BIGsが選ぶ!『テーロス還魂記』注目カードTOP3!
タグ:BIGs, MTGシングル, TOP3, テーロス還魂記, プレビュー, 読み物2020年のスタートを飾る新セット『テーロス還魂記』が早くもオンライン上でリリースされる!テーブルトップ(所謂「紙」)でも1月24日発売予定ということで、新セットの発売ってこんなに早かったっけ?という気持ちになっている。まあそれも含めてお約束行事ってやつだね。お約束と言えば、この企画もBIGs発足から長く続いているもんだ。少々話がそれてしまうが、良い機会なので改めてBIGsというものについて説明しておこう。
2019年までBIG MAGICでは主に所属プロとBIGsという2つの形式で競技プレイヤーをスポンサードしてきた。所属プロはシルバー以上のプロレベルを持ったプレイヤーが対象で、彼らがプロツアーなどの競技シーンで戦うためのサポートを行っていた。BIGsはその下部組織であり、プレイヤーとしてのステップアップをサポートしていた。実際にBIGsから所属プロへとのし上がったプレイヤーもおり、この2つの形態は良い形で機能していた。
しかしながら2019年よりMPLという新しいプロプレイヤーを定義する制度ができ、プロレベルが無くなった。そのためBIG MAGICとしても従来のスポンサード制度を見直して、MPL及び下部組織であるライバルズリーグを目指してもらうステップアップの場としてのBIGsという組織に一本化するに至ったのだ。
より上を目指して活動するBIGsメンバー達の今後を温かく見守っていただければ幸いだ。彼らが『テーロス還魂記』のどのカードに注目しているのか、競技プレイヤーの目線からのカード評をこれから見ていただこう。各自に3枚ずつ選んでもらった。今回は昨年11月に加入した新メンバーにトップを任せているぞ!いってみよう!
小林崇人 かつてのバーンのお供であった《チャンドラのフェニックス》と比べると、復活のために手札に火力を抱える必要がなく、むしろ脱出のためにはテンポよく手札を消費することが求められます。 呪文版《イクサランの束縛》。デッキに入っているキーカードを打ち消されてその後の勝ち目もなくなるというパターンが起こり得そうです。 3位《命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bounty》 絆魂があり、これ自身がエンチャントなため《きらきらするすべて》や《天上の鎧》の強化先として相性抜群。 コメントはこちら(クリック)
また、余ったマナをパンプにつぎ込めるのでフラッド受けにもなり、よりバーンに噛み合っている性能と言えます。
《イクサランの束縛》や似たような《呪文捕らえ》と違い、仮に対処されても一度手札に戻るためテンポ面でも損はしません。
《思考のひずみ》のような打ち消されない呪文を対処できるのもポイント高いです。
また、複数枚引いても頭数としてカウントされる上に強化した他の生物を守る動きができるので困りません。デッキが一つ組めそうです。
仲田涼 1位《太陽に祝福されしダクソス/Daxos, Blessed by the Sun》 誘発が2回あるライフゲインは強いはず。コストも信心デッキ向き。みんなライフゲインしたいでしょ? 墓地を肥やしつつ自身は接死で最低限の仕事をこなす。更にライフゲイン付き。みんなライフゲインしたいでしょ? 3位《エイスリオスの番犬、クノロス/Kunoros, Hound of Athreos》 脱出能力を使用するデッキは常にこのカードが頭をちらつくようになるはず。頭が3つなのに能力が5つあるのは謎。警戒、威迫で攻めやすいし守りやすい。そして絆魂。みんなライフゲインしたいでしょ? コメントはこちら(クリック)
マエノソノケンタ やぁ、ノソノスキーだ。マジックフェスト・名古屋直前ということでパイオニアにフォーカスして注目カードを3枚選ばせてもらった。 1位《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》 「え!!パイオニアでホガークを?!」「出来らぁ!!」な1枚。 「え!!打ち消しと《もみ消し》を同じカードで?!」「出来らぁ!!」な1枚。 3位《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》 「え!!マジックフェスト・名古屋でパイオニアのβテストを?!」「出来らぁ!!」な1枚。 コメントはこちら(クリック)
墓地から出てくる強いデカブツということで、《甦る死滅都市、ホガーク》を彷彿とさせる。スタンダードよりも墓地肥やしが豊富なパイオニアでこそ輝けると思うが、パイオニアのドレッジはそこまで早くないため、どちらかといえばミッドレンジ向けのカードだ。『3マナ3点ゲイン1ドローにあわよくばマナ加速』でも十分なのに、墓地からデカブツをキャストできるというバグ。(開発にシミックスキーがいるとしか思えない。○ーコと名前も似ているしな。)
ミッドレンジが息をしづらいパイオニア環境で実際に活躍できるかは、ミッドレンジキラーのランプとミッドレンジ最右翼の5C白日ニヴの台頭次第だが、むしろそれらのデッキでタッチして使われる可能性が高いかもしれない。
《世界を壊すもの》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を誘発型能力ごと1枚で対処できる、青白コントロールにとってまさに待望の1枚。不確定カウンターなうえに3マナという重さはネックだが、マナ基盤に負荷がかかる《吸収》と入れ変えることで、《変わり谷》に対処するための《廃墟の地》を採用しやすくなり、《即時却下》分のサイド枠が確保できるというメリットが生まれる。《旋風のごとき否定》と《吸収》のどちらがより有効なのか、是非試してみたい。
ストーリーでの活躍もあり、みんな大好きヘリオッド。構築での活躍はもとより禁止改訂的に注目している。《歩行バリスタ》との無限コンボはリリース前にしてあまりに有名で、《ヘリオッドの神罰》ならぬ"バリスタの神罰"となるかは、どうやら俺たちプレイヤーの手に丸投げされてしまったようだ。
『ヘリオッドコンボが今後のパイオニアを席巻してしまうのか?!』と、みんな心配しているんじゃあないかと思う。
だが、大丈夫だ!安心してくれ。
確かに、《ウルヴェンワルド横断》《破滅の終焉》《牧歌的な教示者》とサーチカードは豊富だから、コンボパーツとしての活路を見出す可能性は大いにある。しかしながら、パイオニアでは白単を基調としたデッキがほぼ存在しないため信心を満たしてのクリーチャーとしての運用は難しく、コンボ一辺倒のデッキとなれば活躍はあまり見込めないだろう。
そして今回は、あの"サヒーリ・フェリダーコンボ"をうっかり見逃してしまった開発陣も、さすがに事態をちゃんと把握しているようだ。『GP名古屋が終わるまで、我々に禁止を出させないことを望んでいる(直喩)』との公式声明も出ているから間違いない。きっと大丈夫なはずだ!俺たちの信じたウィザーズを信じろ!
矢田和樹 遂にスタンダードにハスク(《ナントゥーコの鞘虫》)が帰ってきました。起動コストにマナがかからずに複数回クリーチャーを生け贄にする能力を持つカードがスタンダードに存在したのは《不死の援護者、ヤヘンニ》が最後で、約1年半ぶりの登場です。 統率者戦で活躍間違い無しの1枚。《Demonic Consultation》または《汚れた契約》でライブラリーを0枚にした後、《タッサの信託者》を唱えるだけのお手軽2枚コンボです。以前も《研究室の偏執狂》や《神秘を操る者、ジェイス》で可能なコンボでしたが、必要マナコストが軽く除去やバウンスが効かないため非常に妨害がしにくいコンボに進化しました。 3位《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》 マナ加速、ライフゲイン、フィニッシャーとランプ戦略に求められるアクションを全てこなす強力な1枚。特に《茨の騎兵》との相性は抜群で、既存のシミックランプにすんなり採用されるでしょう。 コメントはこちら(クリック)
おまけの能力も自前で生け贄要員を用意でき、脱出により擬似的な除去耐性まであり非常に強力です。既存のラクドスサクリファイスに採用しても良いですし、《軽率な祝賀者》や《波乱の悪魔》と組み合わせてみるのも面白そうな1枚です。
他にもハルクフラッシュコンボでの採用も見込まれ非常に楽しみな1枚です。
吉野高平 1位《タッサの介入/Thassa's Intervention》 コントロールを使っているとカウンターを抱えたまま負けてしまうこと、結構ありませんか?このカードはそんな悩みを解消してくれることでしょう。更に上の能力は手札に加える能力なため《覆いを割く者、ナーセット》の常在型能力に引っ掛からないのも利点ですね。 2位《エイスリオスの番犬、クノロス/Kunoros, Hound of Athreos》 そんなに能力付いてていいのか?と最初はどれかデメリット能力じゃないかと心配したほどです。 3位《急嵐のトリクス/Thryx, the Sudden Storm》 X呪文と相性が良いので《老いたる者、ガドウィック》や《ハイドロイド混成体》等と一緒に使い気持ちよくなりたいですね。 コメントはこちら(クリック)
スタンダードではジャンドサクリファイス、パイオニアでは黒単やドレッジ等の墓地利用デッキがメタゲーム上位に存在するのでメインでも採用しやすいこのカードの活躍は見込めるかと思います。
渡邊崇憲 1位《太陽の宿敵、エルズペス/Elspeth, Sun's Nemesis》 ビートダウン、コントロール、《創案の火》デッキと、どのデッキタイプでも活躍しそう。ストーリー的にも胸熱!是非使いたいですね! 2位《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》 すんなりとスタンダードの青緑ランプに入りそう。《茨の騎兵》でめくれてホクホク。 3位《荒涼とした心のエレボス/Erebos, Bleak-Hearted》 《魔女のかまど》《大釜の使い魔》と組み合わせれば手札が溢れそう。 コメントはこちら(クリック)
トークンでも誘発するので、《炎の侍祭、チャンドラ》とも相性がいいかも???(ライフ無視
石田龍一郎 1位《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》 パイオニアで期待の2枚コンボなので。期待大。 2位《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》 《不屈の巡礼者、ゴロス》と併せて使いたい。 かつての《ヴラスカの侮辱》枠。 コメントはこちら(クリック)
この手の除去でシングルシンボルは珍しい印象。
井上徹 序盤にプレイする分にはほぼ《神の怒り》。 2位《キオーラ、海神を打ち倒す/Kiora Bests the Sea God》 出してターンが帰ってくればほぼ勝ち。 3位《無傷のハクトス/Haktos the Unscarred》 運が絡むものの、嵌ればあっさりゲームを決めてしまう可能性を秘めています。 コメントはこちら(クリック)
たとえ引かれても1枚なので、大きなデメリットにはならないでしょう。
何より4マナのリセット呪文というだけで価値があります。
出すまでが大変なので、《急嵐のトリクス》と合わせて使いたい。
加藤健介 昨今のMTGでは"墓地から唱えられる"そして"コスト軽減"の能力を持ったカードは《甦る死滅都市、ホガーク》や《湖に潜む者、エムリー》等、かなり危険な傾向があり、その両方を備えたこのカードも秘めたポテンシャルを感じさせます。 2位《太陽の宿敵、エルズペス/Elspeth, Sun's Nemesis》 かつての《狂乱のサルカン》のようなプラス忠誠値能力を持たない一風変わったプレインズウォーカーです。 黒単信心で《ロークスワインの元首、アヤーラ》、《アスフォデルの灰色商人》とのセットで猛威を振るいそうな一枚です。 コメントはこちら(クリック)
「脱出」に必要なカード枚数は多いものの、モダンやパイオニアのドレッジであればそれほど苦も無く運用できるはずです。パイオニア以下の環境での動向に要注目!
昨今の強力な4マナ域のカードと比較すると若干物足りなく感じますが、その真骨頂は新キーワード能力の「脱出」にあります。
リソースが不足してくる後半に2回、3回と何度も盤面に戻ってくることを考えるとかなり強力なカードですね。
アグロだけでなくコントロール側の能動的なアクションとして採用されることもありそうです。
能力で出てくるコピートークンははマナコストを持っているので信心カウントを減らすことなくETB能力を使い回せます。
本体も4マナ4/4飛行という優れたスタッツに加えて「伝説」ではないので複数体盤面に並べることができます。
加茂里樹 いつものフェニックスシリーズ。 《ゴブリンの鎖回し》や、《暴れ回るフェロキドン》といい最近の3マナ圏の強さには驚くばかりです。 いろいろ悪さができそうなデーモン。素のスペックも4/4/4飛行とまぁまぁ良い。 3位《影槍/Shadowspear》 弱いことが何一つ書いてない装備品。 コメントはこちら(クリック)
今回は墓地から戻る能力が新キーワード能力の脱出になっており、いつも通りアグロデッキの息切れ防止役に最適です。
素のスペックは回避+速攻+パンプ能力+脱出とかなり盛り盛りな性能で、やりすぎでは?と感じました。
黒は自分でクリーチャーを生け贄に捧げる能力持ちが多いので、能力の誘発は簡単にこなせそうです。
あとは《アスフォデルの灰色商人》などの相性のいいCIP持ちのクリーチャーと合わせるだけで、簡単に勝ちそうです。
通常触ることができないパーマネントを対処できるようにする能力までついてますが、
オマケにしては奮発しすぎ!スタンダードは勿論のことパイオニアなど下の環境でも絶対に使うカードだと思います。
川崎慧太 ETB能力持ちと合わせたアドアドしいデッキでガハハしたいです 2位《終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web》 良いサイズの到達持ち。蜘蛛の生成能力も相まって対赤系アグロデッキの良いブロッカーになりそう 爆発力のあるカード。使う時は4枚使う&神話レアと、高騰する条件は揃っているので今買え! コメントはこちら(クリック)
河浜貴和 サクリファイス能力をもったクリーチャー、いわゆる「ハスク」の中でも、マナコストのかからないものは盤面ガチャガチャ大好き勢としては待望!!個人的な趣味で言えば《残酷な祝賀者》と組み合わせたいんですが、多分素直に赤黒サクリファイスに入れたほうが強いです。 《チャンドラのフェニックス》亜種。「脱出」のコストが軽めなので、赤単のアグロデッキに入れても良いですし、《胸躍る可能性》で復活の兆しありな《弧光のフェニックス》デッキで墓地を肥やして戦うことも考えられます。 場に出たときに効果のあるクリーチャーと相性が良いので、黒単の信心デッキで《アスフォデルの灰色商人》をコピーしてもよし、トークンがたくさん出るので、赤黒サクリファイスデッキに入れてもよし、です。色々悪さできそう。 コメントはこちら(クリック)
斉田逸寛 1位《影槍/Shadowspear》 (GP名古屋が近いこともあり、今回のTOP3は全てパイオニア視点で選びました) 現在、上位メタに『ロータスコンボ』『魂剥ぎ』『青赤ハサミ』などがいるので「呪禁」と「破壊不能」というキーワード能力を封じる効果は大きいと思います。これまでは純粋に対処不能でしたが、触れるとなれば《廃墟の地》を採用したり、例えば『緑単アグロ』であればタッチ黒をして《暗殺者の戦利品》を採用したりと構築に幅も出せます。 また、タフネスを上げて「絆魂」を付与する点は火力を擁する『赤単系』に強いのでサイドボードとして活躍できる相手が多いのも良いですね。伝説ですが色を選ばないので、多くのデッキに1~2枚の採用が検討できると思います。 2位《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》 巷で話題の『5色ニヴ(Niv to Light)』にフィットしそうなカード。色マナのサポートとしてはもちろん、デッキの強いカードが《ニヴ=ミゼット再誕》と《白日の下に》なので3→5にジャンプアップできるのも素晴らしい。 同デッキは《ウルヴェンワルド横断》でサポートする構成もあり、その場合は墓地にあると「クリーチャー・エンチャント」で2種カウントできるのも嬉しいところ。 プレビュー公開と同時に注目された《太陽冠のヘリオッド》と《歩行バリスタ》の無限コンボ。かなり強力だとは思うのですが、構築にあたり「白を使う」以外の制限が特にないので、どのような路線を目指すかは難しいところ。 相性の良さそうなカードとしては《黒き剣のギデオン》があります。信心の達成にも貢献し、ここから「絆魂」を付けることでヘリオッドの起動能力にマナを費やさずコンボ条件を達成できます。 「破壊不能かつパワー4以上」が複数になるのであれば、今回の新しい《神の怒り》である《空の粉砕》を使用してミッドレンジ~コントロール気味にデッキを組むのもありかなと思います。 コメントはこちら(クリック)
中道大輔 4マナ4/4飛行のスペックのため普通に使用しても強い部類ですが、《ロークスワインの元首、アヤーラ》《魔女のかまど》辺りのサクリ台と組み合わせて戦場に出た時の効果を使い回せば簡単にアドバンテージが稼げます。 2位《青銅血のパーフォロス/Purphoros, Bronze-Blooded》 今回の赤神は大型クリーチャーと相性が良い《騙し討ち》に似た能力持ちで、現在活躍している《創案の火》デッキにすんなり入ると思われます。 都合2体分のクリーチャーを出せるのでサクリファイス系デッキと相性が良いですし、本体もサクリ台なので自己完結していると言えます。 コメントはこちら(クリック)
特に今回再録した《アスフォデルの灰色商人》を使い回すだけで勝ててしまう程強力ですので、黒単デッキのキーカードとして期待しています。
《創案の火》→《青銅血のパーフォロス》→能力起動で《炎の騎兵》を出せば本人もクリーチャー化可能で、騎兵の能力で自身も出したターンに攻撃可能と相性抜群です。
《炎の大口、ドラクセス》を走らせても楽しそうなので期待大です。
占術1能力は地味ですが引きたいカードを探しにいけますし、脱出能力も中盤以降の息切れ防止として悪くないです。
とりあえず赤黒サクリファイスに入れて試してみたいカードです。
野稲和弘 1位《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》 《踏査》+《虹色の前兆》の能力を持ったとんでもないクリーチャー 2位《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling》 《妖術師の衣装部屋》と同じ能力を持った神 3位《裏切る恵み/Treacherous Blessing》 破格の3マナ3ドロー。 コメントはこちら(クリック)
スタンダードでのニッサデッキでの活躍はもちろん、モダンでもヴァラクートなどで活躍しそうです
青緑ランプのような強力なETB能力を持ったクリーチャーがたくさん入ったデッキに入れてみると楽しそうです
自分がオーナーでないクリーチャーも自分の場に帰ってくるので《反逆の行動》や《初子さらい》などと組み合わせるのも〇。
呪文を唱えるたびに1点失うデメリットはかなり大きいですが
スタンダードには《フェイに呪われた王、コルヴォルド》や《ゴルガリの女王、ヴラスカ》といった能動的に自分のパーマネントを生け贄にできるカードがあるので、それらとセットで使いましょう
藤本岳大 とにかく《エルドラージの徴兵》をつけて殴りたい。 モダンで《信仰無き物あさり》があれば確実に使っていたのではないかと思う。 最近の巨人は対象になれば何かをしてくれるのがブームらしい。 メリット持ちの4マナ4/4飛行。 コメントはこちら(クリック)
《傲慢な新生子》と《安堵の再会》を使えば...いけるよな!
スタンダードで使うのであれば概ね《夢忍びのマンティコア》のほうが上。
ただし上振れも特にないのでこっちは何の夢もない。
《朱地洞の族長、トーブラン》と令和のハゾレト(《エンバレスの聖騎士》のこと)とマナ域が被ってしまうが十分に使う価値があると思う。
なんで赤いのにケツの方がでかいんやろう。
前回1位に選んだ《ロークスワインの元首、アヤーラ》と並べたらあとはわくわくタイム。
そこそこ信心深くてgood。《溶岩コイル》は人類の敵。
朴高志 1位《鎖を解かれしもの、ポルクラノス/Polukranos, Unchained》 単純なスペックだけ見てもかなりの性能で、そこに除去能力と脱出が付いててしかも脱出なら何と12/12。 回避能力に速攻とパンプ能力は単純に相性が良く、その上脱出まで付いている豪華なカード。 3位《タッサの介入/Thassa's Intervention》 コントロールは引きムラが気になるデッキですが、このカードは1枚で二役担えるのでそこを補えます。 コメントはこちら(クリック)
いや12/12って...
勿論除去されなければ単体で勝てる性能なので、後は使われるかどうか。
《探索する獣》が最大のライバルとなりますが、どちらも伝説なので枚数の兼ね合いでそれぞれ同じデッキに入る事もあるでしょう。
これからの赤系速攻デッキの3マナ域を担うクリーチャーとなるでしょう。
打ち消しとしては3マナから機能するので腐りにくいのも良いですね。
松本友樹 1位《死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger》 後述する《悪夢の番人》で2マナ2ハンデス6ルーズしてみたいですね! 《死の飢えのタイタン、クロクサ》をはじめとした強力な戦場に出たときに誘発する能力を持つクリーチャーをガンガン使いまわしたい1枚。 3位《キオーラ、海神を打ち倒す/Kiora Bests the Sea God》 よくよく読むと凄いことが書いてある1枚。 コメントはこちら(クリック)
《万面相、ラザーヴ》でコピーするのも楽しそうですし、普通に脱出しても強そうですし色々と楽しめそうな1枚です。
生け贄エンジンがあってこそ真価を発揮しますが、適当に出して除去されなかったらそのままゲームを掌握しそうなスペック。
これも悪さをしつつ普通に強い、良いカードです。
8/8呪禁、《睡眠》、《押収》・・・合計で何マナ相当になるんでしょう?
シミックランプのようなマナ加速が出来てクリーチャーがある程度並ぶデッキでこそ真価を発揮します。
ミッドレンジ・コントロールと多くの相手に無駄なく強力に作用するので、今後活躍してくれるかもしれません。
簗瀬要 1位《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》 どこからどう見ても強いカード。これと一緒に《王冠泥棒、オーコ》や《むかしむかし》があったらと思うとゾッとします。使い方がわかりやすいカードなのであまり語るとこはありませんが、BIG MAGICでお買い求めの際は《茨の騎兵》のご購入もご検討ください! 2位《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》 《歩行バリスタ》との無限ダメージコンボが期待されている白の神《太陽冠のヘリオッド》。GP名古屋に向けてパイオニアでデッキができないかを検討しているプレイヤーも多いかと思います。スタンダードであれば《秘儀術師のフクロウ》を使えば一発で顕現できる(しかも《太陽冠のヘリオッド》自信も探すことができる!)ので相方としてお勧めです! 3位《悪夢の詩神、アショク/Ashiok, Nightmare Muse》 青黒のプレインズウォーカーってどうしても癖があるものが多いですよね、テゼレットのようにアーティファクトが必要だったり、3マナのアショクのようにライブラリーを削るだけだったり。そんな不満を跳ね返すような使いやすいプレインズウォーカーがこれ。クリーチャー以外のパーマネントに触れるのが苦手な青黒にとってはとてもありがたい-3の能力です。《ドミナリアの英雄、テフェリー》を失って困っていた5マナ域のカードとしてエスパーコントロールに採用されそうです。 コメントはこちら(クリック)
吉森奨 1位《影槍/Shadowspear》 コストと付与される能力のアンバランスさを感じる一枚。必要なマナが《バジリスクの首輪》と同じなので手軽に運用できると思います。装備して使う分には《朽ちゆくレギサウルス》や《太陽冠のヘリオッド》、《探索する獣》などと相性が良く、起動型能力も《意地悪な狼》やテーロスの各種神などを対処するのに役立つので装備せずとも仕事ができる点は評価できそうです。地味に《廃墟の地》が再録されているので組み合わせて《睡蓮の原野》を破壊することがあるかもしれません。 2位《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》 なんと《虹色の前兆》と《踏査》が合わさってクリーチャーに。置ける土地が増えてもカードは引けないのでランプ系デッキ等のムラを解消できるわけではないですが、3マナ2/4とサイズも申し分ないので最低限の働きはしてくれると思います。スタンダードのシミックランプやモダンのヴァラクート等で採用される可能性があると思います。 《知識の渇望》の捨てるカードをエンチャントにしたバージョン。インスタントの3マナ3ドローの時点で強力ですが、セットのテーマにエンチャントが含まれ、脱出を唱える目的でも活用しやすいと思います。最初ソーサリーかと思いましたし、これがコモンなのはちょっと驚きました。 コメントはこちら(クリック)
マジック:ザ・ギャザリング『テーロス還魂記』Bigweb特設サイト
以上、計20名のレビューを最後までご覧いただきありがとうございました!今後もグランプリやPTQでBIGsメンバーを見かけたら気軽に声をかけるなどしてあげてもらえればスポンサードしている側としても大変にありがたいです。気になったカードがあったら、お近くのBIG MAGICか当サイトで購入してね!それでは良い週末を!