日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第35回

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「くーやんの「今」、これを買え!」第0回

※初めて読む人は第0回からご覧いただけるとこの記事の趣旨がわかるかと!

  どうもー! BMO Vol.6も無事に終わりいよいよ来週末はプレリですねー! 引き続き相場の変動は落ち着いている時期ですが、そんな時にこそ買い時な物もある!  

《祖先の幻視》

レガシーの「BUGカスケード」で使われていましたが、《時を越えた探索》の登場とともにその座を奪われ...さらにモダン環境では禁止カードのため、あまり需要が無いということで8ドル前後をフワフワしていました。 しかしその《時を越えた探索》が禁止され、「BUGカスケード」自体も環境に一定数いるので、徐々に海外で値段が上がってきています。 日本ではまだ1500円前後で買えるので、今が買い時のラストチャンスでは? 4枚使うカードはいずれ爆発するぞ! ちなみに何かの間違いでモダンで解禁されたら、本当に爆発するでしょう(笑) それは無さそうだが...とりあえずレガシーやるなら揃えておけ!  

《宝石の広間》

統率者戦で以前から人気だったカードですが、再録禁止カードであるということでここに来て高騰! ザックリ言うと、緑版の《血染めの月》のようなカードですね。 海外では現在15ドル前後のカードですが、マイナーすぎるカードで元々1ドル以下だったので...国内ショップでは所謂「漁るコーナー」からまだまだたくさん出てきそう(笑) ほぼ統率者専用カードなので多少は落ち着くと思いますが、再録禁止なので前みたいに1ドルに戻ることは無さそうですね...。 安いものを見つけたら、迷わず買え!!!  

おまけコーナー~海外で高いカード~

《英雄の導師、アジャニ》

『ニクスへの旅』出身の緑白アジャニですが、スタンダードにいる時期はちょいちょい使われて1000円前後を維持していましたね。 しかしスタンダード落ちした後は...下の環境でお呼びがかかることも無く、500円ほどで取引されていました...が、現在海外では15ドルほどまでに上昇! ここでも何度か触れていますが、海外には大会に出ずに身内だけで楽しむような所謂カジュアルプレイヤーが日本と比べてたくさんいます! その層にプレインズウォーカーというマジックの主人公達はとても人気なので、度々英語版のプレインズウォーカーはいいお値段になるというわけです! 初代リリアナや初代ソリンなど、英語版のみになりますが日本よりも高値で取引されているカードが多いです。 『タルキール覇王譚』の《龍語りのサルカン》や《真面目な訪問者、ソリン》なども現在は200~600円で取引されておりますが、将来海外で10ドル前後になってもおかしくは無いと思っています。 英語版のプレインズウォーカーは欲しいと思った時が買い時!覚えておいて損は無し! さて今週はここまで! 来週末はいよいよプレリリース! それではまた来週!