BIGsが選ぶ!『イニストラード:真夜中の狩り』注目カードTOP3
タグ:BIGs, MTGシングル, TOP3, イニストラード:真夜中の狩り, プレビュー, 読み物新セット発売時恒例の注目カードTOP3。
今回は注目カードと各プレイヤーの好きな映画を聞いてみた。
ローテーションが行われるタイミングなので、週末に行われるBIGs対抗戦と併せてスタンダード新環境の解明に役立ててほしい。
加茂里樹
3位《ネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephalia》
2/2の腐乱ゾンビを毎ターン出してくれるおじさん。
腐乱ゾンビは1体までしか出せないので、このトークンをどう活かすかが肝になってきます。
が、別に2体目が出なくても損はしてないのは偉い。偉いぞおじさん。
2位《茨橋の追跡者/Briarbridge Tracker》
ただつよ生物。4/3警戒なので放置するには打点が高く殴り合いにも超強いです。
除去も使いたくないし、かなりのウザさ。ウザいカードはいつも強いのでこれも強いです。
《ならず者の精製屋》や《不屈の追跡者》の系譜なので使われること間違いなし。
1位《怪しげな密航者/Suspicious Stowaway》
殴れる《マーフォークの物あさり》。反転するとブロックされない能力が消えないままサイズと能力がパワーアップ!
現代マジックでそんな悠長なこと・・となるかもしれませんが、スペックだけはかなり高く、墓地が絡むカードが多く収録されているので活躍の機会はありそうです。
好きな映画:ウルフ・オブ・ウォールストリート
藤本岳大
3位《輝かしい聖戦士、エーデリン/Adeline, Resplendent Cathar》
カードリストを開いたら一番最初に目に飛び込んできたカード。
これはいきなり1位じゃないか?と思ってBIGWEBを見たら100円(執筆時)で桁が間違ってないか海外のサイト見に行ったら0.99ドルで少し落ち込みました。
ということで暫定3位という位置づけにしておきます。
1ターン目《堕ちたる者の案内者》、2ターン目《光輝王の野心家》、3ターン目えーでりん、4ターン目《剛胆な敵対者》でもう勝ちそう。これで君もNo.1だ。
2位《ファルケンラスの闘技士/Falkenrath Pit Fighter》
《アクームのヘルハウンド》とか《むら気な猛導獣》とか赤のなんちゃって1マナのパワー2はいたけど純粋のパワー2は久しぶりに見た気がする。ただ赤い1マナパワー2ってだけでコメントにもたいした中身もなく2位にランクインしてるのはさすがに赤色を贔屓してないかと言われるような気がするけどそれくらい嬉しい。
あとは赤単がスタンダードで気持ちよく使えるように次のエキスパンションで強い火力と強いプレインズウォーカーと、4マナパワー5くらいで速攻がついてる破壊不能の神みたいなのがいれば完璧。
1位《くすぶる卵/Smoldering Egg》
赤い《氷の中の存在》。3ターン目に《魔力変》2回から3マナのスペルを撃てばひっくり返ります。
それだけ聞くとあんまり強くなさそうですが、なんとかしてドラゴンに育ってほしいと思うカード。なんとかならんかなぁ。誰かデッキにしてあげてください。よろしくお願いします。
青には《秘密を掘り下げる者》もいます。
誰か...
好きな映画:オーシャンズ11
斉田逸寛
3位《収穫祭の襲撃/Storm the Festival》
マナブーストからプレイして4〜5マナを2枚当てられるとベストですが、外れてもそれはマナが伸びているはずなのでフラッシュバックに繋げられそうなのが良いですね。
《レンと七番》は5マナで能力も噛み合ってる(特に+1で土地をもらいながら墓地に《収穫祭の襲撃》を落とせる可能性がある)ので是非一緒に使いたいです。
2位《シガルダ教の救済者/Sigardian Savior》
メインデッキに入れる場合は相手があまりこちらへの干渉手段を持たない場合に備えて能動的に墓地にクリーチャーをためる方法があるといいですね。
全体除去などを使ってくるデッキにサイドボードから入れることも多そう。もしくは下環境でコンボパーツを釣り上げるか...と、色々役割がありそうなカードです。
1位《無謀な嵐探し/Reckless Stormseeker》
ゲームが夜だと3マナ5/4トランプル速攻という聞いたことのないスペックで襲いかかるアグロの次代を担う逸材。
最低でも単体3マナ3/3速攻は十分な戦力で、以降のクリーチャーが速攻を持つ能力は攻めるデッキにおいて非常に強力。
現時点では《エシカの戦車》がマナカーブと速攻付与の恩恵的に良い相方に思えます。今後エキスパンションが増えるたびに速攻を付けたら嬉しいカードを探してしまいそうです。
好きな映画:聲の形
吉森奨
3位《光の勇者、シガルダ/Sigarda, Champion of Light》
今までの守備的なデザインと違い、攻撃的かつコストも軽くなったシガルダ。
人間ロードとしても機能しますが単体でもシンプルに強く、おまけ程度に集会もついていますがコストに見合った働きをしてくれると思います。
2位《輝かしい聖戦士、エーデリン/Adeline, Resplendent Cathar》
スタンダードの白系ビートダウンで新たな候補になると思い選びました。
かつての《オレスコスの王、ブリマーズ》に近い性能ですが自身が攻撃する必要はなく、出したターンも別のクリーチャーで攻撃すればトークンが出せるので使い勝手が良さそうです。同じセットの《日金の歩哨》などと一緒に使ってみたいですね。
1位《怪しげな密航者/Suspicious Stowaway》
軽めのクロック兼ドローソースとして化ける可能性があると思い選びました。
地味に相手に対処を迫り続ける日暮の能力があるため、特にコントロールデッキのミラーマッチで役立ちそうです。
また、スタンダード以外の環境でもオーラデッキで採用する余地があると思います。
好きな映画:心が叫びたがっているんだ(アニメ版)
加藤健介
3位敵対者サイクル
序盤から終盤まで腐らず隙のない現代マジックらしい性能のカードサイクルです。
このようないつでも使えるカードは便利な反面、使い時も難しいので使用者の練度が出ます。
部族シナジーも内包しており、これから2年間よく見かけることになりそうです。
テーブルトップが再開する前に安いタイミングで早めに4枚揃えておきたいですね。
2位《食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacre》
全体除去として機能した後も盤面に残り自身に有利な効果を及ぼし続ける強力なエンチャント。
コントロールやミッドレンジなど多くのデッキタイプで採用の可能性があります。
サクリファイスデッキではX=0で置いたりするなどの運用も考えられ、工夫のし甲斐がありそうです。
1位《溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned》
《瞬唱の魔道士》の親玉のような規格外の能力を持った伝説のウィザード・クリーチャー。
むしろ生きている青い《炎の中の過去》といったほうが近いかもしれません。
自身の能力ゆえカウンターを再利用してロック状態に持ち込むことはできませんが、生きている限り圧倒的なアドバンテージをもたらしてくれます。
スタンダードでは《フェイン・デス》や《君は近づいてくる護衛兵に気づいた》と組み合わせることで、盤面に残り続ける動きを試してみる予定です。
下環境では生きている《炎の中の過去》ということで《否認》系のカウンターに当たらなかったり、
《魂の洞窟》と組み合わせられるというメリットがあり、面白い選択になりそうです。
好きな映画:最強のふたり
仲田涼
好きな映画は「ジュマンジ」「ターミネーター2」「セッション」です。
「ジュマンジ」と「ターミネーター2」は時間を経た後でも続編が作られるほど人気が高い作品かと思います。
小中学校に観て映画を好きになった2作です。
「セッション」はステイホームとなった際に観た映画での中で特に心震えた映画です。
観てない方がいたら2時間かからない映画ですので是非観て頂きたいです。
ではTOP3でーす。
3位《敵意ある宿屋/Hostile Hostel》
ソーサリータイミングですが合計3体生け贄にすることで除去耐性のある3/7を得られます。
序盤は当然土地としても使えますし、サクリ台にもなります。
2位《不自然な成長/Unnatural Growth》
力こそpower!!(全ての自身の生物のパワータフネスが倍になるのすごくないですか)
1位《シガルダ教の救済者/Sigardian Savior》
2マナ以下ではありますがなんと2体も墓地から釣れます!全体除去された後のリカバリーに最適なのではないのでしょうか。
新しく出た《剛胆な敵対者》を釣ってもよし(マナに余力があれば追加マナも払えます)、釣る候補に《湿地帯のグロフ》なんかもありますね。
矢田和樹
3位《眼識の収集/Siphon Insight》
フラッシュバックでアドバンテージが取れる軽量ドローソース。基本的には熟慮の感覚で使うことになるが、手札ではなく追放領域にカードを貯めておけることで後手でもディスカードをせずに手札を疑似的に8枚以上に保つことができる。これはコントロールミラーなどインスタントを構えあうマッチアップにおいて小さくない利点だ。
2位《記憶の氾濫/Memory Deluge》
こちらもドローソース。4マナのインスタントドローは2ドローにおまけがついたものが一般的だが、このカードは4枚見て2枚選ぶという破格のスペックだ。おまけ部分であるフラッシュバックも終盤なら十分唱えられるマナコストかつ見られる枚数も増えるため、おまけというには勿体ない性能をしている。
1位《シガルダ教の救済者/Sigardian Savior》
コントロールの全体除去の返しで出して良し、クリーチャー戦での消耗戦の後に出して良しのあらゆるアーキタイプ相手に活躍するフィニッシャー。本体も3/3飛行の十分な性能でこれ一枚で簡単に8点程度のクロックを叩きつけられる。マナコスト2以下の制限も厳しいように見えるが、《剛胆な敵対者》などの敵対者サイクルが追加されているため現時点でも十分に枚数は揃っている。カードプールが増えていくごとに強力になるタイプの能力なので今後も楽しみな一枚だ。
好きな映画
邦画:シン・ゴジラ
延々と繰り返される会議シーンとゴジラが放射線流(ビーム)を吐くシーンのギャップが最高。
洋画:スターウォーズ
不朽の名作。7以降は蛇足。(個人の感想です。)
簗瀬要
3位《トヴォラーの猟匠/Tovolar's Huntmaster》
個人的に《墓所のタイタン》はかなり好きなカードだったので、ぜひ使いたいカードです。
《出現の根本原理》のような"撃てば勝ち"のカードもなくなるので、このような比較的重いクリーチャーにも十分活躍の機会がありそうです。緑のクリーチャーデッキの一番重たいカードとして使ったり、ランプデッキのフィニッシャーとして使ったりするのがいいでしょう。
2位《光の勇者、シガルダ/Sigarda, Champion of Light》
イニストラードらしく人間を強化するクリーチャー。「4マナ4/4 飛行 トランプル 能力たくさん!」 とすごいスペックですが、今後の黒の定番2マナ除去となりそうな《パワー・ワード・キル》にあたらない天使クリーチャーであることも重要なポイントです。イニストラードにはかなり多くの人間が収録されているので、その豊富な人材を活用して人間デッキを作りたいですね。
1位《茨橋の追跡者/Briarbridge Tracker》
"追跡者"という名の《スレイベンの検査官》です。《スレイベンの検査官》が強いカードだったので、きっとこのカードも強いでしょう!トークンがいないと縮んでしまいますが、緑には《レンジャー・クラス》や《エシカの戦車》などトークンを出すカードはたくさんあるので、サイズを維持するのは簡単そうです。特に《エシカの戦車》との相性は抜群で、自身が搭乗要員となりながら、《エシカの戦車》で手がかりトークンを増やすという"追跡者"の名に恥じない動きを見せてくれます。マナコストもシングルシンボルと唱えやすいので、《恋煩いの野獣》に代わる緑の定番の3マナ域になりそうです。
好きな映画
007シリーズが好きです。DVDで全作持っています。
中でも「ゴールデンアイ」が一番好きです。(僕と同じ世代の方ならNintendo 64のゴールデンアイ007で遊んだ方も多いのではないでしょうか?)
好きなジェームズ・ボンドはピアース・ブロスナン。(ゴールデンアイのときのボンド役です。ゴールデンアイの最後のアンテナでのシーン、かっこいいですよね!)
好きなボンドガールはレア・セドゥ。(スペクターのときのボンドガールです。精神科医の役で知的でとても美人。次回作、「No Time To Die」にも出るみたいです。)
話し出すとTOP3よりも長くなりそうなのでここらやめておきます。
中道大輔
全世界の猫派の皆様に朗報な1000枚枠。
《無害な申し出》といいイニストラードは猫派に優しい世界です。
《若き紅蓮術士》を彷彿させるクリーチャー。。。って《セッジムーアの魔女》でも同じこと言いました。
違いとしてはタフネス3という若干倒し辛いのがポイント。
トークン性能はブロックも出来ない2/2なので使い勝手は若干悪いですが変身すれば能力を持たない3/3になるので解決。
また、本人は変身後にクリーチャーでなくなるので全体除去耐性も付きますし必要であれば任意で表に戻せるのも偉い。
伝説っぽい能力のように見えますが伝説じゃないので複数採用が無駄にならない点も良し。
《セッジムーアの魔女》と一緒に青黒スペルみたいなデッキを作ってみたいですね。
2位《トヴォラーの猟匠/Tovolar's Huntmaster》
《墓所のタイタン》を彷彿とさせるクリーチャーなのに通常レア。
表面でも十分な性能を持ちますが裏面は更に意味不明の強さ。
おまけのように付いてる格闘もかなり面倒な能力なのでクリーチャーで対処するのは厳しそうです。
リミテッドでは相手から出されたくないカードかつ是非引きたいカードとして期待しています。
1枚で最大で合計10マナ分のパーマネントを出せる可能性があるカード。
見れる枚数が少ないのとソーサリーなのが惜しいですが、一気に4~5マナのパーマネントが2つ増えれば相当な脅威。
運悪く当たりがなくても土地なら出せますし、土地が増えることで重たいフラッシュバックがプレイ出来るようになるのは嬉しいです。
パイオニアやヒストリックなら《世界を揺るがす者、ニッサ》と組み合わせて圧倒的な盤面を作ってみたいですし、
モダンで《修復の天使》《鏡割りのキキジキ》をこれで出すといった夢を一度くらいは見たいものです。
好きな映画:天空の城ラピュタ
映画は普段からあまり観ませんがジブリ映画はまぁまぁ好きです(無難な回答)
ホラー系は苦手です。
川崎慧太
3位《柳の霊/Willow Geist》
個人的な趣味枠。墓地利用デッキで、①墓地肥やしに手数をかける間のブロッカー、②相手の墓地対策でもサイズアップしてアタッカーとなる、など墓地利用デッキの弱点を補完する軸を追加してくれるカードとしてピックアップしました。
2位《茨橋の追跡者/Briarbridge Tracker》
大分調整されて帰ってきた《不屈の追跡者》。元のカードが強すぎたので物足りなく感じてしまいますが、これでも十分及第点ではないでしょうか。低マナ域でリソースを稼げるクリーチャーは緑のミッドレンジで重宝される傾向にあり、そういったデッキで今後見かけるようになるものと考えています。
1位《ネファリアのグール呼び、ジャダー/Jadar, Ghoulcaller of Nephalia》
継続的にゾンビトークンを生み出せるシステムクリーチャー。《滅びし者の勇者》を毎ターン育てたり、サクリファイス系のデッキで生け贄にする種の供給源にしたりと色々な使い方が考えられます。
好きな映画:トレインスポッティング
渡邉崇憲
3位《原初の敵対者/Primal Adversary》
1枚で複数のマナカーブを埋められるカードが強いことは出来事で学びました。最近緑のカードがどんどん強くなってる気がしますけど、まだまだ止まる気配はないですね!土地をクリーチャー化する能力はオマケと言うには少々いかついサイズ。次期スタンダードの初期は緑単アグロで決まりかな?
2位《戯れ児の縫い師/Poppet Stitcher》
あー、こういうねー、伝説のねー...伝説じゃない?能力を読んだ時はてっきり伝説だと思いましたが、まさかの複数並べられる仕様。この手のカードは軽いインスタントとソーサリーの枚数で強さが変わるので、もしかしたら下の環境で?ワンチャン?でもせっかく《秘密を掘り下げる者》がスタンダードに再録されたので、点と面で攻める青系アグロ、期待しちゃいます!
1位《不吉な首領、トヴォラー/Tovolar, Dire Overlord》
フォーゴトン・レルム探訪で2マナの狼が2種類も出たのはこのためか!と言わずにはいられないカード。先手で2ターン目《レンジャー・クラス》3ターン目《不吉な首領、トヴォラー》と動かれたらちょっと冷静ではいられなそうです。そして裏面の《ケッシグの狼の地》を思い出すパンプ能力、堪りませんね!緑単アグロ???やめやめ、ボクは赤を足すよ!!!
好きな映画:羊たちの沈黙
マエノソノケンタ
やぁ、ノソノスキーだ。
今回のセットはみんな大好きイニストラードへ3度目の回帰。前作『イニストラードを覆う影』に匹敵するカードパワーに溢れた良セットだ。今回も、いつものように下環境での活躍が期待されるカードを選ばせてもらった。
3位《冥府の掌握/Infernal Grasp》
『《終止》が黒単色だったら...』
全黒使い待望の対象クリーチャーに制限のない黒2マナ除去が遂にやってきたんだ!《破滅の刃》や《喉首狙い》で悩み続けていた日々はもう終わり!
...と思ったら"2点のライフを失う"と書いてあって全黒民が泣いた。
2位《黄昏の享楽/Sunset Revelry》
《機を見た援軍》が1マナ軽くなったらドローまでついてきたぞい!モダンのバーン対策は軽ければ軽いほど良いから、回復量が少なくなったのは大きな問題じゃあない。現在のバーンは若干虫の息気味だからやり過ぎのような気もするが、俺はこれでもまだまだ足りないと確信している。
1位《滅びし者の勇者/Champion of the Perished》
イラスト・能力・フレーバーテキストどれをとっても生前の能力を踏襲しており、初代『イニストラード』を知る者には涙無しには使えない。モブキャラのその後をカードで知り哀愁を感じられる、マジックの魅力が多分に詰まった1枚だ。激戦区のゾンビ1マナ域をよろめきすすんでいけ。
好きな映画:秒速5センチメートル
"どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。"
あまりにも有名なキャッチコピーにその映像美。どこか大人になりきれない部分を心に秘めた我らMTG男子必見の純愛映画。
学生時代、当時付き合っていた彼女にフラれて落ち込んでいた俺に、心優しい親友が"これ見て元気だせよ"と勧めてくれた。
松本友樹
3位《見捨てられし者の王/Lord of the Forsaken》
統率者戦で悪さしそうに見せかけて別に何もしないけど楽しそうなカードNo.1。
切削するのに黒マナを要求するあたりがそう簡単に無限なんてさせないぞという意思を感じますね。
《ヨーグモスの息子、ケリク》と合わせてヨーグモスの意思を使えば墓地にあるカードすべてをプレイすることが出来ます。
あとライフペイいっぱいできます。
たのしいね!
2位《シガルダ教の救済者/Sigardian Savior》
《死の飢えのタイタン、クロクサ》を2枚場に戻して6点ルーズ!とかやってみたかったですね。
特別シナジーを考えなくても、例えば《光輝王の野心家》や《剛胆な敵対者》なんかを場に戻すだけで十二分に強そうです。
適当に使って強そうなこの天使ですが、逆に悪さはし辛いようになっています。
《サッフィー・エリクスドッター》でお手軽コンボにはならないんですね。
1位《群れの希望、アーリン/Arlinn, the Pack's Hope》
久々に登場したアーリン・コード。
とりあえず《エシカの戦車》みたいなものですが、注目したいのは《月の憤怒、アーリン》の0能力。
思わず《現実を砕くもの》だって言っちゃいそうですね。
表は《エシカの戦車》、裏は《現実を砕くもの》って言ってみると最強のカード感ありますね。
好きな映画:ミュウツーの逆襲
3位《無謀な嵐探し/Reckless Stormseeker》
実質3マナ3/3速攻。
シングルシンボルでここまでのスペックを有しているのは素晴らしいですね。
しかも夜になれば強くなるおまけ付き。
速攻デッキの主力アタッカーになれるか注目です。
2位《セレスタス/The Celestus》
昼と夜を入れ替えるカード。
やや重いものの、唯一無二の能力とどの色でも採用できるアーティファクトである点が良いですね。
これを使って昼と夜を入れ替えながら戦うデッキが出て来てもおかしくは無さそうです。
1位《太陽筋のフェニックス/Sunstreak Phoenix》
たった2マナで戦場に戻れる能力と、高いパワーが魅力的。
セレスタスを使えば毎ターン戻って来れたり、相手が呪文をプレイせずターンを返しにくくなったりと、思ったよりも厄介そう。
今回のセットにはデッキや手札を墓地に落とせるカードが多めに収録されてるのも良いですね。
好きな映画:ライフ・イズ・ビューティフル
良い映画は沢山あるので迷いましたが、自分はこれをオススメする事にしました。
因みに最近見た中だと、閃光のハサウェイがとても良かったです。
マジック:ザ・ギャザリング『イニストラード:真夜中の狩り』Bigweb特設サイト