くーやんの「Collector Tutor」第2回 大陸描かれし古の布
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こんにちわー!
前回不定期でやっていくと宣言しておいて、一週間経ってないですが...早速、第2回です!今週も色々紹介していきます!
Collection No.5
「《ゴブリンすべり》エラーカード(色)」
写真を見てもらえば一目瞭然、エキスパンション・シンボルのところだけピンポイントで変色して黄色くなっています。
しかも同じBOXやカートンから出てきた4枚ともまったく同じような状態になっているので、印刷の過程で何らかの不具合があって、それがそのままパックに封入されてしまったのでしょうか?
興味深いのは、シンボルの周りは黄色くなっているのに肝心のシンボル自体は綺麗にいつも通りの銀色である、という点ですね。
カードの色が抜け落ちているエラーはたまに見ますが、一部だけ変色していてしかもそれがマジック的には大事な「同一カードで4枚揃っている」ということで紹介させていただきました。
Collection No.6
「『デュエルデッキ:エルズペスVSキオーラ』エラーカード(ホログラム欠け)」
『基本セット2015』以降、レア・神話レアのカードには偽造防止用のホログラムが付くようになったことは記憶に新しいですが...このカード達、よく見るとあるべきホログラムが欠けています。
最初見たときは「デュエルデッキにはホログラムの採用をやめるのかな?」と思ったのですが、別の箱から出てきたカード達にはきちんとホログラムがありました。
ホログラム関係のエラーは探せばけっこうあるので、皆さんもお手持ちのカードを今一度確認してみてはいかがでしょうか?
Collection No.7
「世界選手権2002公式プレイマット」
オーストラリアはシドニーにて開催された世界選手権2002。TOP8が「激動サイカトグ」はじめ《サイカトグ》祭りになったこのトーナメントにて配布された限定プレイマットになります。
今でこそプレイマットはGPの参加賞などで一般的になっており、皆さん知っていると思いますが...2002年当時はまだまだ一般的なアイテムではなかったようです。
絵柄が開催国オーストラリアの大陸のシルエットに大会ロゴのみと至ってシンプルにデザインされていたり、
材質も今のようなラバー製ではなくどちらかと云うとランチョンマット的な薄い布系の素材で作られています。
また、恐らくテーブルに広げて二人で使うことを想定して作られたのでしょう、かなり大きめのサイズになっております。
現在の一般的なプレイマットと同じ一人用のサイズになったのは、2004年の世界選手権にて配られた物が最初のようです(ただし材質は同じ)。
さらにラバー製で、今みたいにハッキリとマジックのカードが描かれているものは2007年頃に登場と、プレイマット変革の歴史も調べてみるとけっこうおもしろいですね(笑)
しかしまだまだ歴史の浅い物ではあるので、遠い未来に「あの頃はラバー製だったんだよ、信じられないね(笑)」みたいな会話をしているプレイヤー達がいるかもしれませんね。
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値段を見てびっくりされた方も多いと思いますが、13年前の一般販売されていないアイテムという貴重なものなので...もはや骨董品ですね。
他にもBIGWEBではマジックのプレイマットを沢山取り揃えているので、これを機会にぜひお気に入りの一枚を探してみてくださいね!
さて、今回はここまでです!
また次回お会いしましょう!