BIGsが選ぶ！『ファイレクシア：完全なる統一』注目カードTOP3！
タグ：BIGs, MTGシングル, TOP3, ファイレクシア：完全なる統一, プレビュー, 読み物新セット発売時恒例の注目カードTOP3。
今回はBIGs13名とBIG MAGIC ELDERSの黒田選手に注目カードとおすすめのご飯のお供を聞いてみた。
週末に行われる最後のエリア予選や迫りくるプレイヤーズコンベンションに向けた環境の解明にこの記事を役立てていただきたい。
斉田逸寛
3位《共同魂の刃/Blade of Shared Souls》
よくある3マナのクローン系のカードですが、装備品で繰り返し使えるのが良さそうです。
青白兵士にはコピー先として優秀な《雄々しい古参兵》《包囲の古参兵》《天空射の士官》などがあり、1/1トークンも出やすいので相性が良さそうです。ちゃんと《カイラの再建》から出るのも嬉しいですね。
2位《沈黙を破る者、スラーン/Thrun, Breaker of Silence》
スタンダードの緑は不遇な時期が続いていますが、だからこそ輝く「緑ではないカードでは対処できない」が頼もしい。
長らく続いているエスパー&グリクシスのミッドレンジ環境に変化をもたらして欲しいので期待しています。
1位《金線の酒杯/The Filigree Sylex》
過去に実績のある《漸増爆弾》と同等の効果を持っていて、伝説になった代わりに「油カウンター10個で10点」という必殺技が付きました。
一見すると使いにくそうですが、油カウンターは《進化したスパイノダーム》や《迷宮壊し、ミグロズ》など1枚で4〜5個乗って出てくるものがあり、その方向でデッキを組めばゲーム中に盤面に合計10個のタイミングは訪れると予想してます。2マナ10点は強い！
おすすめのご飯のお供
やみつきたまご
加藤健介
3位《ミレックス/Mirrex》
感染版の《Kjeldoran Outpost》のようなカードです。
「えっ、こんなに毒関連カード貰っていいのか！！」
「ああ...しっかり使え」「おかわりもあるぞ！」
というやり取りが脳内で再生されたとかされなかったとか...。
出てくるトークンはブロッカーにこそなりませんが、毒性持ちのためキルターンは想像以上に早いです。
トークン生成系にしては起動コストが軽めなので、感染デッキ以外にも採用されるかもしれません。
2位《偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier》
イラスト、性能ともに最高にクールなカードが出ましたね。
その凄まじいカードパワーには思わずテキストを読み直したほどです。
能力を生かすためにデッキ全体に非常に強い縛りを要求した《ニヴ=ミゼット再誕》を彷彿とさせますが、このカードは特に意識せず組んだデッキでも4～5枚はカードを手に入れられるでしょう。
また、本人の戦闘能力が極めて高く、大量のリソースを獲得しながら対戦相手に対処を迫ることができます。
何かしらの方法でのコスト踏み倒しがメインの運用になりそうですが、今後良く見るカードになるでしょう。
1位《敬慕される腐敗僧/Venerated Rotpriest》
このカードを見たとき、衝撃で椅子から転げ落ちました。
まさか見捨てられたと思っていた感染デッキの強化パーツが新セットに収録されるなんて...。
しかも直接対戦相手に本体火力のように毒を飛ばせる反則級の能力を持っています。
除去体制の域に留まらず、複数体盤面に並んだ時には強化スペルを連打するだけで相手を毒殺...凄すぎる！
タフネスが2というのも非常に大きく、ぜひとも使ってみたいカードですね。
とはいえ、感染デッキ自体は相変わらず《レンと六番》や《激情》で滅茶苦茶にされると思いますが、新カードのお陰でまた試してみようと思えるのは素直に嬉しいですね。
おすすめのご飯のお供
十勝スロウフードの牛とろフレーク
リュウジの体重も3ケタ確定の美味しさです。
川崎慧太
3位《グリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayer》
地上戦は攻防共に強く、アドバンテージ獲得能力から除去も強要できるので、後の《黙示録、シェオルドレッド》が定着しやすくなる点が良いなと思いました。
2位《進化したスパイノダーム/Evolved Spinoderm》
帰ってきた《ブラストダーム》。《沈黙を破る者、スラーン》や《ティラナックス・レックス》と合わせて除去耐性持ちクリーチャーを連打するデッキを組みたくなります。
1位《緑の太陽の黄昏/Green Sun's Twilight》
各色の太陽のサイクルからはこちら。
序盤は土地探し、後半はX=5でアドバンテージを獲得とどのタイミングでも仕事ができる柔軟性を評価しました。
おすすめのごはんのお供
海苔、卵、ちりめん山椒などが好きですがこれと言った特定のおすすめ商品は特にないです。
矢田和樹
3位《レジスタンスの火、コス/Koth, Fire of Resistance》
《山》に焦点を当てたプレインズウォーカー。一見すると地味だが+能力の忠誠度上昇が大きく、-7の奥義到達が想像以上に速い。
本セットで登場した増殖とは相性が特によく、次ターンに即奥義から盤面処理を行える。
《山》を参照するため構築に制限はあるが、期待が持てる一枚だ。
2位《沈黙を破る者、スラーン/Thrun, Breaker of Silence》
《殺戮の暴君》を彷彿とさせるクリーチャー。
気になる除去耐性については、現スタンダードで使用に耐えうる緑の除去はせいぜい《羅利骨灰》と《豪火を放て》程度で、対処できるデッキは非常に少ない。
《殺戮の暴君》はミッドレンジミラーでの切り札だったが、現スタンダードも大ミッドレンジ環境。《かき消し》と数多の黒除去を乗り越えてゲームを決めてくれるだろう。
1位《グリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayer》
除去耐性さえ無ければここまで能力を詰め込めるのかと驚いた一枚。先制攻撃+接死という戦闘では無敵の能力に加えて、追加ドローや《鏡割りの寓話》や《婚礼の発表》の除去、《勢団の銀行破り》の無効化、英雄譚の再利用等、現環境に欲しい能力がこれでもかと付いている。
この手の戦闘ダメージを通すと誘発する雑多なクリーチャーと違い、ダメージを通すために除去を撃つ必要がないのは大きい。
現状スタンダードではほとんど使われていない緑だが、これのために色を足すレベルのパワーカードだ。
おすすめのごはんのお供
タカノフーズのおかめ納豆。ごま油を少し加えるのがお気に入り。
中道大輔
3位《永遠の放浪者/The Eternal Wanderer》
コントロール向きなプレインズウォーカー。
ほぼ全体除去の-4能力を出たときに使えるので使い切りだとしてもそんなに悪くなく、
選ぶのはこちら側なので相手は一番弱いクリーチャー、こちらは一番強いクリーチャーを残せます。
生成するトークンも実質4/2相当とかなり盤面への影響力は高く、数ターンで戦場を支配できるでしょう。
問題は6マナと高コストであることですが、なんとかなるでしょう。
2位《ウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forge》
毎ターン1ターン限りの速攻持ちを生成する置物。
とりあえず出したターンに1点攻撃できるので即座に《削剥》されない限りは仕事をします。
3ターンもすれば無視できないサイズが出てくるので置いて守るだけで勝てるゲームもありそうです。
伝説でないので複数並べられるのも強み。
《鏡割りの寓話》とマナコストが被ってるのが残念ですが赤系のアグロからミッドレンジまで使われることを期待しています。
1位《栄光のドミヌス、モンドラク/Mondrak, Glory Dominus》
トークンが2倍の数で出てくる。とシンプルに強力な能力を持つクリーチャー。
スタンダード環境には多数のトークンを生み出すカードがあるので、既存のデッキに入れただけでも活躍しそう。
《婚礼の発表》《鏡割りの寓話》は余計に強くなりますし、クリーチャーに限らないので血トークン・宝物トークンも増えます。
破壊不能付与もファイレクシアマナで支払いも可能なのでコストはとても軽くて牽制としても強力。
単体で何もしないところが弱点ではありますが、うまいこと構築して活躍させてあげましょう。
おすすめのごはんのお供
・山形のだし
ご飯にかけて食べてもよし、お豆腐にかけて冷奴としても最高。
近くのセブン系列で売ってるので是非。
・永谷園のお茶づけ海苔
ご飯とお湯と準備してかけて食べるだけ！
冷えたご飯しかなくても手軽に食べられるのが良い。
さけ茶づけも美味しいですがお茶づけ海苔が一番好きです。
マエノソノケンタ
やぁ、ノソノスキーだ！
今回は、全MTGプレイヤーが待ち望んだと言っても過言ではないモダン大型大会が3月に開催されるということで、今最もアツいフォーマットであるモダン目線でカードを選ばせてもらった。
3位《耐え忍ぶカー、ケンバ/Kemba, Kha Enduring》
『コーの装具役の上位互換⁈ハンマータイム超強化！』
かと思ったら、自身と猫にしか装備がつかないので解散ッ‼︎
ただ、速度は失われるが場にある何もしないハンマーを装備することはできるし、マナフラッドの受けもあるので、使われる可能性は十二分にあるはずだ。解散ッ‼︎
2位《敬慕される腐敗僧/Venerated Rotpriest》
『感染、あなた生きていたの？！』
となるかは分からないが、かつてモダンのコンボデッキの一角として存在していた感染デッキを間違いなく強化するカードだ。相手の除去でも自身のスペルでも毒カウンターを置くことができ、場が膠着してもこいつを守るだけで、攻め続けることが可能だ。タフネス2なのも本当に沁みる。ありがとう開発部。
再びメタゲームへと食い込むことができるのか。新たなおもちゃを携えた感染デッキの今後に注目だ。
1位《機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machines》
『場に出た時に何もしないクリーチャーは弱い』
これは今や近代マジックにおける常識となっているが、モダン以下では特に強力なETB能力持ちパーマネントに溢れており、自分のETBは2倍に、相手は0にする能力はまさに理不尽そのもの。エレメンタルミラーで出されようもんなら悶絶必至だ。
5マナという重さはネックになるが、《力線の束縛》や《邪悪な熱気》など流行りの除去が当たらないため、場に出てしまうと除去するのが非常に困難であり、見た目以上に死ににくい。こいつが流行るようなら《終止》や《流刑への道》などの採用を検討すべきで、3月のモダンオープンに向けその動向を最も注意すべきカードだ。
おすすめのご飯のお供
鮭トロ
先日和歌山に行った時に売店のおばちゃんの超おすすめということで買った一品。
今まで出会ったごはんおかずものの中でもかなり上位のTierに分類される。
俺的2023年買って良かったものオブザイヤー！堂々の第1位。
しっかりと味のついたとろっとろの鮭が織りなすマリアージュ。
ぜひ炊き立てご飯に乗っけて食べて欲しい。
そして、少しの醤油とわさびを添えて食べて欲しい。
『食ってみな。飛ぶぞ。』
簗瀬要
3位《沈黙を破る者、スラーン/Thrun, Breaker of Silence》
常夜会一家と貴顕廊一家に支配されてしまったフォーマット、スタンダード。そこに緑のデッキはまったく存在しません。。。
《沈黙を破る者、スラーン》はそんな緑の救世主になってほしいカードですね。
《喉首狙い》はあたらず、《かき消し》でも消えず、《黙示録、シェオルドレッド》がいても果敢に攻撃できる！《絶望招来》は、、、何とかプレイングでかわしましょう！
2位《生ける治療、メリーラ/Melira, the Living Cure》
《サッフィー・エリクスドッター》的なカード。このカードも《離反ダニ、スクレルヴ》と同じく他の強力なカードを守るカードですが、2マナ3/3ととても強力なスタッツなので、自身で攻撃ができるのがいいですね。
是非スタンダードで使いたいのですが、色の問題でエスパーレジェンズに入れられないのが少し残念。。。何か他のデッキで使いたいですね。
1位《離反ダニ、スクレルヴ/Skrelv, Defector Mite》
《ルーンの母》や《ルーンの与え手》的なカード。スタンダードならエスパーレジェンズの強力なクリーチャーたちを守るのが良さそうです。《離反ダニ、スクレルヴ》→《スレイベンの守護者、サリア》→《策謀の予見者、ラフィーン》→《黙示録、シェオルドレッド》と動かれたら大半のデッキはお手上げです！
おすすめのご飯お供
朝ごはんはいつも白米です。
大体↓と一緒に食べてます。
・卵
・納豆
・すじこ
・たらこ
仲田涼
3位《大変成家、アンクタス/Unctus, Grand Metatect》
青だとルーティングを、アーティファクトだとサイズアップをしてくれる生物。
コストを払えば色変えもしてくれて、構築下手でも運用させてもらえる安心設計です。伝説であるのも○。
2位《生ける治療、メリーラ/Melira, the Living Cure》
以前にカード化されていたサイズでの印象で2/2だと思っていたら3/3なのです。筋トレしてたんでしょう。
しかしファイレクシアの進行が強いのか、以前では毒カウンターは得られなくできていましたが、今回では数を抑える事で精一杯のようです。
構築でどれだけ毒殺が起こるのか。伝説であるのも○。
1位《グリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayer》
相手にとって戦闘で負けない先制攻撃と接死、しかし攻撃を通すとボーナスを与えてしまうというカード。
除去されなければ止まらなく見えます。伝説であるのも○。
おすすめのご飯のお供
納豆
特に銘柄とかのこだわりは無いです。
毎日3食納豆が付いてきてもいいと思っています。
食べる30分前には冷蔵庫から出して常温にしておくと良いらしいです。
混ぜる時はからしを入れて30回以上混ぜた後、タレを入れて再度混ぜてます。
他のトッピングはめんどいので入れない派です。
朝より夜に食べた方がいいらしいです。
渡邉崇憲
3位《耐え忍ぶカー、ケンバ/Kemba, Kha Enduring》
コストを踏み倒して装備品を付ける系の能力を持ったクリーチャー。
それだけじゃなくロード能力と、ダメ押しのマナフラ受けでクリーチャーまで出せるめちゃくちゃ安心設計。
しかも自分で出した猫トークンでも誘発するってことー？
数年前なら装備品を付ける能力しかなかったはず。
『ニューカペナの街角』では首領ジェトミアを筆頭にまあまあの猫が収録されていたので、猫好きたちの反撃が始まる予感。
モダンのハンマータイムに入りそうで入らなそう。
だけど、除去を一通り打たれた後にスッと出すのも強そうなので使われてもおかしくはなさそう。
2位《グリッサ・サンスレイヤー/Glissa Sunslayer》
裏切り者の頃よりもマナ拘束が緩くなって使い易くなった印象。
先制攻撃＋接死の戦闘最強キーワード能力は健在で、攻めも守りも手堅くこなせる。
誘発型能力もなかなか強力で使いやすい印象。特にエンチャント破壊は令和の使い得カード、《鏡割りの寓話》を牽制する。
何もなければとりあえずドローできるのも安心設計。
カウンターを取り除くモードは未知数だが、油カウンターなど新しいカウンターも出てきたので、悪くない能力なのかも知れない。
緑の復権の一助となるか？期待が高まる。(個人的にはサンシーカーがサンスレイヤーになったのがエモい)
1位《離反ダニ、スクレルヴ/Skrelv, Defector Mite》
レガシーだと《ルーンの母》、モダンだと《ルーンの与え手》のように1マナのクリーチャーで、クリーチャーを守る起動型能力持ちのいやらしいやつ。
流石にスタンダードでプロテクションを雑に与えるのはまずかったのか、限りなくプロテクションに近い"なにか"を与える。
呪禁とブロックされないは十分強力なので、使い勝手は悪くなさそう。
この手のカードは優先されて除去される傾向にあるので、伝説であることがどの程度影響が出るのかは興味深い。
スタンダード目線だと、アーティファクトクリーチャーなので《喉首狙い》が当たらないのは追い風か？
プロテクションと違い、ダメージ軽減は付与できないので《兄弟仲の終焉》でなにも仕事せずに退場する未来も見える（笑）
おすすめのご飯のお供
群馬県の焼肉屋「ホルモンしま田」のオリジナル塩。
これをかけるとなんでも米泥棒に！(なんなら米にかけるだけでも美味い)
吉森奨
3位《気まぐれな厄介者/Capricious Hellraiser》
ロマン枠。墓地を9枚貯めたうえでトリプルシンボルを捻るのは厳しいですが、
墓地の枚数をうまく調整して通常コストから《絶望招来》や《ファイレクシアへの門》を踏み倒してみたいですね。
《税血の収穫者》や《鏡割りの寓話》《苦々しい再会》など順当に展開しつつ墓地を充実させる手段には困らないので既存のデッキから派生させられないかなと思います。
2位《鉱炉と前線の剣/Sword of Forge and Frontier》
ミラディンと言えば剣シリーズ。今までも散々悪さをしてきましたが...今回はかなり地味ですね。
クロックが上がれば当たり前に脅威になること、数少ないマナ加速手段にできることから地味に姿を見せそうだと期待しています。
プロテクションは申し訳程度のカラーリングかもしれませんが、緑が使われるようになればその効果も心強いものになりそう。
次弾は青黒剣がでて剣シリーズが完結するんじゃないかと勝手に妄想していますが、それはまた今後の話でということで。
1位《沈黙を破る者、スラーン/Thrun, Breaker of Silence》
これや《ふくれた汚染者》《ティラナックス・レックス》などスタッツが優秀なクリーチャーが増え、ようやくスタンダードでも緑を使うデッキが見られるようになりそうな気がしています。
以前のスラーンとは違い再生や呪禁はなく《羅利骨灰》や《豪火を放て》で処理されたりもしますが、トランプルもついていますし、《喉首狙い》や《放浪皇》に狙われない実質呪禁だったり、破壊不能を活かして《集団失踪》を打って駆け抜けるなど乱暴な使い方ができるかもしれません。
おすすめのご飯のお供
しびれと辛さががっつり効いた麻辣香油
個人的に桃屋の食べラーの中で最も美味しいと思っているやつです。
花椒が効いているので麻婆豆腐や麻婆茄子を作る時に和えてもいいし、ご飯のお供としてもいい感じです。
最近はあまり見ないですが、時期によってはスーパーで見かけることがあるかも？
藤本岳大
3位《世界の導管/Conduit of Worlds》
《世界のるつぼ》がちょっと強くなりました。
書いてあることはシンプルなのでちょっと地味ですが除去コンのような相手に長期戦になると実質《ヨーグモスの意志》です。
《未認可霊柩車》にはあせるくらい弱いですがサイドボードとしてのポテンシャルは高い。はず。
2位《沈黙を破る者、スラーン/Thrun, Breaker of Silence》
でかい強い無敵かっこいい。速攻があれば宇宙最強生物でしたが残念ながらそこはご愛敬。
全体除去以外ではおおむね死なないナイスガイ。能力がいっぱいついてるということはその分強いってこと。
それにしても《殺戮の暴君》は無茶苦茶強かったなと思いました。
こいつも続けるか。
1位《迷宮壊し、ミグロズ/Migloz, Maze Crusher》
『ギルドパクト』が出た時《炎樹族のシャーマン》に興奮していたプレイヤーが今どのくらい残っているのかわかりませんが、それよりもでかくなった上に能力も爆盛り。油カウンターがなくなったら生け贄に捧げるって文章を探したのですがそれすらもなかった。すごい。
最近でいうと《グルールの呪文砕き》の再来って感じですね。
令和の《変異種》です。除去で死ぬけど。
おすすめのごはんのお供
納豆＋納豆用のやくみ
納豆は何にでも合う。サイコー
朴高志
3位《完成化した精神、ジェイス/Jace, the Perfected Mind》
自衛出来てフィニッシャーになれてドローも出来る、器用なカード。
墓地を増やせるという点も色々と悪さ出来そうです。
コストが軽くてシンプルに強いと思います。
2位《契約の族長、ゲス/Geth, Thane of Contracts》
放っておくと負けに直結する能力でありながら軽いコストでプレイ出来、タフネスが高いのが魅力的。
デメリットにより入るデッキは選びますが、どの道コンボ寄りのデッキでしか使わないと思うのであんまり気にならなさそうです。
1位《偉大なる統一者、アトラクサ/Atraxa, Grand Unifier》
今回の収録カードの中で最も強いと思いました。
兎に角スペックが高い上に手札増え過ぎでしょ...
とりあえず出せたら勝てる性能をしているので、何としてでも戦場に出したいですね。
例えば《再活性》とか、《実物提示教育》とか...スタンダードなら《契約の族長、ゲス》も良いですね。
青いカードなので《意志の力》等のコストに出来る点も良いと思います。
おすすめのご飯のお供
ご飯のお供ですが、普段お米を食べないので...
強いて挙げるなら梅干しですね、種抜いてある梅干しは便利でオススメです。
加茂里樹
3位《青の太陽の黄昏/Blue Sun's Twilight》
《幻惑の旋律》の上位互換。
普通に再録でも使われそうなのに、アッパー性能がくるとはファイレクシアは凄いんだ。
2位《離反ダニ、スクレルヴ/Skrelv, Defector Mite》
安定の一枚。《ルーンの母》などの実績から絶対使うレベルで強いと思います。
エスパーに入れて《スレイベンの守護者、サリア》や《輝かしい聖戦士、エーデリン》、《策謀の予見者、ラフィーン》や《黙示録、シェオルドレッド》など守ってるだけで強いカードと相性が素晴らしい。
1位《完成化した精神、ジェイス/Jace, the Perfected Mind》
これ一枚で妨害、リソース、ゲームに勝てるとプレインズウォーカーとして強い条件は揃ってます。
妨害とリソース部分は若干弱めですが3～4マナとプレイターンを調整できる点と重ねて引いた場合は、1枚目を奥義で使って2枚目で3ドローを狙うことも可能なので無駄になりにくいです。
評価が分かれそうなカードですが、きっと強い。ジェイス頼んだぞ。
おすすめのご飯のお供
ネギ塩ごま油(適当に作る)
黒田正城
3位《シェオルドレッドの勅令/Sheoldred's Edict》
《悪魔の布告》もここまで強くなったか、と驚いた。
巨大クリーチャーを除去したくても、横に1/1のトークンがいるだけで無力化するクセの強いカードだったが、選択肢が増えたことでとても柔軟性の高いカードになったと思う。
最近は護法持ちのクリーチャーも多く、対象を取らないことは大きなメリット。
さらにプレインズウォーカーまで倒せるのは大サービス。
2位《沈黙を破る者、スラーン/Thrun, Breaker of Silence》
スタンダードで最後に緑マナを出したのはいつだろう。
ああ、墓地から釣るはずの《産業のタイタン》が手札に余って、グダったときか。じゃあ、基本土地の《森》から緑マナを出したのはいつだろう・・・覚えていないな。
そんな緑不遇の環境を変えてくれるかもしれないと、期待を込めて《沈黙を破る者、スラーン》を2位に推したい。
環境に溢れかえっている《勢団の銀行破り》をトランプルで貫通し、除去耐性も強い。
装備やオーラの装着先としても大変優れているため、スタンダード以外でも何枚か使われるかもしれない。
でも《絶望招来》や《シェオルドレッドの勅令》に弱そう・・・頑張って！！
1位《擾乱のドミヌス、ソルフィム/Solphim, Mayhem Dominus》
カタカナが難しくて一生名前を覚えられる気がしないが、このカードに期待したい。
インフレが続いているパワー・タフネスに加え、なんと戦闘でないダメージが2倍。
ということは、単純な火力呪文だけでなく《鬼流の金床》などのパーマネントも2倍の価値になる。
すぐ思いつくのはラクドスやジャンド・サクリファイス系のデッキ。
下環境では《波乱の悪魔》がますます強力になるが、スタンダードでは《機械化戦》も合わせると計算ができなくなりそう。
おすすめのご飯のお供
雲丹屋本店松岡 粒うに
これは本当におすすめ。白米が無限に必要です。
もしかしたら、私の開封よりも美味しいかもしれない。いい勝負だと思うけど。
今回はここまで。
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