日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第32回

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「くーやんの「今」、これを買え!」第0回

※初めて読む人は第0回からご覧いただけるとこの記事の趣旨がわかるかと!

こんにちは~!
先週はGPヒューストンが開催され「4色ラリー」を使用したアメリカの強豪Owen Turtenwaldの優勝で幕を閉じました。
日本では『ゲートウォッチの誓い』環境でのスタンダードの大きいトーナメントはBIGMAGICOPENを残すのみですが、ぜひ皆さん最後に遊びに来てくださいね!

あとは最近モダンのみならずレガシーでもエルドラージ旋風が来ているみたいですね!
《裏切り者の都》などの今まであまり4枚使わなかったカードの需要が上がっています!

それでは今回も、買い時のカード達を紹介していきます。 

《アメジストのとげ》

以前からレガシーのサイドボードでたまに見かけたこの一枚ですが、レガシー版のエルドラージデッキでメインに4枚積まれ出したため海外ではグイグイ値段を上げています。
「再録していない」「4枚使う」カードということでしばらく高値を維持しそう。もしお手頃の値段を見つけたら早めに買え!  

《スリヴァーの巣》(英語版)

日本でも人気の種族スリヴァーですが、海外では皆さんが想像するよりもさらに大人気の種族なのです。
《スリヴァーの女王》や《スリヴァー軍団》などのカードは軒並み日本より高値で取引されていますし、このカードも日本より高めで取引され始めています。
今ならまだ全然お手頃の値段で手に入りますので、ぜひ興味のある方は今の内から集めてみてはいかがですか?
カジュアルカードなので英語版しか需要が無いところがポイントですね。   

~今週の手遅れコーナー~

《抵抗の宝球》

第18回ではこれ買え枠で紹介しましたが、現在レガシー版エルドラージのサイドボードやヴィンテージの《虚空の杯》制限に伴いメインから4枚採用されることが多くなったため、絶賛高騰中です!

これだから再録していないカードは怖い・・・幸い、再録禁止カードでは無いので『エターナルマスターズ』などで再録されるかもしれません。が、しばらくは高値を維持するでしょう。

 

《厳かなモノリス》

こちらは再録禁止ということで値上がり中です。
最近の「MUD」のみならず古くは「Hivemind」のマナ加速として非アーティファクトデッキにも採用されていましたね。
どの色でも使えるマナ加速なので、今後も新しいデッキが出てくればさらなる高騰もあり得ます。
ということで今週はここまで!
筆者は今週末のGPメルボルンに参加してきます!
モダン、全ッ然勝てる気がしないので...フォーマットがMTGクイズとかに変更にならないかなぁ(笑)