不屈の古樹/Indomitable Ancients
タグ:Card of the Day, Indomitable Ancients, MTGシングル, モーニングタイド, 不屈の古樹, 岩SHOWCard of the Day -今日の1枚- 2013/09/04
不屈の古樹/Indomitable Ancients
クリーチャーがまず持っていなくてはならないものは?回避能力、除去耐性、マナに見合った高いパワー、アドバンテージを取れる能力―――それらは何れも、まずタフネスあってこそ。
タフネスを持たないクリーチャーはそもそも即死してしまい、彼らの良さを発揮することは出来ない(《野蛮の怒り》の悪口を言いたいわけではない)。
その大事な大事なタフネス。
勿論、1でも多ければ多いほど良い。プレイヤーのわがままに応えるべく造られたカードがこの《不屈の古樹》だ。
4マナ2/10、硬ってぇ~。以上。これがレアというのも、なんというか「モーニングタイド」って凄いねと。
《ヴェンディリオン三人衆》を筆頭にズラリと並ぶ良レア達に全然負けないインパクトを放っている。
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」という年齢がバレそうなキャッチフレーズがあったが、いくらなんでもこれは育ち過ぎである。
このクリーチャーを突破するには...同マナ域は勿論、6マナ7マナの連中でさえ手を焼くであろう。
この老木たちは、回避能力と言うものの素晴らしさを改めて僕たちに教えてくれるのだ。
特にリミテッドでポンと出てくると心が折れることがあるかもしれない。構築では...ドランとの相性は抜群で、驚異の打撃力を発揮するがオーバーキルにもほどがある。
こんなネタカードの代表のような1枚だが「4マナで能力を持たない唯一のレア・クリーチャー」「ツリーフォークおよびバニラ(能力を持たない)クリーチャーで最大のタフネス」「フレイバーテキスト最長」と、数々の記録保持者なのだ。うん。