野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
タグ:Card of the Day, Garruk Wildspeaker, MTGシングル, ローウィン, 岩SHOW, 野生語りのガラクCard of the Day -今日の1枚- 2013/06/26
野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
遂に明らかになった、M14のプレインズウォーカー達(以下PW)。
M13からの続投組と共に、ガラクとチャンドラは新規カードとして参戦が決定。
つい先日、ツイッターでも新ガラクが発表されたので今回は初代ガラクをピックアップしてみよう。
ローウィンの初代PW組にして、現在でも多くのプレイヤーに「最も完成度が高いPW」と言わしめる1枚だ。
初代組の特徴でもある、プラス・小マイナス・大マイナスの3つの能力からなるそのデザインは、なかなか隙がない。
PWの弱点である、出たターンの返しの相手の攻撃を乗り越えられるかという点に対して、土地を起こして除去呪文を使用したり肉壁となるビーストを呼び出せるというのは回答として足り得る。
次のターンからはより重い呪文を唱えるのをサポートしたり、次々とビーストを戦場に送り込み圧倒したりしつつ、大マイナス《踏み荒らし》の射程圏内へと対戦相手を追い詰めていく。1枚で勝てるPWの鑑のようなカードだ。
実際、緑黒ビートダウンやローウィンの各種エルフ達の背後をしっかりささえた屋台骨であり、特に《タルモゴイフ》《獣群の呼び声》そしてガラクと続くマナカーブ3羽ガラスは「TCG」(トレーディング・カード・ゲームの略称とかけたもの)と呼ばれ、広く愛された。
新しいガラクも、初代や先代のように活躍してほしいと心から思う。