード・モダン・レガシー『ひと癖ある注目デッキ』編

こんにちは!朴高志と申します。


来週末はマジックフェスト・台北2019!
日本から近いという事もあって、行く人も多いのではないのでしょうか。
航空券が安く、宿泊費や食費もあまりかからない事から人気の遠征先なので、こういった近場から海外遠征デビューをするのはオススメですね。


さて、今回もスタンダードは2つ、モダンとレガシーから1つずつデッキを紹介します。


それでは早速、本題に入っていきましょう!



スタンダードからは、躍進しているグルールを紹介!


boku084 08.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます


所謂戦士型です。


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《ゴブリンの鎖回し》を入れれるメリットを重視し、特殊土地を多めに採用。
速攻を仕掛けるデッキです。
以前から存在していたデッキで、《グルールの呪文砕き》がプレインズウォーカーに強い事から今流行りを見せています。


しかしこのデッキは戦士の他に、もう一つ《手付かずの領土》で指定する可能性のあるタイプが。


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そう、エルフです!
戦士型と言えば《ラノワールのエルフ》は入っていないという事を前提にサイドボードのインアウトを取られる事が多いのですが、このデッキはそんな相手の思い込みを裏切れるようになっているのです。
勿論メイン戦から見せても強く、従来の戦士型に無かった2ターン目に3マナのクリーチャーを出すという動きを取れる可能性があります。
《ボーラスの壊乱者、ドムリ》に繋げば3ターン目に《スカルガンのヘルカイト》をプレイする事も。


勿論それによって若干のマナベース不安はあるので、そこは《ボーラスの壊乱者、ドムリ》で赤マナを出せば次のターンには《ゴブリンの鎖回し》を出す事は可能となります。
従来よりもよりプレインズウォーカーに強く当たれるデッキと言えますね。



もう一つスタンダードから、マルドゥカラーになったこのデッキ!


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《贖いし者、フェザー》デッキです。


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黒を足して入れてるのはこの2種。
《復讐に燃えた血王、ソリン》は4枚も入っており、フルタップでクリーチャーを出して倒されてしまっても出し直せるようにしています。
これによって相手は除去した返しにクリーチャーとプレインズウォーカーを同時に着地させる事を許す事態を招き、窮地に陥るという訳です。
特に《軍勢の戦親分》との組み合わせは強力。


《アングラスの暴力》は赤黒最高の除去。
このデッキは打点がそれほど高い訳では無いので、いちいちプレインズウォーカーを殴って処理しているとじり貧に陥りかねません。
そういう時にもさっと対処出来るこのカードはとても優秀ですね。


1マナの呪文はこの3種に絞っています。


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《復讐に燃えた血王、ソリン》のお陰でそこまで頑張って守ったりコンボを狙わなくても良くなったので、この辺りの採用枚数はマイルドに。
最も優秀な3種のみ採用しているという感じです。


そしてサイドボード。
《強迫》を採用出来る恩恵は絶大で、増えてくるであろうクリーチャー対策を抜きつつ相手のプランを見て、この手のデッキで一番悩ましい裏目の解消に努めてくれます。
流石に枠の関係でサイドですが、メインに入っていてもおかしくないくらい今の《強迫》は強いですね。


ややショックインが痛いものの、それも《復讐に燃えた血王、ソリン》で補える構成。
こういうデッキは使い込み甲斐があるので、気になったら一度手に取ってみるのも良いと思います。



モダンからは、サヒーリコンボを紹介。


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最速で4ターン目に《守護フェリダー》が無限発生して勝つデッキです。


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この2枚が揃えば勝ちなので、それまではジェスカイコントロールの形を取っています。
《守護フェリダー》は《瞬唱の魔導士》や《前兆の壁》を対象にしても良いので、高いタフネスと相まって序盤の守りもやってくれます。
その他の部分は打ち消し、ドロー、除去と、コントロール型コンボデッキの典型とも言える構成。


モダンにおいては妨害が墓地対策に集中しているので、こういったコンボは決めやすい傾向にあるかと思います。
勿論4ターン目ではトロン等間に合わないデッキも出て来るので、《広がりゆく海》や《差し戻し》等の妨害はしっかり搭載。
サイドボードのカードもコントロールデッキが使うようなカードが多数で、場合によっては《瞬唱の魔導士》と《天界の列柱》によるビート戦略を取る場合も多そうです。


『モダンホライゾン』発売で大きく環境が変わる事が予想されるモダンですが、コンボデッキは押し付ける側なので環境序盤はまず有利。
数を増やす事も想定出来ますね。



レガシーからは、白黒タッチ赤のコントロールデッキ。


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《思考囲い》から《闇の腹心》《石鍛冶の神秘家》を出すタイプのデッキです。


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勿論この流れは驚異なのですが、このデッキには赤を足してさらなる脅威を投入出来るようになっています。


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対処不能な状態で《ゴブリンの熟練扇動者》の着地を許せば速やかにゲームは終わります。
ゴブリントークンが1つでも残れば装備品が付くことを考えてもこのデッキとは相性の良いカードだと言えます。
《密輸人の回転翼機》は強力な機体ですが、《ゴブリンの熟練扇動者》から出て来るゴブリントークンを搭乗させる事でチャンプアタックに行ってしまう事を防いだり、ドローの乏しいこのカラーのデッキの事故を防いだりと、役割は多いです。
また、《戦慄衆の秘儀術師》は手札破壊を往復させる事で相手の手札をボロボロにし、コンボデッキに対しては特に効き目が高いです。


墓地利用デッキは苦手なので、サイドボードには《虚無の呪文爆弾》を4枚。
このデッキは早くない上、妨害を手札破壊に頼っているのでここまでやって墓地を止めに行く必要があります。


《戦慄衆の秘儀術師》がレガシーに与えた影響は大きく、URデルバー等が早速結果を出しています。
これからモダンホライゾン発売も含めてレガシーも大きく変わるかもしれませんね。



いかがだったでしょうか。


今回も3フォーマットからデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。



それでは、今回はこの辺で!



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