戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War

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Card of the Day -今日の1枚- 2013/12/05

戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War

戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War

戦争のアスラ、ジェナーラ/Jenara, Asura of War

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マジックには「デュエルコマンダー」という遊び方がある。

 

最近普及し始めた特殊ルールであり、ザックリ言えば「1対1のEDH」である。

 

2マナ出る土地などは禁止されており、逆に《Fastbond》が解禁されていたりとデッキを組むだけでなかなかに面白そうだ。

 

詳しくは、当サイトの岡本くんのコマンダー関連の記事を読んでいただきたい。

 

そのデュエルコマンダーで、現在トップメタと呼ぶべきポジションにドッカリ腰を下ろしているカードの1つがこの《戦争のアスラ、ジェナーラ》だ。

 

所謂バントカラー、この色の安定感は素晴らしい。

 

クリーチャー以外はなんでも触れる緑、対クリーチャーを得意とする白、そしてそれらをかき集めるドローを抱える青。

 

呪文だけでもこれだけ分厚く、これに加えて《貴族の教主》《数多のラフィーク》《造物の学者、ヴェンセール》《クァーサルの群れ魔道士》《目覚ましヒバリ》《石鍛冶の神秘家》など超優良なクリーチャー陣とくれば、言うことなしである。

 

ジェナーラ自身は3マナ3/3飛行という高スペックに加えて、マナを注げば《毎日の処方》と同じく着実にでかくなる能力を持っている。

 

デッキの全てのカードをジェナーラのサポートに向けて21点削りきるデッキにしても良し、あくまで一つの勝ち手段に据えるのみで臨機応変なグッドスタッフを構築しても良し。

 

どの色を一番中心に据えるかによっても随分と雰囲気が違ってくるだろう。

 

デッキを作る人間によって、大きく構成が変わるジェネラルというのは素晴らしい。

 

殴ってくるんだろうなと構えていたら無限コンボを決められて死亡、なんて素敵じゃないか。

 

ちなみにアスラというのは「阿修羅」のこと。

 

「インド神話・バラモン教・ヒンドゥー教における神族または魔族の総称」とのことで、まとめて言えば「軍神」とかそういう言葉になるのだろう。


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