くーやんの「Collector Tutor」第7回
タグ:くーやんの「Collector Tutor」, カラデシュ, 日下部恭平, 読み物どうもどうも~こちらでは御無沙汰しております!
不定期連載ですのでしばらく放置していたら最後の記事がもう3か月以上前!?
時が経つのは早いですね...
ということで気を取り直して、今回も珍しいものを紹介出来たらなと思います!
Plots That Span Centuries / 数世紀に渡る陰謀
2010年に発売された『アーチエネミー』の発売記念パーティーで配布された"計略カード"のプロモーションカードです。
計略カードですので普通のMTGのカードよりも二回りほど大きく、裏面も他の計略カードと同じく独自のデザインですね。
計略カードは英語版しか存在しませんがルール上では日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語に翻訳されているため実物は存在しないながら日本語名が存在する、という珍しいカードになっています。
今後このカードが再び配布されたり再販されることは無いと思うので...気になる方は早めに手に入れたほうが良さそうです!
GP Sydney 2013 Book Promo Jace Playmat
参加者が600人ほどしかいなかったグランプリ・シドニー2013で限定配布されたプレイマットです。
見た目の美しさ、プレインズウォーカー・ジェイスというキャラクターの人気に加えて、とにかく配布枚数が少なかったため現在ではプレイマットとしてはかなり高額で取引されています。
同イラストを用いた《ジェイス・ベレレン》Book Promo自体の人気も高いですが、大きく印刷されたものを見ると改めてこのイラストの良さがわかりますね。
そんな逸品ですが、現在BIGWEBに在庫がございますので...気になる方はぜひ一度ご覧ください!
枠あり白紙カード
ブースターパックから出てきた白紙のカードです。
枠はきちんとありますし裏面はいつものデザインなので、マジックのカードを生産する過程で生じたものということが分かりますね。
印刷ミスでは無く、マジックのカードになる前のアンカットシートというものから切り出され、本来は破棄されるべき物が誤って混入した物だと思われます。
GPのアーティストサイン会でこのカードにスケッチして貰っている人を見たことがあるので、運よく手に入れた方はそういった使い道を検討してみてもいいかもしれませんね!
他にもアンカットシートからの混入物やアンカットシート自身のことも色々書けそうですが、それはまたの機会に.../
John Avonスケッチ「Zendikar Forest」
美麗なイラストが目を惹くゼンディカーの基本土地シリーズですがその中でも人気はこのJohn Avon氏の《森》ですね。
樹上に点在する集落が印象的でとても美しい。
コレクターズアイテムとしてプレイマットやポスターなどはよく見ますし、究極のコレクションアイテムで「原画」というのも目にしますが、John Avon氏の作品の大半はコンピュータ・グラフィックで描かれているため「原画」が存在しない作品が多いようですね。
そんなAvon氏の作品でも、完成形になる前の下書き「スケッチ」というものは存在します。
とやかく言うよりも見てもらったほうが早いと思うので、早速紹介しちゃいます!
絵うまっ!!(当たり前)
とまぁ冗談はさておき、マジックのイラストのスケッチをまじまじと見る機会なんてあまりないので、現物と相対すると見とれてしまいますね。
こちらのスケッチは元の絵ではカットされてしまった部分もありますが、その大部分はカードイラストとほとんど変わらないので、おそらくは完成形が定まる最終段階あたりで描かれたものだと思います。
実はBIGWEBは、完成形に近いこのスケッチに加えて、初期の段階で描かれたであろう「ラフ・スケッチ」も所持しています。
すごい!!!(語彙力0)
ラフ・スケッチでもゼンディカーという次元の壮大さが伝わってきますね...。
というわけでJohn Avonと親交のあるBIGWEBでは、これらのスケッチを販売しています!(ダイレクトマーケティング)
他にもいくつかカードイラストの基となったスケッチを取り揃えているので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね!
というわけで今回はざっと紹介するだけでしたが...何か気になるアイテムは見つかりましたか?
それではまた次回、数々のコレクションと共にお会いしましょう!