MTG『基本セット2019』Bigweb特設サイト
2018年7月13日 岡本桂多のKill them All! ~『基本セット2019』編~を公開しました。
2018年7月13日 BIGs 朴高志のスタイリッシュ!『基本セット2019後の注目デッキ』編を公開しました。
2018年7月12日 BIG MAGIC契約プロが選ぶ『基本セット2019』注目カードTOP5を公開しました。
2018年7月6日 BIGsが選ぶ!『基本セット2019』注目カードTOP3を公開しました。
2018年7月6日 BIGs 河浜貴和 今夜勝ちたい『基本セット2019』プレリリースを公開しました。
2018年6月19日 岩SHOW マジック:ザ・ギャザリング『基本セット2019』プレビューを公開しました。
2018年5月16日 MTG『CORE 2019』Bigweb特設ページを公開しました。
岩SHOW マジック:ザ・ギャザリング『基本セット2019』プレビュー
BIGs 河浜貴和 今夜勝ちたい『基本セット2019』プレリリース
BIGsが選ぶ!『基本セット2019』注目カードTOP3
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『マジック・オリジン』以来の基本セットが帰ってくる!
でもそこはマジック25周年イヤー、ただのセットじゃ終わらない。『レジェンド』に登場したエルダー・ドラゴン達が再カード化され、ニコル・ボーラスの反省が振り返られる。古きものと新しきものが混じり合う、独特な雰囲気に仕上がっている。
BIG MAGICのスポンサードプレイヤーであるBIGs達はこのセットのどんなカードに注目しているのか?今回も各自のTOP3を発表だ!
石田龍一郎
1位《墓地の司令官/Graveyard Marshal》
黒アグロの新兵器。《キランの真意号》《屑鉄場のたかり屋》のホットラインに突っ込みたい。
特に黒青ミッドレンジ辺りでカウンター構えながら使うのが強そう。
2位《火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood》
初見時は某2マナのプレインズウォーカーのリメイクかと思ったが、3マナのプレインズウォーカーは《栄光をもたらすもの》以外の相方が見つかるかが鍵になりそう。
3位《策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist》
サイズと能力が実は現環境にマッチしてる。 《森の女人像》や《前兆の壁》クラスのカードがスタンで出たら化けそう。
加藤健介
1位《工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master》
高い初期忠誠値を持ちながらも+1能力のトークンで自分を守ることができ、0能力では条件付きですが2枚カードを引けて非常に優秀です。
《ウルザの後継、カーン》と組み合わせえた青黒アーティファクトなどは新環境での注目デッキとなるかもしれません。
2位《変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutable》
カウンター耐性あり、回避能力あり、除去耐性あり、3回殴れば勝利とコントロールデッキのフィニッシャーとして最上級の性能を備えています。
《スカラベの神》や《奔流の機械巨人》がスタンダードに居る間は見る機会は多くないかもしれませんが、これらがスタンダード落ちした際には間違いなく出番がくるでしょう。
3位《神秘の考古学者/Mystic Archaeologist》
主にサイドボードで活躍しそうなカードです。特にコントロール同型ではこのカードが除去できず1回でも起動されてしまうと大きなアドバンテージを取られてしまいます。このカードを考慮して除去を残すなどの読み合いが発生しそうです。
加茂里樹
1位《暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants》
待望のアジャニシリーズ第8弾の登場です(多分)
今回のアジャニは初代である《黄金のたてがみのアジャニ》の能力と似た能力を持っています。
初代様も強かったことから今回の8代目も強いと思われますが、初代様が活躍した頃は
《幽体の行列》という強力な相棒がいたので、今回は...イ、いたァ―《ベナリア史》!!
《善意の騎士》や《悪意の騎士》といった優秀な2コストのクリーチャーもいるし、奥義も強い!
というわけで今回のイチオシです。
2位《エルフの再生者/Elvish Rejuvenator》
帰ってきた《ウッド・エルフ》かと思いきや、タップインと上から5枚という制約を受けた代わりに
土地カードなら何でも置けるようになりました。
砂漠土地があるスタンダードなら3ターン目にコレから4ターン目《約束の刻》に繋げてフィーバーしたいですね。
また、盤面にクリーチャーが残るので、《新緑の機械巨人》や各種プレインズウォーカーとの相性もバッチリ!
3位《防御牝馬/Shield Mare》
《ボトルのノーム》に泣かされたことがあるので、このカードはとても強く見えます(感想)
禁止候補だった《ゴブリンの鎖回し》が禁止にならなかったので、次環境の赤いデッキ対策にお呼びがかかりそうです。
河浜貴和
1位《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》
若かりし頃のボーラス様。表面の能力は平均スタッツ+出し得能力+αで上々、裏面能力は言うまでもなく。7マナ変身は重いですが、《巨森の森予見者、ニッサ》のように後から引いても強く、生きたままターンを返すと脅威になる能力には意味があります。
2位《民兵のラッパ手/Militia Bugler》
こちらも3/2/3警戒と平均スタッツに出し得能力。モダンの《集合した中隊》デッキや5色人間、レガシーのDeath&Taxで居場所を見つけるかもしれません。カード自体は強いのでスタンダードでも合うデッキがあればいつでもチャンスがあります。
3位《工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master》
強いプレインズウォーカーの条件である「能力で自身を守れてアドバンテージを稼げる」をクリアしています。プラスして忠誠値6は《ウルザの後継、カーン》と同じ硬さ。強力な0能力をうまく使うためのデッキ構築を目指したいところです。
斉田逸寛
1位《民兵のラッパ手》
モダン5C人間を強化する1枚。能力で《幻影の像》やもう1枚 《民兵のラッパ手》が見つかれば連鎖的にクリーチャーが増えるので、苦手な除去コントロール系のデッキに強くなるのが良いですね。
さらにモダンで重要なサイドカードを見つけやすくなるのが素晴らしい。《戦争の報い、禍汰奇》や《再利用の賢者》など相手にクリティカルなカードを探しに行けるのは今までに無い動きです。
2位《墓地の司令官》
キープ基準でありながらも後半も腐らない点が優秀ですね。墓地にクリーチャーが一定数落ちている必要はありますが、5ターン目(5マナの時)に出して相手のエンドに能力起動。ターンを迎えてセットランドで6マナ構える動きが強力だと思います。
3位《運命のきずな》
本当にBOXプロモ?と疑いたくなるカードですね。相手のエンドに唱えても強いですが、《ドミナリアの英雄、テフェリー》をコントロールしていれば土地5枚からでも《ドミナリアの英雄、テフェリー》の土地2枚アンタップ能力を駆使してこちらのエンドステップ中に撃てる点も見逃せません。
永井守
1位《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》
4マナ4/4飛行ディスカードと通常スペックだけでも十分な上にプレインズウォーカーまで付いた壊れ性能。
グリクシスを組みたくなります。
2位《暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants》
白黒ミッドレンジにピッタリな1枚。
《歩行バリスタ》と相性が良いのも魅力的。
3位《変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutable》
コントロール対決でサイドインされそうなカード。
3回殴れば決着が付くため、ゲームを速やかに終わらせてくれるだろう。
中道大輔
1位《墓地の司令官/Graveyard Marshal》
単色の2マナ3/2で更にメリット能力持ちとかなりハイスペックな生物。
序盤は優秀なアタッカーとして、中盤以降には除去された生物を2/2ゾンビにして盤面を圧倒します。序盤から殴れる《スカラベの神》、とまでは言い過ぎでしょうか...
マナを多く要求されますが軽くてマナフラッドに比較的強い生物は大抵強いので使われるのではないでしょうか。
また、自身もトークンもゾンビなので《呪われた者の王》《死の男爵》らロード達、《リリアナの支配》の継続的全体強化もありますし、1マナ域に《戦墓のグール》が再録されたことによりかなり層が厚くなりましたのでゾンビデッキもかなり現実的に組めるようになったと思います。
2位《闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracle》
生物を生け贄にすることで《紅蓮の達人チャンドラ》の0能力である衝動的ドローが使えるようになる2マナ2/2。他のカードに変換出来るため疑似サイクリングという見方もできます。
能動的に生物をサクれるようになるため青赤王神とは相性が良さそうです。
また、種族がゴブリンであることも強みで、『ドミナリア』で再録されている《ゴブリンの戦長》を始めとして、今回は《ゴブリンの損壊名手》のロードもありますしゴブリンデッキも作れるかもしれません。
3位《レオニンの戦導者/Leonin Warleader》
昔懐かしい白英雄こと《刃砦の英雄》を彷彿させる4マナ生物。
場に出た時こそ何もしてくれませんがターンが返ってくればあとは攻撃するだけ。トークンが絆魂持ちなのでダメージレースを有利にしてくれることでしょう。
また、自身もトークンも猫なので《光輝の運命》《金属ミミック》の種族限定の全体強化との相性も良いです。
4ターン目《レオニンの戦導者》5ターン目《威厳あるカラカル》でビートダウンを悶絶させたいですね。猫デッキも組みたい。
野稲和弘
1位《変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutable》
除去耐性、回避能力、打点の高さとコントロールがフィニッシャーに求めるものを全て持っています。
エスパーカラーのコントロールが成立する限りずっと見かけることになるのではないでしょうか。
2位《冒涜された墓所/Desecrated Tomb》
墓地からクリーチャーが離れるたびにトークン生成。
離れさえすれば手段は問われないので色々な使い方がありそうな面白いカードです。
3位《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》
生け贄に捧げるだけで墓地を全て追放するクリーチャー。
スタンダードで見かけることはあまり無さそうですが、モダンの中隊デッキなどでかなりの頻度で見ることになりそうです。
藤本岳大
1位《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
フォーマット問わずなにか悪いことしてくれそうな1枚。能力もいたってシンプルなので、1位に選んだものの語ることはとくにないです。
きっとドレッジ系デッキ大好きなタキニキがなんかしてくれるはず。
2位《蔦草牝馬/Vine Mare》
みんなが大嫌いな呪禁を持つクリーチャーがついに4マナパワー5。単純にコントロールはこれ出されたら無茶苦茶辛そう。
とりあえずGP千葉でこれに《驚異的成長》をつけて殴れるプールを引くために今日から一日一善します。
3位《レオニンの戦導者/Leonin Warleader》
《刃砦の英雄》が帰ってきた。
無人の荒野を駆け抜けたあのカードは1回目で7点、次のターン11点の2パンでゲームを終わらせるパワーがあったけど、このカードは1回目で6点、次殴っても8点の計14点。
と言ったもののこっそりその分絆魂してるから、実は計20点ライフ動いててこっちの方が強いかも?ひょっとして800円くらいする?と思ったらBIG WEBで350円でした(7月4日現在)。
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朴高志
1位《苦悩火/Banefire》
最強のX火力が帰ってきた!!
強力な再録カードは環境との噛み合いが心配されるところですが、《ドミナリアの英雄、テフェリー》入りコントロールがある以上、打ち消し呪文は採用されるというもの。
《残骸の漂着》に対してメインから強力なアンチカードを入れるという役割まで果たし、むしろ以前《苦悩火》があった環境より強いまであります。
X火力ならではの柔軟性で、赤系アグロから重めのデッキまで、幅広く使われる事でしょう!
2位《放逐紅蓮術師/Dismissive Pyromancer》
何気に赤が欲しかったものを兼ね備えているクリーチャー。
2マナで2/2のウィザードという点で既にそれなり以上ですが、昨今の赤にありがちなマナスクリューもマナフラッドも許されない状況にも対応出来、さらに赤の呪文ではなかなか手の届かない、タフネス4に対する強力なけん制も可能というすごいヤツ!
3位《秘紋のアルマサウルス/Runic Armasaur》
あらゆる環境で力を発揮しそうな能力を持つクリーチャー。
タフネスは5と高く、《緑の太陽の頂点》で戦場に出せるところもグッド!
松原一郎
1位《ビビアン・リード/Vivien Reid》。
緑単でも、少し対応力ついて良さそう。
2位《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》。
裏面派手ですが、表でしっかり強そうです。
3位《レオニンの戦導者/Leonin Warleader》。
《刃砦の英雄》っぽいやつ。こいつも活躍の機会はありそうです。
光安祐樹
1位《放逐紅蓮術師/Dismissive Pyromancer》
便利な能力を2つ持った優秀なシステムクリーチャーです。種族が人間・ウィザードであることも強みで、期待できるカードだと思います。
2位《殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner》
シンプルですが対処が難しく、ダメージ期待値が高い、強力なフィニッシャーです。1枚倒されても、2枚目が殴るころには勝利は目前でしょう!
3位《君主の一噛み/Sovereign's Bite》
黒い《稲妻のらせん》とまではいきませんが、ライフを得ることでシナジーを形成できるアグロや、黒ウィニーなどで可能性がありそうです。
三宅恭平
1位《力の頂点/Apex of Power》
よくある赤のバカ神話枠?
でも今回は可能性ありです。
それは同じエキスパンションに《全知》が存在しているためです。
《力の頂点》から《全知》を唱えるのか、《全知》から《力の頂点》を唱えるのか、この2枚がそろったら《力の頂点》を連打することによってライブラリーをほぼ全部めくれるので《どぶ潜み》1枚入れとくだけで勝てるんじゃないでしょうか?
ただ注意しなければならないのは《力の頂点》は手札から唱えないと10マナ出ないので、《力の頂点》で2枚目の《力の頂点》がめくれても《全知》がなければダメだという点。
そしてもう一つ問題が。こちらが深刻。どうやって10マナ用意するのかなんですが、
...ん?説明が長いですって?
失礼しました。
それでは2位のカードの紹介にまいりましょう。
2位《縫い師への供給者/Stitcher's Supplier》
誘発タイミングが2回あるため、これ含めてカード1枚で7枚墓地が増えるのは1マナにしてはすごいです。7枚追放して《骨ドラゴン》を場に戻したり、《王神の贈り物》デッキの《来世への門》の条件を満たすためにも使われそうな1枚です。
3位《死が触れぬ者、リリアナ/Liliana, Untouched by Death》
おどろきの弱さ。初のアンコモンプレンズウォーカーでも良かったのでは?と思わせるほどです。むしろ、だからこそ注目せずには居られません。弱そうな気しかしない!そうだ!逆に買おう!
なんか次のエキスパンションでとんでもなく相性がいいゾンビが出るかもしれないので、今買っておこう!
使われる未来があるのか、私の目が節穴なのか、期待の1枚です。
簗瀬要
1位《茨の副官/Thorn Lieutenant》
スタンダードの緑に欲しかった2マナのクリーチャーです。《導路の召使い》でギリギリ、《立て直しのケンラ》は2ターン目に出しても能力があまり活きないし、《マーフォークの枝渡り》は土地を引いても全然幸せじゃない...。どいつもこいつも《ショック》で死ぬし、後半引いてもそんなに強くない...。そんな連中の弱点を補った上で、さらにトークンを生成する能力が付いているのがとても素晴らしいですね。能力で対象にとっても誘発するので《地揺すりのケンラ》や《アン一門の壊し屋》みたいなのでもトークンが出ます。間違って《歩行バリスタ》で倒そうとしないように!
2位《苦悩火/Banefire》
再録カードですがスタンダードの赤単を強化してくれそうなカードなのでチョイス。赤単の記事で青白コントロール相手に《残骸の漂着》で土地伸ばして《火による戦い》で10点!と書きましたが、最近は《黎明をもたらす者ライラ》が入っているかどうかも怪しかったりして、《火による戦い》を青白コントロールにサイドインするにはリスクがありました。でも、これだったら《黎明をもたらす者ライラ》が出てきても焼けて、かつ本体にも撃てるのでリスクなくサイドインできます。「カウンターできない」がコントロールに強いのもいいですね。
3位《ドラゴンの財宝/Dragon's Hoard》
中々いいマナ加速カードです。マナ加速カードの後半引いたときのガッカリ感がドローのおかげで消えているのがいいですね。《削剥》されてもカード1枚引けるならまあいいかといったところです。3ターン目にこれを出して、《致命的な一押し》を構えられるので、黒緑砂漠ランプの3マナのマナ加速として入りそうなカードです。
吉森奨
1位《工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master》
環境に天敵やライバルはいるものの、+能力で保身ができ、時にはカードが2枚引け自己完結していて非常に強力な一枚だと思います。
相性が良さそうな《ウルザの後継、カーン》などと合わせて欲張りな盤面を構築してみたいですね。
2位《変遷の龍、クロミウム/Chromium, the Mutable》
重いながらも安心して後出しできるカード。
守りに回ると少々弱いので、コントロールデッキが使うよりは自己防衛力を活かしコントロールデッキを詰めるのに使っていきたいです。変身後のブロックされない能力が地味に強そうです。
3位《再利用の賢者/Reclamation Sage》
帰ってきた便利ツール枠。何度もお世話になってきたカードなので再録は地味に嬉しいですね。
タフネス1ゆえ...という面はありますがスタンダードの環境的には《打ち壊すブロントドン》と住み分けて存在感を出していけると思います。
《レオニンの戦導者》《工匠の達人、テゼレット》《墓地の司令官》《変遷の龍、クロミウム》あたりが人気カードか。
アグロ・ミッドレンジ・コントロール...どのデッキも収穫はありそうで、環境初期のスタンダードは混沌とすること間違いなし!
彼らのレビューがあなたのお役に立てたのであれば幸いだ。グランプリ・千葉2018サイドイベントなどへの参戦を考えている方も、そうでない方も、来るべき新基本セットを楽しもうじゃないか!
BIG MAGIC契約プロが選ぶ『基本セット2019』注目カードTOP5
画像をクリックすると、各プレイヤーのTOP5カードについてのコメントをご覧いただけます。
井上徹
1位《殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner》
呪禁のお陰でポンと置けるフィニッシャー。
制限こそあるものの、このクラスのクリーチャーに付いた呪禁は強烈。
飛行・警戒で守りもバッチリと隙がありません。
2位《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》
サイズ・能力共に文句無しの強カード。
変身せずとも場に居るだけで相手への強力な牽制になります。
3位《混沌のワンド/Chaos Wand》
一見カジュアル向けっぽいカードですが、よく読んでみると構築でも結構使えそうです。
インスタントかソーサリーが相手のデッキに入ってさえいれば必ず何かがプレイ出来ますし、起動タイミングの制限も無いのでカウンター呪文等も唱えられます。
何より使うのが楽しそう!
4位《呼び覚ます者イザレス/Isareth the Awakener》
同じエキスパンション内に似たような役割の《墓地の司令官》が居ますが、個人的にはこちらの方が好みです。
一度に複数体戻すことは出来ないものの、元のサイズ・能力を持ったままアンタップ状態で戻ってくるのは大きなメリット。
接死のお陰で能力を誘発させやすいのも良いですね。
5位《悠長な再構築/Patient Rebuilding》
勝ち手段とドローの両方を担うエンチャント。
スタンダードには同じマナ域でさらに除去能力まで備えた《ドミナリアの英雄、テフェリー》がいますが、対処のされ難さではエンチャントであるこちらに分があります。
《ドミナリアの英雄、テフェリー》と比べるとどうしても見劣りする感はありますが、単色であったり、重ね張りが出来る等のメリットを生かして使ってみたいカードです。
川崎慧太
1位《殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner》
単純に書いてある能力が強く、フィニッシャーとして申し分ありません。
《熱列の神ハゾレト》や《栄光をもたらすもの》を受け止められるボディと警戒持ちが攻守を同時にこなすことも可能にしてくれている為、ミッドレンジ以降のデッキを考えるときには積極的に採用したい1枚です。
2位《茨の副官/Thorn Lieutenant》
アグロ相手には除去されてもブロッカーを残し、コントロール相手には軽いクロックとして出しながらマナが伸びるにつれてプレッシャーもかかるカードと、どういったデッキを相手にしても役割のあるグッドスタッフとして期待しています。
3位《墓地の司令官/Graveyard Marshal》
このカード単体で十分に強い能力を持っている上、《死の男爵》《戦墓のグール》といった優秀なゾンビや《死が触れぬ者、リリアナ》といったサポートカードも今回増えています。
アモンケットのゾンビ達と合わせて今買え!!(丸パクリ
4位《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》
クロックもかけられるサイドカードとしてヘイトベアーが強いのは《エーテル宣誓会の法学者》《封じ込める僧侶》等で実証済みの通り。
回避能力まで持っていて優秀なサイドカードになるのではないでしょうか。
5位《闇住まいの神託者/Dark-Dweller Oracle》
メリット付きの2マナ2/2と及第点のスペックに
後半引いても最低限キャントリップ、
横並びになりやすいゴブリンという種族との相性も良い有望株(テキスト読みおじ
松本友樹
お久しぶりです。
松本友樹です。
久しぶりに帰ってきた基本セットですが、今回の基本セットはこれまでとは一味違ってみえます。
具体的には、スタンダードに影響を与えそうな再録が少なく、新規のカードに魅力的なカードが多いところですね。
今回トップ5には選べませんでしたが、待望のアーティファクト関連の伝説のクリーチャー枠である《練達飛行機械職人、サイ》や生きている《アーティファクトの魂込め》である《技量ある活性師》、新たな《査問長官》である《縫い師への供給者》など、使ってみたいと思えるカードが山程あります。
そんな中、特に強そうなカードを選んでトップ5にまとめてみました。
1位は当然あの人です。
1位《破滅の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager》
名実ともに『基本セット2019』の目玉!
これは流石に1位に選ぶしかありませんね。
3色出すのは少々骨ですが、その性能は折り紙付き。
「伝説」というデメリットを持ちつつも、デッキに4枚入れたくなる見た目をしています。
4ターン目にプレイして、除去されてから、《死の権威、リリアナ》で。
そんな動きしてみたいですね。
そもそも書いてあることがただただ強いカードなので、色さえ捻出できれば活躍すること間違い無しです。
ちなみに、今回収録された《暴虐の覇王アスマディ》以外のエルダードラゴン達みんなの弟だったりタルキール出身だったりするそうです。
2位《冒涜された墓所/Desecrated Tomb》
具体的にどこで活躍するのかと言われるとちょっと詰まってしまうんですが、カードのポテンシャルはかなりものだと思うコウモリ生成器君。
スタンダードであれば《屑鉄場のたかり屋》との相性が抜群ですね。
自分の墓地を細かく弄ることができる相方がいれば大暴れしてくれるかもしれません。
3位《殲滅の龍、パラディア=モルス/Palladia-Mors, the Ruiner》
暴れん坊な、ニコル・ボーラスのお姉ちゃん。
能力はかなり堅実なものですが、それこそが6マナのフィニッシャーに求められる能力です。
赤白緑ミッドレンジのマナカーブの頂点に据えるに相応しいですね。
カードパワーは本当に暴力的なんですが、これまでのスタンダードでこのカラーが勝ったことが無いのだけが問題点。
まぁでもカードは本当に強いので、新しくデッキを組む気にさせてくれそうです。
4位《エルフの再生者/Elvish Rejuvenator》
《約束の刻》を使ったデッキにとって、ベストパートナーとなり得るマナ加速手段が登場しました。
特殊地形を場に出せるという点が何よりも最大のアピールポイントなんですが、スタンダードだとそこまで活かすことができません。
そんな中で最も上手く活用できるのが、《約束の刻》を使った砂漠デッキです。
緑黒や青白緑などのバリエーションこそありますが、どのデッキでも共通して活躍してくれるでしょう。
5位《墓地の司令官/Graveyard Marshal》
もう見た目からしてあからさまに強そうなゾンビ。
とりあえずゾンビデッキで活躍するのは確定なんですが、他には青黒ミッドレンジでの活躍が期待されます。
青黒ミッドレンジは《才気ある霊基体》《光袖会の収集者》の2種類がベストな2マナクリーチャーとして用いられてきました。
このうち《光袖会の収集者》の分だけ《ゴブリンの鎖回し》に弱く、常に他の2マナクリーチャーを探していました。
このカードは十分に《光袖会の収集者》と置き換わってくれるでしょう。
すでに2箇所の内定を貰っている司令官ですが、《キランの真意号》に乗れたり《冒涜された墓所》と相性が良かったりと割といろんな場所で活躍できる可能性を秘めています。
もしかしたら『基本セット2019』で1番見かけるカードになるかもしれませんね。
BIGs 朴高志のスタイリッシュ!『基本セット2019後の注目デッキ』編
岡本桂多のKill them All! ~『基本セット2019』編~
マジック:ザ・ギャザリング『CORE 2019』情報
【Magic Open House】2018年6月30日-7月1日
【プレリリース】2018年7月7日-7月8日
【発売日】2018年7月13日
【店内選手権】2018年9月15日-9月16日
【Magic Online実装日】2018年7月16日
【Magic Online発売日】2018年7月20日
【ドラフト・ウィークエンド】2018年7月14日-7月15日
【カード種類数】280種類
【公式3文字略号】M19
【Twitterハッシュタグ】#MTGM19
【言語】英語、簡体字中国語、繁体字中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語
マジック:ザ・ギャザリング公式サイト『CORE 2019』ページ