BIGs 朴高志のスタイリッシュ!スタンダード・モダン『ラヴニカの献身で進化したデッキ』編

こんにちは!朴高志と申します。


『ラヴニカの献身』が発売してすぐの週末が終わり、結構な数のデッキが誕生したように思います。
この時期は特にデッキを作るのが楽しいですよね。


さて、そんなわけで、今回は『ラヴニカの献身』が来た事で現れたデッキをスタンダードとモダンから紹介していきます。
それでは早速、本題に入っていきましょう!




まず一つ目はラクドスアグロを紹介!


boku069 02.png※画像をクリックすると、MOで使用できるテキストデータをダウンロードできます。



新しいキーワード能力「絢爛」を使った速攻デッキです。


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「絢爛」を達成すればとても強力なカード達。
《リックス・マーディの歓楽者》のみ他の2枚とは違いコストこそ増えますが、その代わり絶大なアドバンテージとなる3ドローが出来るようになります。
このデッキには《稲妻の一撃》も含めて8枚の3点火力が採用されているので、実質ゲームエンドと見てもいいかもしれません。
また、《ショック》では無く3点火力にしているのは、単純にダメージが大きいからと言うだけでは無く、タフネスが3の《野茂み歩き》を採用したデッキが環境に存在している事も関係しています。


さて、これらの強力な「絢爛」を達成する為のカードですが...


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これらがその役目を担っています。
このどれもが相手にブロッカーが居ても「絢爛」の条件を達成出来るものばかりで、《敵意ある征服者》に至っては生け贄すら要りません。
こうして速攻を仕掛けつつ、強力な「絢爛」で押し込み、火力で止めを刺すという訳です。


とは言えこの手のライフを攻めるやり方は赤単同じ対策カードが有効なので、サイドからはそう上手くは行かないかもしれません。
そういう時は黒の得意技、手札破壊の出番です。


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サイドボードにはこんなカード達が控えています。
《ドリルビット》は条件を達成しなくてもマナコスト相応の働きをし、「絢爛」さえ達成してしまえばライフを失わない《思考囲い》という凄まじい性能に。
それでも除去等で凌がれてしまう場合は《恐怖の劇場》の出番。
毎ターン増えていくプレイ可能なカードは、いともたやすく相手をじり貧にしてくれるでしょう。
4マナを払ってダメージを与える事が出来るのですが、これが結構馬鹿にならず、例えプレイ出来るカードが無くても少しずつ相手を追い詰める事が出来ます。


ギルドが10に増えた事で、デッキの数も増加。
対策しきるのが困難だと判断するなら、厄介なカードをプレイされる前に倒す事が可能な速攻デッキがオススメです。




続いては、ギルド門を使ったデッキ。


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ギルドの増加に伴い、門の数も増加。
そのシナジーを活かしたデッキが登場しています。


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クリーチャーはこの3種。
どれも高いパワーを誇り、戦闘で止める事は困難。
特に《門の巨像》は息切れを防いでくれる優れもので、その上サイズも圧倒的。
これを連打されたらひとたまりもありません。


対して、タップインだらけの序盤を耐えるカードは...


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定番《轟音のクラリオン》と《燃え立つ門》で全体除去を図ります。
《燃え立つ門》は後半になっても腐らず、また《門破りの雄羊》との相性はピカイチ。
《調和の公有地》は門でこそないものの、門が2つ以上ある状態ならば3点ゲイン付きの《反射池》となりとても強力な土地カードとなります。
これらで耐えれば、後は巨大生物で叩き潰すなり《ギルド会談》で大量ドローを狙うなりやりたい放題。


カウンターを多く搭載している青系コントロールに弱いので、サイドボードに《原初の潮流、ネザール》を4枚も入れています。
また《燃えがら蔦》も有効で、序盤に出せれば《アズカンタの探索》に対するけん制になりつつダメージを当てていく事が出来ます。


ここに来て全く新しいデッキの登場で、メタゲームがどう変化するのか、そこに注目ですね。




モダンからは、《雷電支配》を使ったデッキを紹介。


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《雷電支配》の登場により安定性が向上したデッキです。


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《大いなるガルガドン》待機からスタートし、《雷電支配》か《予言により》から《均衡の復元》をプレイ、《大いなるガルガドン》で大量にパーマネントを生け贄に捧げればお互い更地になった後に《大いなるガルガドン》が登場するというデッキです。
元々は《予言により》の登場によって成立したデッキですが、似たような効果を持つ《雷電支配》の登場でより実践的なデッキへと昇華。
所謂ガルガドン・バランスが決まりやすくなりました。


その他の部分はコントロールの形を取っており、ドロー、打ち消し、火力で時間を稼ぎます。
単純明快なコンボデッキである為、デッキの動きについては他に言う事も無いくらい。


相手への干渉手段が限られていて速攻デッキに対しては厳しいため、サイドからは重点的に対策をしています。


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《血染めの月》はお馴染み土地コンボ対策。
こちらのデッキの動きがそれほど早く無いので、このカードは必須だと言っていいでしょう。
他にも《破壊放題》《払拭》《大祖始の遺産》等、定番カードで苦手をしっかりと対策しています。



いかがだったでしょうか。


今回は、スタンダードとモダンから新しいデッキを紹介しましたが、この記事が少しでも皆様の参考になれば幸いです。


それでは、今回はこの辺で!



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