BIGs 斉田逸寛の50マッチ!「5C人間」

こんにちは!BIGsの斉田逸寛です。


先日のRPTQモダンの興奮冷めやらぬ今日この頃ですが、今後まだまだモダンのイベントが控えていますね。直近で12/2(土)のMMM Finals2017や、少し先を見ると2月にある次のプロツアーで久しぶりのモダン構築復活。3月のGP京都チーム構築など目白押し!


というわけで、今回からモダンの記事を書かせていただくことになりました。タイトル通りMagic Onlineを使って特定のデッキで50マッチ分のデータを取り、その勝率や相性、サイドボーディングなどを記載していこうと思います。




0.デッキ選択


それでは早速いってみましょう。今回の使用デッキはこちら!


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※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。


イクサラン発売後、モダン環境に彗星のごとく現れた「5C人間」です。SCG優勝を皮切りにMOPTQでも活躍したことで一気に注目が集まったため、デッキ自体はご存知の方も多いと思います。世に出たばかりのデッキなら使う側も使われる側も情報があると便利かなということで今回ピックアップしました。


ちなみにデッキリストはこれを出発点としていますが、1リーグ(5マッチ)ごとに気になったところを1~2枚ずつ変更しながら進めていきました。せっかくなのでこれ以外のリストから強そうなカードは試しつつ、かといって大幅な変更は改悪になる可能性もあるのでバランスはなるべく崩さないようにしました。




1.対戦結果


さて、肝心の勝率です。一応目標としては「60%」を越せればと考えていましたが結果は...



28勝22敗【勝率56%】


(先手21回:後手29回)



目標達成ならず...。しかし負けたゲームは私の未熟さが招いたものもあり、デッキ自体はかなり強いと感じました。何よりこれからリストがブラッシュアップされていくことも期待できますね。


勝率が伸びなかった要因をあげるのであれば、1つ目は『後手番が少し多かった』こと。そもそもモダンは先手後手が勝率に直結してしまうゲームが多いフォーマットですが、まさに「これは先手なら勝ててたな」と感じたゲームが5つほどありました。


2つ目は相性差です。今回の50戦における対戦相手のデッキタイプを表にまとめました。


 


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50マッチで26種類のデッキタイプと対戦しましたが、取り分け目立つのが「マルドゥ除去コン」というおそらくMOをやってない方からするとあまり聞きなれないデッキに0-3しているところ。


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※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。


その名の通りデッキの大半が除去なのですが、メインに《二股の稲妻》まで採用されているので相性は当然最悪。MOは流行り廃りが激しいので、こういった「流行りのデッキに明確に相性が良いとされるデッキ」が一時的に増えることがあります。このあたりの負けは構造上ひっくり返せるものではないので、流行デッキの洗礼ということで受け入れる他ありませんね。


しかし、よく見てみるとモダンのトップメタと言える「親和」「青赤ストーム」「グリクシス死の影」「エルドラージトロン」などと対等に渡り合っています。また、除去コンなどでなければ雑多な少数派デッキに対して良い勝率が出せていることから、やはりデッキの地力は高いと言えるでしょう。





2.現在のデッキリスト


サイドボーディングの解説に入る前に、前述の通りいくつかカードを試して元のリストから変更した部分がありますので、その説明からさせていただきます。


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※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。



メインのクリーチャー構成はほぼ変わっていません。しかしマナベースに疑問があったので少し手を加えました。元のレシピは5色出る土地12枚で足りない部分をいわゆるフェッチ&ギルランで埋めていますが、これらが生み出す色マナを数えてみると


土地の総枚数:20(白:20、青:16、黒:12、赤:12、緑:18)


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白と緑がやや過剰で、黒と赤が12枚しか入っていません。黒は《帆凧の掠め盗り》を2ターン目にキャストしたいですし、赤はメインに限り《カマキリの乗り手》だけですが、サイド後は赤マナ要求が増えると考えるとどちらも最低13枚は欲しいところ。


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また、フェッチランドは特有の弊害があり、1ターン目から動くこのデッキは先手でマリガンするとせっかくの占術1をトップに置きたくてもシャッフルが入ってしまいます。土地から数点くらう余裕があるのであれば《霊気の薬瓶》との噛み合いで強く使える《地平線の梢》を増やすべきでしょう。


などなどを加味して作ったのが上記のレシピです。ちなみに配分は


土地の総枚数:19(白:17、青:14、黒:13、赤:13、緑:15)


となっています。土地の総枚数は《貴族の教主》と《霊気の薬瓶》があり最終的にフラッドすることが多いので、このデッキでは19枚が適正と考えています。


サイドボードの採用カードについては次の項目でまとめて説明させていただきます。





3.サイドボーディング


モダンはデッキの種類が多く全てを載せることができないため「基本的な考え方」をまずお伝えして、その後何種類かの「主要デッキに対するサイドボーディング」を書かせていただきます。


ちなみに今回の「主要デッキ」ラインナップは以下の通り。


・5C人間同系
・親和
・青赤ストーム
・グリクシス死の影
・エルドラージトロン
・タイタンシフト



基本的な考え方


『サイドアウトしないもの』
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キープ基準となる1マナ生物と、デッキの根幹となる全体強化なのでほぼサイドアウトしません。



『サイドアウト率の低いもの』


《霊気の薬瓶》
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キープ基準であり爆発力のあるカードですが、前述した除去コンのようなデッキにはどんなに速く展開しても要所を捌かれて息切れします。そのような相手とはゲームも長引き自然と土地も伸びるのでサイドアウトします。


《帆凧の掠め盗り》
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極端にスペルの少ない《霊気の薬瓶》を有するデッキ同士の対決にならない限り、飛行とハンデスという2つの重要な役割を担っているので抜くことは少ないです。



『サイドアウト率の高いもの』


《アヴァブルックの町長》
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単純にカードパワーが低く、相手の除去が増えたサイド後は全体強化が有効に働かない場面が多いです。



その他のカードは状況に応じて変えていくので順番に見ていきましょう。



《スレイベンの守護者、サリア》
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相手がクリーチャー主体であればサイドアウトしますが、先に抜けるものがある場合は先制攻撃を持っているのもあって数枚残ったりします。先手後手で強さが違うことも多いので、適宜調整します。



《翻弄する魔道士》
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1枚を封じると動きを制限できるコンボ相手に強いので、1枚1枚が強く代替の効くカードの多いグッドスタッフ系には弱いです。最近は《致命的な一押し》《稲妻》などの枚数を散らしていることも多いため、先に《帆凧の掠め盗り》で手札を見ないと出しにくい場合は減らしていきましょう。



《反射魔道士》
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コントロールなどクリーチャーが入っていない相手には当然サイドアウトですが、黒緑トロン相手など展開次第では必要な相手には数枚残します。



《カマキリの乗り手》
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コンボデッキ相手には3マナ3/3速攻でしかない場合が多いので減らしていきます。



《異端聖戦士、サリア》
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テキスト通り、まずは相手の基本土地の枚数が少ないかどうかが判断材料になります。次にクリーチャーがタップで出てくることに意味があるかですが、これは例えば「感染」デッキ相手などそもそもブロックしてこないクリーチャーを寝かせても意味はないので、併せて速攻も持ってるとか、サイズが大きくてブロックに回られるとやっかいなどの理由は欲しいところ。比較的サイドアウトされやすく、やはり特に後手番は効果が薄い場合が多いです。



『サイドインするもの』



《悪鬼の狩人》
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除去したいクリーチャーがあり、尚且つ除去の薄い相手に。



《イゼットの静電術師》
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小型クリーチャーが多い場合はもちろん、《巣穴からの総出》や《未練ある魂》などを対処できるのもこのカードだけなのでサイドインします。



《ミラディンの十字軍》
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《致命的な一押し》を使ってくるデッキに強く、二段攻撃が+1カウンターや賛美との相性が良いので打点も稼げます。



《四肢切断》
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このデッキ唯一の(薬瓶以外の)非生物呪文。デッキが本来できない動きが可能になるので非常にサイドイン率が高く、もはやメインに入れてもいいレベル。



《ザスリッドの屍術師》
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苦手な除去デッキへの対策その1。《流刑への道》や《神々の憤怒》などで誘発しないこともありますが、それでも無いより遥かにマシです。



《罪の収集者》
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除去対策その2。他の候補もあったのですが《不屈の追跡者》は純粋な土地の枚数が少ないのでデッキ的に不向きで、《闇の腹心》はサイド後こういった重要なクリーチャーが生きて返ってくることがないので、最低限でも必ず仕事をしてくれる《罪の収集者》を選びました。手札が見れると「全体除去がないから展開」などプラン選択も楽になります。





主要デッキへのサイドボーディング


「5C人間同系」
相性:五分 (今回の成績:2-0)
(メインでの)《翻弄する魔道士》指定:《サリアの副官》《反射魔道士》《カマキリの乗り手》あたりから自分に被害が出ないもの


サイドアウト
4《帆凧の掠め盗り》、3《翻弄する魔道士》、1《スレイベンの守護者、サリア》
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サイドイン
2《四肢切断》、2《ヴィティアの背教者》、2《イゼットの静電術師》、1《ザスリッドの屍術師》、1《悪鬼の狩人》
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何も取れない《帆凧の掠め盗り》と、何を指定しても自分にも被害が出るうえに結局《霊気の薬瓶》で出される《翻弄する魔道士》は全てサイドアウトしましょう。


《ヴィティアの背教者》は《霊気の薬瓶》しか対象がありませんが、片方だけ《霊気の薬瓶》がある状態だとそちらが圧倒的にコンバットを有利に進められるためサイドインします。《ザスリッドの屍術師》はあまり入れたくありませんが、一応サイズの膨れ上がった《教区の勇者》をチャンプして時間を稼ぐ役割があるので4枚目の《スレイベンの守護者、サリア》よりはマシかなという程度です。


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ちなみに同系最強と謳われる《ガヴォニーの騎手》でプロテクション(人間)を選べば自分のクリーチャーが全て《真の名の宿敵》になるのですが、本当に同系にしか入らないので採用していません。一度エルドラージトロンにプロテクション(エルドラージ)を指定したら《歩行バリスタ》でひどい目に遭いました。





「親和」
相性:五分(今回の成績:3-2)
《翻弄する魔道士》指定:《頭蓋囲い》《電結の荒廃者》《感電破》など


サイドアウト
2《異端聖戦士、サリア》、4《スレイベンの守護者、サリア》、1《翻弄する魔道士》
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サイドイン
2《四肢切断》、2《ヴィティアの背教者》、2《イゼットの静電術師》、1《悪鬼の狩人》
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モダンのトップメタであり続ける親和を相手にきちんと渡り合えるのはこのデッキの強みと言えます。その理由はイクサランで登場した《帆凧の掠め盗り》。除去が薄い相手なので一度取ったら取り返されにくく、さらに「1/2 飛行」というボディが親和の小型飛行軍団を受け止めてくれます。


しかし一度《頭蓋囲い》が着地してしまうとメインはもちろんサイド後でも対処策は少ないため厳しくなります。そのため相性は五分程度か、相手のサイドボードによっては微不利まで落ちることも。


相手は展開力に非常に長けたデッキなので、サイド後はサリアを全て抜いて除去と書いてあるものを全て投入します。





「青赤ストーム」
相性:微有利 (今回の成績:2-2)
《翻弄する魔道士》指定:《ぶどう弾》


サイドアウト
2《異端聖戦士、サリア》、4《カマキリの乗り手》、3《アヴァブルックの町長》


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サイドイン
2《四肢切断》、2《イゼットの静電術師》、2《罪の収集者》、1《悪鬼の狩人》、1《翻弄する魔道士》、1《配分の領事、カンバール》
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メインは《翻弄する魔道士》で《ぶどう弾》を指定すると勝ち!...だったので本来有利なマッチアップですが、これだけ5C人間が流行っているにも関わらず青赤ストームを使っている人はいわゆるマスタークラスの使い手が多く、最近はメインに《巣穴からの総出》が取られていたりするので気は抜き過ぎないように注意しましょう。





「グリクシス死の影」
相性:微有利 (今回の成績:3-2)
《翻弄する魔道士》指定:《致命的な一押し》《死の影》など


サイドアウト
4《アヴァブルックの町長》、3《翻弄する魔道士》、1《異端聖戦士、サリア》or《カマキリの乗り手》
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サイドイン
2《四肢切断》、2《罪の収集者》、2《ザスリッドの屍術師》、2《ミラディンの十字軍》
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《反射魔道士》が一番輝くマッチアップ。五分以上の相性になるのはこのカードのおかげで、逆に言うとこれが引けないと結構厳しいです。そのため元レシピは3枚でしたが増やしています。


メインの《翻弄する魔道士》は指定が難しいので、基本的に《帆凧の掠め盗り》や《反射魔道士》で手札にあることが確定している状態を作りましょう。サイドの入れ替えは相手の構成や先手後手で微調整が必要です。





「エルドラージトロン」
相性:五分 (今回の成績:2-2)
《翻弄する魔道士》指定:《歩行バリスタ》《全ては塵》など


サイドアウト
4《スレイベンの守護者、サリア》、1《アヴァブルックの町長》
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サイドイン
2《四肢切断》、2《ヴィティアの背教者》、1《悪鬼の狩人》
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《虚空の杯》や《難題の予見者》を苦にしないかわりに、トロンランドには干渉できないため揃ったあとの《歩行バリスタ》や《全ては塵》が厳しく差し引きで五分程度。


《スレイベンの守護者、サリア》は相手がクリーチャー主体かつ《歩行バリスタ》に弱いので先手後手に関わらず全て抜きます。《ヴィティアの背教者》はサイド後の《バジリスクの首輪》や《漸増爆弾》を狙いましょう。





「タイタンシフト」
相性:不利 (今回の成績:0-2)
《翻弄する魔道士》指定:《風景の変容》《原始のタイタン》《神々の憤怒》など


サイドアウト
2《反射魔道士》、1《アヴァブルックの町長》
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サイドイン
2《罪の収集者》、1《翻弄する魔道士》
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こちらがしっかり回らないと、基本相手の方が寄り道せずに真っすぐ進んでいるため先にゴールにたどり着かれます。《翻弄する魔道士》も《神々の憤怒》or《焼けつく双陽》、《原始のタイタン》or《風景の変容》でキーカードを完全には防げません。


何よりこちらが対策できるカードがほとんど無く、元のレシピだとサイドチェンジなしでもおかしくないくらいです。相手は全体3点火力など除去が増えるので最低限のケアをしつつ、時には割り切ることも必要です。





4.小ネタ集


・《教区の勇者》《貴族の教主》《霊気の薬瓶》が初手にある場合、基本的には《霊気の薬瓶》からスタートしますが、稀に違う場合もあります。


例えば相手がタイタンシフトと分かっていて

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このようなハンドが来たら《霊気の薬瓶》を無視して《教区の勇者》⇒《貴族の教主》×2で2ターン目に5点アタックするのが良いと思いますし、


相手がトロンと分かっていて

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このようなハンドであれば《貴族の教主》⇒《異端聖戦士、サリア》のほうが動きを制限できます。




・《霊気の薬瓶》は必要でないならカウンターを2で止めましょう。《帆凧の掠め盗り》を《ヴェンディリオン三人衆》よろしく「ドロー後メイン前」に出せますし、相手の《瞬唱の魔道士》のcip能力に対応して《翻弄する魔道士》や《スレイベンの守護者、サリア》を出すことができます。


《アヴァブルックの町長》をすぐに反転させることもできますが、反転しないほうが強い場合も往々にしてあり得るので、その場合はマナを払って出すのを忘れずに。




5.最後に


いかがでしたか?ご意見・ご感想がありましたら是非参考にさせていただきますので、MTG通販Nageya Twitterアカウント(@mtgnage)へお送りください!(宣伝)


皆さんが楽しくモダンを遊びつくせる情報を提供できるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします!


それではまた次回!




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