岩SHOW Card of the Day 2018/09/28《青の太陽の頂点/Blue Sun's Zenith》

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 この世界の頂点に輝くものは?異論なくお天道様、太陽だろう。頭上より照らすこの恒星無くして地球上の繁栄はあり得ない。広い宇宙にはいくつも我らが太陽のような恒星が存在し、そのいくつかは地球のような星の住人より神として、絶対的な力の象徴として崇められているのだろう。


ではマジックの背景世界、多元宇宙においてはどうだろう。どの次元においても太陽らしき存在は確認できるし、太陽に関するカードも多数。一体多元宇宙の太陽の仕組みがどのようになっているのか、それぞれの次元ごとに違う星系なのかなどはよくわからない部分だが、ただ一つ太陽という存在について設定が明かされている次元がある。ミラディンだ。


ミラディンの空にはマジックの5つのマナそれぞれに該当する5つの太陽が浮かび地上を照らす。『ミラディン包囲戦』ではこれらの太陽の力を表した頂点サイクルというレアが存在する。これらの中から今日は青について書いていこうと思うが、その前に1つ明かしておきたいことが。


これら5つのミラディンの太陽は、実は月である。意味不明かもしれないが、聞いてほしい。ミラディンの空に浮かぶマナの発生源たる太陽は、実はミラディンの核より発生したものであり、いうなればミラディンの衛星=月なのだ。ミラディンを照らし昼と熱をもたらす恒星=太陽はまた別に存在しているっぽい。



 青い太陽がもたらすのは知識、ドローだ。青のトリプルシンボルと濃いマナコストだが、皆大好きX枚ドローである。しかもインスタント。5マナで2ドローではまだ少し重い、7マナで4ドローとかやると勝ちが見えてくるし、それ以上で唱えると対戦相手が「おかあちゃん...」とメンタル崩壊してくれることだろう。


この呪文は、唱えた後にライブラリーに戻るのもポイントだ。重いので序盤は役に立たないが、体制が整ったら何度も唱えたい...そんな要望に応えてくれる設計になっている。これならデッキに1、2枚ほど採用しておけば十分だし、なんだったら序盤に4マナ1ドローで使っても勿体ないこともない。



 ライブラリーに戻って再利用でき、かつ元になった《天才のひらめき》と同じく対戦相手にカードを引かせることも出来るという点から、レガシーにおける青マナ大量生産デッキ「ハイタイド」のドロー兼フィニッシャーとして不動の地位を築いたものである。そういえばこのデッキも、しばらく見てないなぁ。



今週は「頂ウィーク」


岩SHOW Card of the Day 2018/09/27《上位の人間、焔村/Homura, Human Ascendant》


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