BIGsが選ぶ!『団結のドミナリア』注目カードTOP3
タグ:BIGs, MTGシングル, TOP3, プレビュー, 団結のドミナリア, 読み物新セット発売時恒例の注目カードTOP3。
今回はBIGs14名とBIG MAGIC ELDERSの黒田選手に注目カードとおすすめの駄菓子を聞いてみた。
並び順は20面ダイスを振って出た目の小さい順。
一年ぶりのローテーション。環境の解明にこの記事と週末に行われるBIGs対抗戦を役立てていただきたい。
藤本岳大
3位《フェニックスの雛/Phoenix Chick》
ついにレイジングゴブリンが飛んだ。一大事かもしれない。
戻ってくる条件も赤単ならそこまで難しくはない。問題はブロックできない能力。それがどこまで足を引っ張るかに全てがかかってる。
1ターン目《フェニックスの雛》2ターン目《ラーダの扇動者》3ターン目《怪しげな統治者、スクイー》って動いて相手が何もしてこないと強そう(相手が何もしていないため)。
2位《ラーダの扇動者/Radha's Firebrand》
《地揺すりのケンラ》を思い出す能力。2マナのパワー3だし、マナのかかる《カルガの威嚇者》とは大違い。
こんなこと言ってて『ゼンディカーの夜明け』の時のランキングで《カルガの威嚇者》を選んでたらどうしようと思って見に行ったんですが1位を《乱動する渦》にしてて我ながら天才かと思いましたわ。
ただタフ1なので《急報》や《ドラゴンの餌》が再録されたらお役御免になります。
今《毅然たる援軍》ってカードを教えて貰いました。大丈夫です。きっとそんなに使われないです。前向きに行きましょう。
1位《世界呪文/The World Spell》
この流れは《怪しげな統治者、スクイー》だった気がしますがスクイーは救えず。
言わずと知れた高級カード《歯と爪》を彷彿とさせる能力。
...彷彿させると彷彿とさせるの違いについてググってました。
その昔都道府県選手権というものが各都道府県であったのですが第一回大阪府選手権を優勝した友人がウルザランドは揃わんけど《歯と爪》とでかいクリーチャーは引くわって言いながら双呪せず7マナで手札からおらぁぁって出しまくってたのでそういうシルバーバレットがすぐ手札に来る人間でも先読できるのでこのカードはクリーチャー以外も出せる分《歯と爪》より強いかもしれない。さすがに言いすぎました。
なお今の段階で何だすと強いかなと思った結果《薄暮の刻み獣》2体でした。追加コストを踏み倒せるけど地味。
その他の候補は《蒐集家、ザンダー卿》《蝕むもの、トクスリル》《産業のタイタン》など。
これからカードが出る度に強くなります。夢がいっぱい。
おすすめの駄菓子
きなこ棒。今も昔もあんまりお菓子は食べないのですがきなこ棒はよく食べてました。
今もチロルチョコのきなこもちは必ず年に1袋(7個入り)は買いますね。
川崎慧太
3位《傲慢なジン/Haughty Djinn》
次のスタンダードでイゼットフェニックスや果敢デッキのようなスペルを多用するデッキの軸になるカードとして選びました。
出したターンは《否認》などで自分を守り、次のターンにドローや除去を連打するような一貫した運用ができる軽量フィニッシャーとして期待しています。
2位《甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare》
《鬼流の金床》とセットで赤黒サクリファイスに採用したいカード。
アドバンテージ獲得、戦闘以外でもライフを攻める能力のいずれもサクリファイス系のデッキには重要なのでよくフィットする1枚になると思います。
1位《新ベナリアの守護者/Guardian of New Benalia》
白いアグロを強化する1枚としてピックアップ。
小粒なクリーチャーを並べて面で攻めるのが白いアグロの基本戦略ですが、
新キーワード能力の後援が点での攻め方を追加してくれる点に好感を持ちました。
おすすめの駄菓子
キャベツ太郎
30年くらい食べ続けてます
松本友樹
3位《永遠の策謀家、ズアー/Zur, Eternal Schemer》
知っていますか?かつて統率者戦四天王と呼ばれた統率者たちのことを。
《永遠の策謀家、ズアー》は10年ほど前に統率者環境で活躍し四天王とすら呼ばれた《結界師ズアー》の新バージョンです。
サイズは据え置きのままちょっとスリムになって再登場ですね。
今回の能力はあまり統率者戦向けではありませんが、うまく使えればスタンダードでも面白い能力なので色々考えてみたいですね。
2位《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》
かつての《囁く者、シェオルドレッド》は色々な点で人気の高いカードでした。
かわいいイラスト、重さに似合った強力な能力、沼渡りのインパクト。
活躍の幅も広く、スタンダードではリアニメイト呪文で踏み倒したりキューブドラフトで踏み倒したり、統率者戦で踏み倒したり・・・
今回の再登場では非常にスリムになりながらも能力のインパクトは健在です。
構築でも活躍できそうな趣がありつつ、《意外な授かり物》や《Timetwister》のような全プレイヤー大量ドローが狙いやすい統率者戦では特に面白そうです。
これからの活躍に期待ですね。
1位《潜伏工作員、アジャニ/Ajani, Sleeper Agent》
おおアジャニ・・・おお・・・
『ローウィン』で初登場したプレインズウォーカーであるアジャニは、今日に至るまでに長い旅をしてきました。
そしてその時々の様子がカード化され、我々に彼の歩みが伝わってきたのです。
兄を殺され復讐に燃えたアジャニは赤が加わり、クリーチャーを直接破壊できる能力を得て《復讐のアジャニ》としてカード化されました。
復讐から解き放たれ、群れの長として相応しい成長を遂げ不殺の誓いを立てた《黄金のたてがみのアジャニ》は、自信に満ち威風堂々とした姿のイラストと共に仲間を強化する能力を持ってカード化されました。
『テーロス』ではブリマーズやエルズペスを導いた《英雄の導師、アジャニ》は、自身を象徴する色である白に調和・共同・集団を象徴する緑を加えた緑白のプレインズウォーカーとしてカード化されました。
以後のアジャニもすべて白を基調とし、不殺の誓いを(農場に送ることはあっても)守り、誰かを導くようなテキストでカード化され続けて来ました。
そんなアジャニが今回、とんでもない姿となってカード化されてしまいました。
不殺の誓いを守ってきたアジャニもストーリーでは・・・
とはいえ崖から落ちて川に流されても人は死なないのがファンタジー世界。
もしかしたらアジャニはファイレクシア化にぎりぎりのところで抵抗していて、突き落とす際に実は魔法の力で保護していて・・・とかあるかもしれません。
ファイレクシアにおいて、赤は最も危険な色です。
ウラブラスクが叛逆を企てているように、赤の要素を持つものがファイレクシア化を跳ねのけるかもしれません。
緑のマナと白のマナの間に変なマナが入ってしまっているアジャニですが、故郷の色でもある赤緑白3色のプレインズウォーカーとして、ファイレクシア化を跳ねのけた真に完成した姿でカード化されることを夢見ずにはいられません。
おすすめの駄菓子
うまい棒
昔からずっと好きです。
たまにやおきんの通販でうまい棒120本頼んだりしてます。
1年くらい持つ気がするんですけど意外とすぐなくなるんですよね。
仲田涼
3位《ラノワールの緑後家蜘蛛/Llanowar Greenwidow》
もう一回戻ってくる生物。4/3というサイズも小さくなくて良い。
2位《ヴォーデイリアの精神詠い/Vodalian Mindsinger》
コンマジする生物。よいサイドボードカードになりそう。
1位《シルバーバックの古老/Silverback Elder》
え?なんか能力多くないですか。自身では誘発しないので悪しからず。
おすすめの駄菓子
タラタラしてんじゃねーよ
甘いか太郎 キムチ味
キャベツ太郎
もう閉めてますが父親の実家が駄菓子屋でした。
加藤健介
3位《解放されし太古、リース/Rith, Liberated Primeval》
エモすぎてつい選んでしまったカード。
旧リースはタッチ白ファイアーズで使っていた割と思い入れのある1枚です。
能力の肝となる余剰ダメージは相手の行動に左右されやすくコントロールが難しいのですが、
リースのプレイターンにドラゴン・トークンを生成できれば以後は圧倒的な盤面を形成できます。
仮にそうでなくとも素のスタッツが優れており、火力呪文等でもトークン生成を狙えるため強力なクリーチャーです。
ナヤカラーの相手と対戦するときは余剰ダメージを気にするような駆け引きが発生するようになるかもしれませんね。
2位《復活したアーテイ/Ertai Resurrected》
約20年振りにアーテイが復活!あまりのエモさに震えてつい選んでしまいました。
当時高校生だった自分がまさか、まだMTGやっているなんてね...。
かつてのアーテイは使い辛い性能のものが多かったのですが、今回は非常に使いやすい性能となっています。
相手ターンに構えることに基本的に大きな裏目が無く、能力により相手にドローさせるとしても
3/2が場に残りテンポを取っているので有利にゲームを進められるでしょう。
グリクシスやエスパーのテンポ系デッキでの活躍が期待されます。
1位《穢れたもの、ソルカナー/Sol'Kanar the Tainted》
この新ソルカナーは旧カードの初出より28年振りのリメイクとなっています。28年...。
《悪魔の契約》のような最後にデメリットを控えた選択能力持ちのクリーチャーです。
一見してデメリットの大きさが気になりますが、それも場に出てから3ターン後の終了ステップです。
つまり、メリット能力を3回選択して5/5が3回アタックした後の話であり、それだけ放置されていれば
ゲームに勝っている可能性も高く、そもそも相手視点から3ターン耐えることも難しいでしょう。
つまりこのデメリットが実際に機能することは稀であるため、基本的には"出し得"クリーチャーで
あるという認識です。仮に4番目の選択肢が迫ってきた場合でも2枚目をプレイすることでレジェンドルール
により裏切りを回避できますし、仮に相手にコントロールが渡ってもバウンスやブリンクの類で対処する方法があります。
グリクシスカラーはスタンダード環境でトライオームもあり、個人的にまず最初に試してみたいカードですね。
おすすめの駄菓子
東豊製菓「ポテトフライ/フライドチキン」※かつての主食
よっちゃん食品工業「タラタラしてんじゃねーよ」※酒の肴に
やおきん「スーパーBIGチョコ」※深夜のオンライントーナメントのお供に
中道大輔
3位《ラノワールの壌土語り/Llanowar Loamspeaker》
よくあるマナを出せるクリーチャーですが、好きな色を出せるので多色デッキサポートに悪くなく、
タフネス3なのである程度の除去耐性を持っているので3ターン目に4マナ到達も現実的です。
本質は土地のクリーチャー化能力。
能力自体が珍しくタップするだけでクリーチャー化できるので《ジェスカイの隆盛》と相性は抜群。
次期スタンダードだと全体をアンタップするカードがないので能力が活かせないかもしれませんが今後のセット次第では化けるかも。
パイオニアやモダンでの活躍を期待しています。
2位《ウルザ、タイタンズを組織する/Urza Assembles the Titans》
プレインズウォーカーに全振りした英雄譚。
Ⅰ章は占術4しつつトップを公開するので実質5枚から探すことが可能。
安定してプレインズウォーカーカードを探すのは難しいですが、
次のターンに必要そうな《集団失踪》みたいな全体除去を探しつつヒットしたらラッキー程度に考えるのが無難。
Ⅱ章はマナ踏み倒し。マナが自由に使える状態でプレインズウォーカーが着地すると考えるとかなりヤバい場面が想像できます。
折角出したプレインズウォーカーを守れるようにバックアップするターンです。
Ⅲ章は忠誠度能力を2回使用。挙動は異なりますが実質追加1ターン得ているようなものなので一気にゲームを決める可能性があります。
デッキ構成がかなり偏ってしまいますが通れば勝ちレベルのカードだと思いますので可能性を感じてます。
《収穫祭の襲撃》と一緒に使ってみたいです。
1位《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》
見た目で普通に強そうなのですが使われたり使ってみたらもっと強そうなイメージ。
4マナとしてはサイズがでかくてタフネス5は赤い除去1枚で倒しにくく、接死はオマケ程度ですが戦闘で活躍することがあるかも。
メインとなる「カードを引く」ことにメリット・デメリットを負わせる能力ですが、
最低でも通常ドローで2点ダメージやライフゲインなのですぐにライフレースが崩壊します。数ターンもすればゲームは決まってしまうでしょう。
最近は《考慮》《鏡割りの寓話》《帳簿裂き》や《血・トークン》など、何かしらで「カードを引く」能力を持つのが多いので特に意識しなくても強そうです。
今後は、シェオルドレッドを倒せるかを意識してデッキが組まれるのではないでしょうか?
《敵対するもの、オブ・ニクシリス》の奥義を相手に起動するオーバーキルデッキを組んでみたいですね。
おすすめの駄菓子
最近あまり食べなくなりましたが「キャベツ太郎」のソースが絶妙に美味しいです。
後は「森永のラムネ」や「オリオンのミニラムネ」も仕事やMTGをしながら手軽に食べられるのでオススメです。
朴高志
3位《シヴの壊滅者/Shivan Devastator》
スタッツはイマイチですが、それでもXコストでサイズが変わるというのはかなりの柔軟性。
後半にトップデッキして強いカードであり、中盤に唱えてもそれなりという柔軟性が良いですね。
2位《セラの模範/Serra Paragon》
テキストが普通に強い天使。
盤面もライフも回復出来るってマジ?
生き残ったら勝つ系のカードの中でも相当厄介で、尚且つタフネスが高いと、強い条件は揃っていますね。
名前からしてデメリットでもあるのかと思いきや...とんでもないパワーのカードです。
出した返しに呪文連打から一気に盤面も手札も有利にしながら殴る光景が思い浮かびます。
この手のカードはパワーが低いか殴るだけしか出来ないか、多色かだったりするのですが、まさかの青単色3マナのクリーチャーで全部持ってるとは...
タフネスも謎に高く、再録された《稲妻の一撃》に耐えられるのも高評価!
おすすめの駄菓子
チロルチョコ
手軽で何処にでもあって、さっと糖分補給出来るのが好きです。
小林崇人
3位《シヴの壊滅者/Shivan Devastator》
対処されないとさらに追加のダメージを与えるX火力。
本当にどうしようもないときは3マナ2/2や4マナ3/3でギリギリ許せるレベルなので、汎用性は高いです。
2位《完成化したウェザーライト/Weatherlight Compleated》
生物軸のコンボデッキはアドバンテージ稼ぐ手段が限られているのでドローは重宝しそうです。
地味にサイズも大きいので殴るプランも取りやすくなるのかなと。
ピタッと嵌まるデッキは今のところ思いつかないですが、割と期待しています。
1位《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》
生き残ったら勝つ系の生物。
生き残っている間はコツコツアドバンテージを稼いでくれたり盤面を構築してくれるわけではないため、除去されたらそれまでですが、近代マジックにおけるライフの重要度は馬鹿にできません。
対戦相手が解決策を探しにいくのを牽制してくれるのも強みです。
おすすめの駄菓子
ブラックサンダーで。
箱買いしてプロツアーに持っていったりしてました。
矢田和樹
3位《本能を穢すもの/Defiler of Instinct》
パーマネント呪文の色シンボル1つをファイレクシアマナのように使用できる穢すものサイクルの赤版。
この手のカードは唱えた同一ターンに展開できる1マナ域が重要だが、《熊野と渇苛斬の対峙》や新カードの《フェニックスの雛》など有用な1マナを複数持つ赤が最も活躍できそうだ。
2位《傲慢なジン/Haughty Djinn》
《ゴブリンの電術師》+《奇怪なドレイク》。
インスタントソーサリーのコスト軽減カードは本体が貧弱であることが多く、1枚は欲しいが複数枚引くと困るジレンマを抱えていたが、これは十分なフィニッシュ性能を兼ね備えており4枚投入が肯定される。
《稲妻の一撃》が再録されて環境の基本除去になるであろうことを考慮するとタフネス4であることも大きい。
1位《選定された平和の番人/Anointed Peacekeeper》
ぱっと見は《精鋭呪文縛り》の亜種に見えるが、以下の点でより強力なカードとなっている。
・相手が同一カードを複数持っている場合、実質的にアドバンテージが取れる。
・誘発型能力ではなく置換効果であるため戦場に出ることに対応して除去呪文が打てない。これにより除去が1種類の場合はタイムワープと同義の効果が得られる。
・これを複数枚引いた場合は同一カードを指定できるため、キーカードが重いデッキではゲーム中に唱えられないマナコストにまで増加させられる。
・タフネスの上昇により《食肉鉤虐殺事件》や《火遊び》等に耐性がある。
これを使用しないデッキに対してもカードの種類を散らすことを強制させて、環境に大きく影響を与える一枚になりそうだ。
おすすめの駄菓子
キャベツ太郎
甘じょっぱい味がお酒に合います。
斉田逸寛
3位《クウィリーオンの獣呼び/Quirion Beastcaller》
デッキの構築に工夫は必要なものの、比較的早い段階で放置できないサイズになり、それでいてピン除去では打点が下げられない可能性があるというのは強そうに思えます。
デッキの大半をクリーチャーにする必要があるので、クリーチャーでありながら相手への干渉手段になる《粗暴な聖戦士》や、今回収録された《霊気の媒介者》あたりと相性が良さそうです。
2位《傲慢なジン/Haughty Djinn》
過去に実績のある能力が2つ合わさった高性能クリーチャー。一番強そうなのは《冥府の掌握》を1マナで撃つことなのですが、残念ながら今回青黒のダメランが収録されていないので、とりあえず《稲妻の一撃》を《稲妻》にできる青赤で考えてみます。
攻撃を持続させたい赤いアグロデッキに最適で《帳簿裂き》や《策謀の予見者、ラフィーン》などタフネスが高い(けどパワーは低い)ところを回避しやすくなるのが良さそうです。
自身のパワーを上げるとより突破しやすくなるので《熊野と渇苛斬の対峙》からスタートしたり、《無謀な嵐探し》でパワー上昇+速攻などを付与したいですね。
おすすめの駄菓子
あまいの
チョコバット
しょっぱいの
ポテトフライ
友達がブタメンにお湯を入れずに食べていたけど、あの時「お湯入れないのがうまいんだよ。知らないの?」って言ってた気がする。
あと、あたり付きなこ棒を2回連続で当てたあと「俺はパック同様に、きなこ棒もサーチできる」って言って3回目をもちろん外した友達が元気にしてるといいな。
マエノソノケンタ
やぁ、ノソノスキーだ!久方ぶりにBMOが開催されリアルマジックが俺たちのもとに帰ってきた!チャンピオンズカップにむけパイオニアへの熱量がさらに高まる中、今回も下環境目線でカードを選ばせてもらった。
3位《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》
スタッツがよく、攻めにも守りにも能力が強い。生き残るだけで延命にも最後の押し込みにもなる。4マナ域に迷いがちな黒系アグロミッドレンジのマナカーブの頂点にもってこいだ。
2位《鴉の男/The Raven Man》
自分も相手でも誘発する能力がディ・モールトベネ!ハンデス・謀議・血トークン・《鏡割りの寓話》に《ヴェールのリリアナ》の再録と、何かとディスカードが蔓延るパイオニアでは放置できない2マナ域としての活躍を期待。
1位《復活したアーテイ/Ertai Resurrected》
パワーが1上がった《造物の学者、ヴェンセール》。バウンス能力の方が強い場面もあるが、脅威をリキャストされないのは実に心強い。小学生の頃から、MTGで最も好きなキャラの1人が復活した歓びも込みで1位にランクイン!
好きな駄菓子
コーンポタージュ
スナック界のタルモゴイフ。脅威のマナレシオ。小学生のお小遣いで買える範囲で最強のスナック菓子。30円で買える幸せがそこにある。昔はお菓子、今は肴に。変わらぬ美味さがそこにある。うまい棒のコンポタと似てるなと思っていたら同じ製造元だった。
渡邉崇憲
3位《完成化したウェザーライト/Weatherlight Compleated》
ついに《キランの真意号》を超える2マナ5/5の機体が...。と思ってテキストを読むと、むむ、搭乗が、ない???搭乗できない機体とかあるんですね。クリーチャー化の条件も厳しめ+伝説の制約もあるので使うにはひと工夫欲しいところ。同セットの《刃を持つ者、アスター》で搭乗1を与えるのが手っ取り早そうです。この手のカードは「いやー、流石に構築では難しいよね」と思っていたら突然訳の分からない相棒が収録されて4枚投入なんてこともあるので、軽くてデカイカードは目が離せませんね!!!
2位《傲慢なジン/Haughty Djinn》
前回の『ドミナリア』から《大嵐のジン》が傲慢になって帰ってきました!《大嵐のジン》の安定感も好きでしたが、こちらは爆発力がありますね!!!ドロー、除去、カウンター、手札破壊、火力・・・どういう組み合わせが一番強く使えるか考えるとワクワクします。マナコスト軽減は後半の手数を増やしてくれるので嬉しいオマケですね。コスト軽減がオマケじゃなくコンボで使われる時はちょっとやばそうなのでオマケであってください(願望
1位《セラの模範/Serra Paragon》
中盤から後半にかけてガシガシアドバンテージを稼いでくれます!4マナ3/4飛行と生物としての性能も及第点。「いやー、でもスタンじゃ土地なんてそんな墓地に落ちないしなあ」と思ってるそこのあなた!《ヴェールのリリアナ》で土地を捨てましょう!!!なんなら忠誠度の無くなったリリアナをまた唱えましょう!《策謀の予見者、ラフィーン》で捨てたカードを再利用しても強そうですね。注目度NO.1です!!!
おすすめの駄菓子
うまい棒
近所の雀荘が食べ放題なので。たこ焼き味が1番好きです。キミは?(ギラリ
加茂里樹
3位《英雄の公有地/Plaza of Heroes》
条件はあるもののただ強いランド。
《魂の洞窟》とまではいきませんが、使うタイミングはあると思います。
使う時は4枚使いもあり得るので、4枚確保したいカードです。
統率者戦でも大活躍間違いないので、安いうちに揃えちゃいましょう。
2位《一時的封鎖/Temporary Lockdown》
1~2マナのパーマネントを設置するデッキに対して、異常な強さを誇るカードです。
下環境で言うと、《仕組まれた爆薬》をサイドインするような相手に刺さるカードで、
効果範囲が広くトークンなども巻き込めるので、今後採用されると思います。
メインボードからの採用は難しいかもですが、サイドボードでは間違いなく優秀なカードだと思います。
1位《クウィリーオンの獣呼び/Quirion Beastcaller》
放置するとモリモリ大きくなるクリーチャーです。成長すると放置できない+倒しても次のクリーチャーに
カウンターを移せるので継続して脅威を盤面に残しやすいです。
軽い+放置すると大変+重ねて引いても〇という点で評価しています。
種族が人間かエルフだったらもっと良かったですが、充分なスペックをもっているかと思います。
おすすめの駄菓子
1、ヤッターメン
賢者の石。等価交換の原則を無視した永久機関。
2、ガブリチュウ
美味しいが、対価として歯が抜ける。
乳歯も銀歯もコイツに持っていかれました。
3、ブラックサンダー
子供の頃からずっと若い女性達に大ヒット中です。
黒田正城
3位《新ベナリアの守護者/Guardian of New Benalia》
最近定番になった2マナの破壊不能シリーズ。後援はタフネスが上がらないところが難点なのに、破壊不能の能力で自己完結しているため期待値が高い。色んな環境で活躍しているオーラ系のデッキにも入る優れたスペック。マイナス修正と追放系の除去がどれぐらい使われるかな。
2位《焦熱の交渉人、ヤヤ/Jaya, Fiery Negotiator》
ヤヤ、死んでしもたん?
4マナで能力4個、忠誠度は《精神を刻む者、ジェイス》より上の4。
自身を守れる能力も入っているので、応援の気持ちも込めてこの順位に置きたい。でも除去枠の「-2」能力が、攻撃的なデッキじゃないと少し使いづらいかなー。。。ここがうまく機能すれば強いと思う。
1位《ウィンドグレイスの魂/Soul of Windgrace》
あえて天使とシェオルドレッドは外してこのカードを推してみたい。《ランドヴェルトの大群率い》もそうだが、《鏡割りの寓話》の価値がますます高まるなあ。Ⅱ章で捨てた土地が返ってくるだけでもイカン!他人の土地を拾うのもおかしい!パワー5もサービス良すぎ!
おすすめの駄菓子
たべっ子水族館(ギンビス)
おっさんになってから出会ったお菓子。他の商品にはない、なんとも不思議な食感。でもおいしい。最初の一箱は気づいたらなくなってました笑
もともとチョコ系のお菓子が好きな人には是非一度試してほしい!
吉森奨
3位《黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypse》
立っているだけで勝利が近づくので案外実用的かもしれないと思い選びました。
自衛能力がない点は気がかりですが、《策謀の予見者、ラフィーン》や《帳簿裂き》《鏡割りの寓話》《勢団の銀行破り》など最近のスタンダードはカードを引き増す事を色を選ばずやっているので一度場に出てしまえば放置できない脅威になると思います。
2位《カーンの酒杯/Karn's Sylex》
2行目の能力で抑えられる範囲が広く、全体除去も可能でフォーマットを選ばず使えそうです。
スタンダード、パイオニアであればサクリファイス系およびアグロ系に対して使え、コントロールやミッドレンジ、パイオニアの緑単信心に採用できそうです。
また、モダン以下であればフェッチランドや《意志の力》などへの汎用的なアンチカードになるためモダンではトロン系、レガシーでは赤単プリズンあたりで採用しやすそうです。
1位《活力を穢すもの/Defiler of Vigor》
穢すものシリーズの中では一番活躍しそうだと思いました。
フィニッシャーとしてのサイズがあり、かつ後続の展開補助と+1カウンターでの全体強化と複数の役割を兼ね備えているので結構仕事してくれる可能性があるんじゃないかと思います。
今回収録されている《クウィリーオンの獣呼び》あたりと組み合わせて使ってみたいです。
おすすめの駄菓子
フィリックスフーセンガム(マルカワ)
ポテトフライ(東豊製菓)
ココアシガレット(オリオン)
最近は駄菓子を口にすることはほぼないですが、見かけるとつい買ってしまうものを選んでみました。
今回は以上。うまい棒は牛タン塩味を強く勧めます。
マジック:ザ・ギャザリング『団結のドミナリア』Bigweb特設サイト
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