メガエイトグ/Megatog

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Card of the Day -今日の1枚- 2013/11/21

メガエイトグ/Megatog

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進化というものは時に思いもよらぬ奇想天外な方向へ突っ走る。
そうした結果、現在この星には多種多様な生命が生息している。進化とは複雑なものではあるが、そんな中にも「お約束」は存在している。それは「大型化」だ。

 

恐竜が果てしなく巨大化したように、自然界で確固たるポジションを獲得した生物は自ずと大きくなっていくようだ。

 

そうなることでより高い身体能力を獲得したり、サイズの小さい同属に対して有利になったりしていくのだが、同時に燃費が悪くなったり、環境の変化に対応しづらくなるなど、大きくなることには良いこともあれば悪いこともあるのだ。

 

《エイトグ》という生物がいる。

 

それはドミナリアやミラディンに生息し、金属を食する。適応能力が高い種族なのだろう、金属以外にも様々なものを食する種に派生している。

 

往々にして小型なこのエイトグは、ミラディンという底なしの金属を含有する次元においてたらふく食い続けたのだろう、ついに大型種が誕生するに至ったのだ。それがこの怪獣《メガエイトグ》だ。

 

カードとしては、でかくなったエイトグとしか言いようがない。

 

レアだけあって、アーティファクトを食えば通常種より大きいサイズ修正とトランプルを得る。

 

よりアグレッシブに攻撃的に進化している訳だが、餌がなければ6マナで3/4というのはかなり心許ない。

 

巨大化の弊害が顕著に表れているようだ。

 

とはいえ、2口3口と鉄をかじれば致死性の攻撃をお見舞いすることが出来る。

 

ちなみにフレイバーテキストによると、びっしり生えた歯は飾りで、丸飲みすることで機械を捕食するようだ。食したものはその煌々と燃える胃で溶かされるのだろう。

 

この《メガエイトグ》、英語で表記すれば《Megatog》。発音としては「メガトグ」となるだろう。

 

《アトガトグ》も《Atogatog》を音で訳したという前例がある。

 

こちらが意味重視の《メガエイトグ》となるのならば《エイトグエイトグ》となるのが道理なように思えるが...

 

英語のダジャレなどを加味した翻訳とはなかなか難しいようだ。


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