「BMワンダーフォーゲル部」 第20回 イニストラード《山/Mountain》#259
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2015.9.25 勿論、そもそもマジックに関係なく元からその種族が好きな場合もあるでしょう。僕にとっての吸血鬼がそれで、『戦乱のゼンディカー』の公式カードギャラリーに吸血鬼が公開されるのを日々楽しみに待っています。 |
まあ、吸血鬼と言えばどの次元のものが一番かと聞かれると、ゼンディカーではなくイニストラードなのですが。 |
この次元には比較的よく見るクリ―チャー種族代表であるゴブリンやエルフはおらず、代わりにモンスターもの・ホラー作品で頻出するゾンビや狼男等にスポットが当てられています。吸血鬼もそれら西洋モンスターの内の一つで、『イニストラード』は赤単色の吸血鬼が初めて出たセットでもあります。 次元イニストラードの吸血鬼は太陽があまり姿を見せない、イニストラードで最も暗い地域であるステンシア州を特に住処として好みます。複雑な形で連なる山地、ガイアー岬が州の面積の大半を占めており、この山地が作る二つの長い谷はそれぞれ辺境の谷、内陸の谷と呼ばれています。 |
そもそも山道と呼べる進路は限られており、それらの道にも復讐に燃える幽霊だの灰口の小悪魔だの吸血鬼だのが監視、闊歩しています。 |
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上記は『イニストラード』時点でのステンシア州の状況を描いたものであり、『アヴァシンの帰還』後は次の《山》の通りです。光が...。 |
ステンシア州の山は霧が多くかかる、という事で今回は「霧の海」で有名な高谷山の紹介です。 |
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