岡本桂多のKill them All！～『マジック：ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』編・中編～
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・統率者デッキを強化しよう！その1
今回も『マジック：ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』の統率者デッキから統率者戦を始める方向けにオススメの統率者候補、そしてそこからどういう道筋で改良していけばいいかを解説していきます！
簡単なIN-OUT例も提示していますので第一歩として参考にしていただければ幸いです。
（※第一歩ということであまり高額なカードはなるべく避けてピックアップしています）
デッキリストは公式サイトからご確認いただけます。
・『トランス・リアニメイト』
FF6の統率者デッキは白赤黒で、統率者候補は《魔導の力を持つ少女、ティナ》と《ルーンナイト、セリス》。
ティナは墓地からクリーチャーを戦場に戻しつつ戦う墓地利用統率者。
セリスは墓地からクリーチャーが戦場に出ると全体を強化できるコンボ寄りの墓地利用統率者。
どちらも墓地利用という意味では似た方向性にはなるものの、それぞれ異なるタイプのデッキになるのでそれぞれでデッキを組んでみましょう。
・《魔導の力を持つ少女、ティナ》
統率者デッキのティナは3マナ3/3と標準的なスペックで誘発型能力を2つ持ちます。
1つ目の誘発型能力は自分の戦闘開始時に2枚切削しつつ自身が飛行を得るというもの。
2つ目の誘発型能力のために必要な回避能力を得つつ、墓地利用のための切削もできるのはうれしいですね。
2つ目の誘発型能力は自身がプレイヤーに戦闘ダメージを与えたときに2マナで墓地からパワー3以下のクリーチャーを戦場に戻せるというもの。
《死に微笑むもの、アリーシャ》と似たような能力ですね。
ティナは飛行を持っているので安全に攻撃できる点、戻せるクリーチャーの範囲が少し広い点、戻す時のマナが無色で良い点、誘発タイミングが少し違う点などが勝っており、攻撃している状態で出せるかどうかが《死に微笑むもの、アリーシャ》が勝っている点でしょうか。
一概にどちらの方が強いとは言えず十分差別化はできていそうですね。
ティナの2つ目の誘発型能力を生かすために、まずは墓地にクリーチャーカードを置いておく必要があります。
ティナを3ターン目にプレイ、4ターン目に攻撃して能力を誘発させる事を考えると、ティナを出すまでの2ターン以内もしくは4ターン目に使えるものを中心に採用したいですね。
《生き埋め/Buried Alive》
《死体の鑑定人/Corpse Connoisseur》
《冷笑的な一匹狼/Cynical Loner》
《ゴブリンの技師/Goblin Engineer》
《陽気な哀歌/Lively Dirge》
《オリークの伝承魔道士/Oriq Loremage》
《無名の墓/Unmarked Grave》
《不快な納墓役/Vile Entomber》
・・・ライブラリーから特定のカードを墓地に置けるカード。
少し高価なカードになりますが《納墓》ももちろん強力です。
切削やドロー＆ディスカードも良いのですが、こういったカードで状況に応じて必要なカードを墓地に置けると臨機応変に動けます。
《冷笑的な一匹狼》は初動として使う分にはタイミングが微妙ですが、ティナの能力で戦場に戻せばすぐに生存能力が誘発できる優秀なクリーチャー。
生存は安全にタップさせる事が難しいのであまり採用されませんが、今回のデッキであればティナと一緒に攻撃し、ブロックされなければ生存、ブロックされて死亡したらティナの能力で戦場に戻して生存とどう転んでも誘発させることができるのでオススメの1枚です。
《エインジー・ファルケンラス/Anje Falkenrath》
《エインジーの荒廃者/Anje's Ravager》
《アズラの賭け屋/Azra Oddsmaker》
《税血の収穫者/Bloodtithe Harvester》
《安堵の火葬/Cathartic Pyre》
《安堵の再会/Cathartic Reunion》
《魅力的な悪漢/Charming Scoundrel》
《蒐集家の保管庫/Collector's Vault》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《疾走+爆走/Fast+Furious》
《逸失への恐怖/Fear of Missing Out》
《炎血の発想/Igneous Inspiration》
《傲慢な新生子/Insolent Neonate》
《記憶の仮面/Mask of Memory》
《大いなる扉、マツァラントリ/Matzalantli, the Great Door》
《谷の商人/Merchant of the Vale》
《ミシュラの命令/Mishra's Command》
《古生物学者のツルハシ/Paleontologist's Pick-Axe》
《ピップボーイ3000/Pip-Boy 3000》
《歴戦の紅蓮術士/Seasoned Pyromancer》
《戦利品奪取/Seize the Spoils》
《密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter》
《光砕く者、テルサ/Tersa Lightshatter》
《レオニダスの槍/The Spear of Leonidas》
《身震いする発見/Thrilling Discovery》
・・・ドロー＆ディスカードをするカード。
ティナの能力で戦場に戻したい＝手札にあっても困るクリーチャーを墓地に置くためのカードです。
他にも能力のコストでカードを捨てる事はできますが、その後ドローができないとすぐに手札が枯渇してしまうのでこういったカードで手札を調整していくといいでしょう。
《疾走+爆走》はあまり使われないカードですが、基本は《疾走》でドロー＆ディスカードに使いつつ、戦闘フェイズを過ぎればティナが飛行を持つので《爆走》をティナへの被害なしに使う事ができる柔軟性が魅力的です。
《逸失への恐怖》はドロー＆ディスカードもそうですが、ティナの能力で墓地から戻す事も可能ですし、ティナが追加で戦闘を行えると追加で墓地からクリーチャーを回収できるため、ただドロー＆ディスカードをするだけのカードよりも強力です。
同様に二段攻撃を付与する使い方もできる《レオニダスの槍》も相性のいい装備品です。
次に墓地から戻してうれしいクリーチャーを探してみましょう。
墓地から戻したクリーチャーはタップ状態で戦場に戻ってしまうため、すぐに攻撃やブロックには回せません。
ティナの能力の誘発するタイミング的にもすぐに打点サポートになりにくいため、アドバンテージを稼げるカードをピックアップしていくことになりそうです。
戦場に出た時の能力や自身を生け贄に捧げる事で起動できる能力を持つクリーチャーならすぐに能力を発揮してくれますね。
《呪われた匪賊/Accursed Marauder》
《悪魔の信奉者/Demon's Disciple》
《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》
《ローカスト・ヘヴィ・デストロイヤー/Lokhust Heavy Destroyer》
《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》
《疫病造り師/Plaguecrafter》
《激情/Fury》
《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
《ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker》
《ソフィア・ダゲール司令官/Commander Sofia Daguerre》
《ダーレクのドローン/Dalek Drone》
《映し身人形/Duplicant》
《恐れを知らぬ騎士、エオウィン/Eowyn, Fearless Knight》
《貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra》
《叫び大口/Shriekmaw》
《忍び寄るレオニン/Stalking Leonin》
《黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursed》
《夜の棍棒使い/Night Clubber》
《プライマリス・エリミネイター/Primaris Eliminator》
《賞罰の天使/Angel of Sanctions》
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》
《デュルガーの垣魔道士/Duergar Hedge-Mage》
《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
《第三の道のロラン/Loran of the Third Path》
《魔女の結界師/Witch Enchanter》
《さえずる魔女/Chittering Witch》
《不屈の将軍、ジリーナ/Jirina, Dauntless General》
《ケルドの火弾兵/Keldon Firebombers》
《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
《石角の高官/Stonehorn Dignitary》
《命の恵みのアルセイド/Alseid of Life's Bounty》
《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》
《ドラニスのクードロ将軍/General Kudro of Drannith》
《無私の霊魂/Selfless Spirit》
・・・除去や妨害、自分のクリーチャーを守るクリーチャー等々。
固有色的に除去能力が強いので選択肢は非常に多岐に渡ります。
上から順番に生け贄系除去、ダメージ除去、単体除去、全体除去、クリーチャー以外も触れる除去、アーティファクトやエンチャントしか触れない除去、その他という感じでグループに分かれています。
《激情》《叫び大口》などの想起クリーチャーは特にティナと相性が良いですね。手札に来ていたら想起で唱えてすぐに墓地に落ちてくれて、更にティナの能力で戦場に戻してまた能力が誘発してくれます。
《プライマリス・エリミネイター》は単体除去にも全体除去にもなる相当優秀なクリーチャー。普段は5マナというコストの重さもこのデッキであれば問題ありません。
《さえずる魔女》《包囲攻撃の司令官》は自身はタップ状態で戦場に出るものの付属のトークンはアンタップ状態で生成されるため、緊急時のブロッカーになります。
どちらもマナはかかるものの起動型能力で除去能力も持ち、しかも自身を生け贄に捧げることもできるので、ティナの能力で戦場に戻したいクリーチャーがいない・・・といった悲しい状況も防いでくれる優秀なクリーチャーです。
《発明の天使/Angel of Invention》
《ボディ・スナッチャー/Body Snatcher》
《エムラクールの孵化者/Emrakul's Hatcher》
《霊体の先達/Karmic Guide》
《ファイレクシアの発掘者/Phyrexian Delver》
《威厳あるカラカル/Regal Caracal》
《シスター・ホスピタラー/Sister Hospitaller》
《投石攻撃の副官/Sling-Gang Lieutenant》
・・・クリーチャーを用意して盤面を構築してくれるクリーチャー。
《シスター・ホスピタラー》は普通に唱えるとコストの重さが気になるカードですが、ティナの能力で戦場に戻せば問題なく、更にそこから戦場に戻すクリーチャーはアンタップ状態で出せるためすぐにリカバリーできます。
《無神経な血魔道士/Callous Bloodmage》
《ボーラスの信奉者/Disciple of Bolas》
《お手伝いする狩人/Helpful Hunter》
《鼓舞する監視者/Inspiring Overseer》
《宮殿の歩哨/Palace Sentinels》
《古代の伝承の僧侶/Priest of Ancient Lore》
《王位の守護者/Protector of the Crown》
《空中走査器/Skyscanner》
《神憑く相棒/Spirited Companion》
《堅牢な玉座守り/Staunch Throneguard》
《トライアーク・プラエトリアン/Triarch Praetorian》
《無節操な請負人/Unscrupulous Contractor》
《前兆の壁/Wall of Omens》
《モリオックの模造品/Moriok Replica》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
《鷹持ち、カサンドラ/Kassandra, Eagle Bearer》
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》
《大砂漠探鉱者/Great Desert Prospector》
《無情な屍技術師/Ruthless Technomancer》
《ブラッド・ペット/Blood Pet》
《血の臣下/Blood Vassal》
《触媒の精霊/Catalyst Elemental》
《熱心すぎる弟子/Overeager Apprentice》
《無謀なバーバリアン/Reckless Barbarian》
《血たぎるソーサラー/Bloodboil Sorcerer》
《インテレクト・ディヴァウラー/Intellect Devourer》
《レッドキャップのどぶ住まい/Redcap Gutter-Dweller》
《肉捻り/Fleshwrither》
・・・ドロー、手札に加える、マナを加えるといったリソースを稼いでくれるクリーチャー。
統治者になるクリーチャーは多く存在しますが、《王位の守護者》はプレイヤーへの戦闘ダメージを肩代わりしてくれるので他の統治者クリーチャーよりも守りが堅く、統治者を得たままターンが返ってくることもしばしばあるオススメクリーチャーです。
仮に統治者が取られてもティナが飛行を持っているので比較的取り返しやすく、このデッキのドロー手段として頼れそうですね。
《王国の未亡人、アヤーラ/Ayara, Widow of the Realm》
《永代巡礼者、アイリ/Ayli, Eternal Pilgrim》
《バルトロメ・デル・プレシディオ/Bartolome del Presidio》
《サディストの催眠術師/Sadistic Hypnotist》
《臓物の予見者/Viscera Seer》
《巣穴の魂商人/Warren Soultrader》
・・・生け贄手段。
ティナの能力が誘発できるのに墓地にクリーチャーがいない・・・といった状況を回避するためのクリーチャー。
運悪く手札を捨てるカードを引かなかったり、戦場に出たとき能力が優秀で次のターンもまた使いたかったり、状況は様々ですがあり得ない状況ではありません。
《臓物の予見者》は普段から生け贄手段として引っ張りだこですが、このデッキであればティナの1つ目の能力で2枚切削できるので墓地に落としたいクリーチャーを探しに行く使い方もできるので普段以上に重宝します。
IN 20
《生き埋め/Buried Alive》
《死体の鑑定人/Corpse Connoisseur》
《冷笑的な一匹狼/Cynical Loner》
《不快な納墓役/Vile Entomber》
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《疾走+爆走/Fast+Furious》
《逸失への恐怖/Fear of Missing Out》
《レオニダスの槍/The Spear of Leonidas》
《激情/Fury》
《叫び大口/Shriekmaw》
《プライマリス・エリミネイター/Primaris Eliminator》
《さえずる魔女/Chittering Witch》
《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
《無私の霊魂/Selfless Spirit》
《無神経な血魔道士/Callous Bloodmage》
《鼓舞する監視者/Inspiring Overseer》
《王位の守護者/Protector of the Crown》
《鷹持ち、カサンドラ/Kassandra, Eagle Bearer》
《王国の未亡人、アヤーラ/Ayara, Widow of the Realm》
《臓物の予見者/Viscera Seer》
OUT 20
《将軍、レオ・クリストフ/General Leo Cristophe》
《シャドウの愛犬、インターセプター/Interceptor, Shadow's Hound》
《正体不明の暗殺者、シャドウ/Shadow, Mysterious Assassin》
《ものまね士、ゴゴ/Gogo, Mysterious Mime》
《奥義継承者、マッシュ/Sabin, Master Monk》
《ストラゴスとリルム/Strago and Relm》
《怒りの雪男、ウーマロ/Umaro, Raging Yeti》
《機械文明の旗手、エドガー/Edgar, Master Machinist》
《混沌もたらす者、ケフカ/Kefka, Dancing Mad》
《トレジャーハンター、ロック/Locke, Treasure Hunter》
《モーグリ族の戦士、モグ/Mog, Moogle Warrior》
《さすらいのギャンブラー、セッツァー/Setzer, Wandering Gambler》
《悪行の大悪鬼/Archfiend of Depravity》
《陰鬱の始源体/Sepulchral Primordial》
《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk》
《遺跡掘削機/Ruin Grinder》
《遺跡の天使/Angel of the Ruins》
《病的な日和見主義者/Morbid Opportunist》
《幻獣を魔石に/Espers to Magicite》
《はじける破滅/Crackling Doom》
《魔導の力を持つ少女、ティナ》は墓地利用統率者になりました。
デッキの構成上ドロー＆ディスカード手段を多くしているため手札事故が起こりにくく、引きムラに左右されにくい構成になっているかと思います。
ここから更に発展させていく場合、ティナに二段攻撃を付与したり追加の戦闘フェイズを加えたりして誘発タイミングを増やす事が考えられます。
ただ、ティナ自身のパワーが高いわけではないのでこういったカードばかり採用しても勝ちきるのは難しくなってきます。
パワー3以下のクリーチャーカードだと無限頑強コンボのパーツが大体該当するため、コンボを狙いに行く構成にするのも良いかもしれません。
パワーが3以下のクリーチャーカードというだけなら該当するクリーチャーが多く、自分好みの構成に組み替えていける拡張性・将来性の高さも魅力的で、ここから始めるのにピッタリな統率者の1枚ですね。
・《ルーンナイト、セリス》
FF6の魔大陸後、メインで動かしていくことになる後半の主人公格セリス。ちなみに僕はセリス派です。
セリスは4マナ4/4とティナより一回り大きいしっかりめのサイズに誘発型能力を2つ持っています。
1つ目の能力は戦場に出たときに好きな枚数のカードを捨て、その枚数+1枚引けるという手札整理能力。
この+1枚引けるという部分が非常に強力で、《ジェスカイの道師、ナーセット》《常智のリエール》《光砕く者、テルサ》など、基本的には捨てた枚数分しか引けない能力の中手札を減らさないでくれるのは非常にありがたいですね。
最悪1枚も捨てなくても1ドローは出来るので無駄にはなりません。
2つ目の能力は、自分のクリーチャーが墓地から戦場に出たor墓地から唱えたとき、自分のクリーチャー全体に+1/+1カウンターを1個ずつ置くというこれまた強力な能力。
誘発条件は工夫が必要で、単体で何かできるというわけではないものの、この系統の能力にしては全体が強化されるというリターンが強力です。
テキストの書き方が少しややこしいですが、一挙動で複数体戦場に戻ってきても1回しか誘発しない点に注意が必要です。
構築済みデッキに採用されているカードでは《戦線復帰》《闇の領域の隆盛》などはクリーチャーが墓地から一度に戻って来るため一回しか誘発しません。
逆に1枚のカードの効果でも戦場に出るタイミングがズレていればその回数分誘発します。
例えば《混沌もたらす者、ケフカ》の一回の能力で複数体のクリーチャーカードを追放できたとき、それぞれがスタックに乗って解決を待つため順番にセリスの能力が誘発します。
この場合は最初に解決されたクリーチャー呪文のあと、次のクリーチャー呪文が解決する前にセリスの2つ目の能力が誘発するため、最後に解決されるクリーチャーは1回しか+1/+1カウンターを置けない点に注意が必要です。
2つ目の能力は頑強持ちのクリーチャーと組み合わせるだけで無限頑強のコンボができるため、このコンボを目指した構築にするのが分かりやすく強力です。
《憤怒焚きの巨人/Furystoke Giant》
《キスキンの呪文塵撒き/Kithkin Spellduster》
《小型マスティコア/Lesser Masticore》
《苛み続ける拷問者/Lingering Tormentor》
《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
《執拗なガーゴイル/Obstinate Gargoyle》
《しつこい締め付け蛇/Persistent Constrictor》
《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》
《朽ちゆくゴブリン/Putrid Goblin》
《安息無き亡霊/Restless Apparition》
《雷叫び/Thunderblust》
《黄昏の番人/Twilight Shepherd》
《翼鳴らしのカカシ/Wingrattle Scarecrow》
・・・頑強持ちのクリーチャー。
とりあえず該当するクリーチャーを羅列しただけなので、すべてを採用する必要はありません。
物によってはただコストが重いだけの頑強クリーチャーもいるので無理に採用しなくてもいいものもあります。
基本的にはコストが最も軽い《小型マスティコア》《朽ちゆくゴブリン》、どんな生け贄手段でもフィニッシュまでいける《残忍なレッドキャップ》を最優先で採用して、後は能力も含めて好みで追加採用していくといいでしょう。
《くぐつ師の徒党》は対戦相手の墓地からクリーチャーを自分のコントロール下で戦場に出しますが、その際セリスの2つ目の能力が誘発するため、無限頑強をしていない時でもかみ合いを見せる優秀なクリーチャーですね。
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar》
《爆破基地/Blasting Station》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《落とし子の穴/Spawning Pit》
《臓物の予見者/Viscera Seer》
《悲哀の徘徊者/Woe Strider》
・・・無限頑強コンボの時に使える生け贄手段。
少し高価なカードになりますが《ファイレクシアの供犠台》ももちろん強力です。
この辺りのラインナップはほぼお馴染みのメンツと言えます。
《残忍なレッドキャップ》以外の頑強クリーチャーを使う場合は追加でフィニッシュ手段が必要で、揃ったら勝ち！とまで言えないケースもある点には注意が必要です。
セリスの能力は頑強で戻ってきたクリーチャー以外にも+1/+1カウンターを置く事が出来るので、クリーチャーの数が十分に揃っていたらそのまま攻撃して勝つこともできるのは他の無限頑強を目指すデッキにはない強みと言えます。
この中では《悲哀の徘徊者》が特徴的ですね。
普段はあまり生け贄手段として採用する事はありませんが、今回は自力で墓地から戻って来られるためセリスの1つ目の能力で捨ててしまっても再利用ができる点、墓地から戻ってきたときにもセリスの2つ目の能力が誘発してとりあえず全体強化をしてくれる点が特にマッチしています。
オマケで出てくるヤギトークンも、無限頑強の際に召喚酔いが解けていればフィニッシャーの1体としてカウントできるので意外と無視できないですね。
無限頑強用のパーツを集めるためにセリスの1つ目の能力を活用する事を考えてみましょう。
戦場に出たときに誘発してくれるので、白お得意の「追放して戦場に戻す」、いわゆる明滅ができると何度も能力を誘発させることができます。
《軽業の妙技/Acrobatic Maneuver》
《万難を排して/Against All Odds》
《雲隠れ/Cloudshift》
《妖術師の衣装部屋/Conjurer's Closet》
《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
《儚い存在/Ephemerate》
《守護フェリダー/Felidar Guardian》
《ちらつき/Flicker》
《運命のちらつき/Flicker of Fate》
《ドゥーネダインの保護者、ギルライン/Gilraen, Dúnedain Protector》
《アイスウィンドの重鎮/Icewind Stalwart》
《大司法官の扉/Justiciar's Portal》
《修復の天使/Restoration Angel》
《巻物変容/Scrollshift》
《指輪嵌め/Slip On the Ring》
《テレポーテーション・サークル/Teleportation Circle》
《精霊界との接触/Touch the Spirit Realm》
・・・明滅カード。
《魅力的な王子》など、単発かつ終了ステップ開始時まで戻ってこない明滅カードはタイムラグがあるので今回はピックアップしていません。
《雲隠れ》などの単発の明滅カードは手札を1枚消費してセリスを明滅して、セリスが捨てた枚数+1枚ドローしてくれるので実質手札消費なしで手札を入れ替えてくれるので非常に優秀です。
また、無限頑強コンボの弱点の一つとして頑強が誘発したタイミングで頑強のお供（今回はセリス）が除去されてしまうとコンボが止まるというものがありますが、インスタントタイミングで明滅させる事ができれば少なくとも単体除去を避けて安定してコンボ完走ができるため、こういったカードを多めに採用しておくのはオススメです。
セリスの1つ目の能力で手札を選んで捨てることになりますが、そこで一工夫加えると手札消費なしどころかアドバンテージを得る事ができます。
《イフニルの魔神/Archfiend of Ifnir》
《骨たかりの守銭奴/Bone Miser》
《陰謀の理論家/Conspiracy Theorist》
《隔離用構築物/Containment Construct》
《墓所呼びの戦車/Cryptcaller Chariot》
《両替機/Currency Converter》
《正気の晩餐/Feast of Sanity》
《敵意ある調査員/Hostile Investigator》
《太陽の執事長、インティ/Inti, Seneschal of the Sun》
《忍耐の記念碑/Monument to Endurance》
《反骨のスクライブ、ベロニカ/Veronica, Dissident Scribe》
・・・自分が手札を捨てるたびに誘発する能力を持つカード。
《墓所呼びの戦車》は結構な枚数のゾンビトークンを生成でき、セリスの2つ目の能力が何回か誘発すれば無限頑強を狙わずとも勝利できる可能性を秘めたサブプランとしてオススメです。
《忍耐の記念碑》は1ターンに3回しか誘発しませんが、《雲隠れ》などインスタントタイミングの明滅カードを使えば対戦相手のターン中にも誘発が狙えますね。
《恐血鬼/Bloodghast》
《墓所這い/Gravecrawler》
《ストロームガルドの災い魔、ハーコン/Haakon, Stromgald Scourge》
《冥界の裏切り者/Nether Traitor》
《アゴナスの雄牛/Ox of Agonas》
《スカイクレイブの影/Skyclave Shade》
《憑依された死体/Haunted Dead》
《組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton》
《楕円競走の無謀者/Ovalchase Daredevil》
《療養所の骸骨/Sanitarium Skeleton》
《土の帰還者/Clay Revenant》
《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
《ヴェール生まれのグール/Veilborn Ghoul》
・・・墓地にいても勝手に手札や戦場に戻れるクリーチャー。
セリスの1つ目の能力で後腐れなく捨てられるカードたちです。
《ゴブリンの太守スクイー》は1ターンに1回しか戻れないものの追加のマナコストなしで手札に戻れる＝次のセリスの1つ目の能力の際にドロー量を増やせる、優秀なクリーチャー。
戦場に戻れるクリーチャーに関しては、墓地から戦場に戻ったところでセリスの2つ目の能力を誘発させられるものの、それだけでゲームを決めきるのは難しく、わざわざカード1枚をそこに割くか少し疑問が残るものもあるため、デッキ全体の構成を考えて採用していくといいでしょう。
IN 20
《小型マスティコア/Lesser Masticore》
《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》
《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique》
《朽ちゆくゴブリン/Putrid Goblin》
《爆破基地/Blasting Station》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《臓物の予見者/Viscera Seer》
《悲哀の徘徊者/Woe Strider》
《軽業の妙技/Acrobatic Maneuver》
《雲隠れ/Cloudshift》
《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
《儚い存在/Ephemerate》
《運命のちらつき/Flicker of Fate》
《大司法官の扉/Justiciar's Portal》
《巻物変容/Scrollshift》
《精霊界との接触/Touch the Spirit Realm》
《墓所呼びの戦車/Cryptcaller Chariot》
《太陽の執事長、インティ/Inti, Seneschal of the Sun》
《忍耐の記念碑/Monument to Endurance》
《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob》
OUT 20
《歴戦の侍、カイエン/Cyan, Vengeful Samurai》
《シャドウの愛犬、インターセプター/Interceptor, Shadow's Hound》
《正体不明の暗殺者、シャドウ/Shadow, Mysterious Assassin》
《名高き剣士、ジークフリード/Siegfried, Famed Swordsman》
《ものまね士、ゴゴ/Gogo, Mysterious Mime》
《ストラゴスとリルム/Strago and Relm》
《召喚：幻獣ヴァリガルマンダ/Summon: Esper Valigarmanda》
《怒りの雪男、ウーマロ/Umaro, Raging Yeti》
《リターナーのリーダー、バナン/Banon, the Returners' Leader》
《機械文明の旗手、エドガー/Edgar, Master Machinist》
《モーグリ族の戦士、モグ/Mog, Moogle Warrior》
《さすらいのギャンブラー、セッツァー/Setzer, Wandering Gambler》
《三闘神/The Warring Triad》
《悪行の大悪鬼/Archfiend of Depravity》
《焼却の機械巨人/Combustible Gearhulk》
《遺跡掘削機/Ruin Grinder》
《遺跡の天使/Angel of the Ruins》
《隕石ゴーレム/Meteor Golem》
《はじける破滅/Crackling Doom》
《戦線復帰/Rejoin the Fight》
《ルーンナイト、セリス》は1つ目の能力で手札を回転させながら無限コンボを狙うコンボデッキになりました。
今回は無限頑強にフォーカスしましたが、他のクリーチャーベースの無限コンボを採用する事も考えられます。
1つ目の能力と相性のいい明滅カードの《守護フェリダー》《修復の天使》は《鏡割りのキキジキ》との無限コンボがあります。
更に《鏡割りのキキジキ》は《目覚ましヒバリ》と生け贄手段で無限コンボもできますし、《目覚ましヒバリ》はそもそもクリーチャー2体回収＝2つ目の能力を誘発させる事ができるため強力です。
この辺りの無限コンボ用のパーツは非常に多く、全部採用しているとすぐにデッキがパンクしてしまいますが、自分の好みに合わせて採用するコンボを取捨選択できるのは強みの一つでしょう。
また、2つ目の能力についてもデッキに採用されている《再活性》のようにインスタントやソーサリーで墓地から戦場に戻す事で誘発を狙う事も十分考えられます。
その場合は《歩行バリスタ》《トリスケリオン》《水晶の這行器》などの+1/+1カウンターシナジーを持つカードを採用していくとまた違った構成のデッキになりそうです。
高価なカードになりますが《アガサの魂の大釜》も一気に+1/+1カウンターをばら撒けるセリスと非常に相性が良いでしょう。
ティナもデッキ構成的にドロー＆ディスカードが多くなりますが、セリスも自身の能力でドローができ、更にデッキの構成も色々と組み替えて遊べるため、こちらも初心者の方にオススメの統率者です。
・『リミットブレイク』
FF7の統率者デッキで、統率者候補は《元ソルジャー、クラウド》と《格闘家、ティファ》
《元ソルジャー、クラウド》は他のクラウドと同様装備品シナジーを活かして戦う統率者。
《格闘家、ティファ》は装備品は特に関係なく、ナヤカラーらしくパワーが大きいクリーチャーを参照して追加戦闘フェイズを得る武闘派統率者。
どちらも方向性が異なるため、それぞれでデッキを考えてみましょう。
・《元ソルジャー、クラウド》
統率者デッキ収録のFF7主人公のクラウドは5マナ4/4速攻と平均的なスペックに誘発型能力を2つ持っています。
1つ目の誘発型能力は戦場に出たときに装備品1つを自身に装備できるというもの。
装備コストが重い装備品を付けるとオイシイものの、この能力で装備できるのは1枚だけのため、そういった装備品を多くしすぎると結果的に運用しにくくなってしまう点には注意が必要です。
2つ目の誘発型能力はクラウドが攻撃するたびに装備されている攻撃クリーチャーの数だけドローできるという非常に強力なもの。
オマケとしてクラウドのパワーが7以上だったら宝物トークンを2つ生成してくれるため、手札が溢れて使いきれないような状況になりにくくしてくれる親切設計。
1つ目の能力自身が戦場に出たときだけなのでオマケ程度に考えて、2つ目の能力を活かす構成を考えていくといいでしょう。
装備品メインのデッキにすると、《上級建設官、スラム》《鋼の魂、ワイレス》のように基本的には単体を強化する構成になりがちです。
ただ、今回は装備されている攻撃クリーチャーの数を参照するため、ある程度横に広げる必要もあるので工夫しないとちょっと難しくなります。
《祖先の刃/Ancestral Blade》
《逆棘の叩拳/Barbed Batterfist》
《逆刺の針/Barbed Spike》
《殴打骨/Batterbone》
《殴打頭蓋/Batterskull》
《ニッサの欲動、苦茨/Bitterthorn, Nissa's Animus》
《刃砦の戦鞭/Bladehold War-Whip》
《市民の鉄梃/Citizen's Crowbar》
《竜翼の滑空者/Dragonwing Glider》
《エルフの弓/Elven Bow》
《百戦錬磨のフライパン/Field-Tested Frying Pan》
《皮剥ぎの鞘/Flayer Husk》
《フラクタルの装具/Fractal Harness》
《微光レンズ/Glimmer Lens》
《黄金守護の兜/Goldwarden's Helm》
《Headsplitter》
《呪い金の矛槍/Hexgold Halberd》
《呪い金の浮遊翼/Hexgold Hoverwings》
《呪い板の壁壊し/Hexplate Wallbreaker》
《ケンバの戦旗/Kemba's Banner》
《下顎のカイト/Mandibular Kite》
《供犠の仮面/Mask of Immolation》
《迫撃鞘/Mortarpod》
《イラクサ嚢胞/Nettlecyst》
《鎌切り/Sickleslicer》
《皮羽根/Skinwing》
《狼乗りの鞍/Wolfrider's Saddle》
・・・生体武器など、勝手に装備してくれる装備品。
装備されたクリーチャーを作り上げるためにはクリーチャーと装備品を用意し、装備コストを支払って初めて出来上がりますが、正攻法で作るにはカード2枚とそこそこのマナが必要になります。
ただ、生体武器などの装備品は戦場に出た時にトークンを生成してそれに装備までしてくれるため、カード1枚と1枚分のマナだけで「装備されたクリーチャー」を作り上げる事が可能な、非常に相性のいいカードです。
クラウドの2つ目の能力では一緒に攻撃している装備されたクリーチャーの数を参照するため、ブロックされたりして討ち取られてしまうと後々のターンのドロー量が減ってしまいます。
《逆刺の針》《竜翼の滑空者》《Headsplitter》《呪い金の浮遊翼》《下顎のカイト》《皮羽根》は回避能力を持っているのでブロックで討ち取られにくく、継続して攻撃クリーチャーとしてカウントできるため是非採用したいですね。
《恐れなき探査者、アキリ/Akiri, Fearless Voyager》
《悪忌の戦闘部隊/Akki Battle Squad》
《鎧の空狩人/Armored Skyhunter》
《重装パラディン/Armory Paladin》
《刃を持つ者、アスター/Astor, Bearer of Blades》
《フェイの血筋のケラン/Kellan, the Fae-Blooded》
《鍛冶の才能/Blacksmith's Talent》
《刃継ぎの有貌体/Bladegraft Aspirant》
《Bureau Headmaster》
《模範となる者、ダニサ・キャパシェン/Danitha Capashen, Paragon》
《ベナリアの希望、ダニサ/Danitha, Benalia's Hope》
《新ベナリアの光、ダニサ/Danitha, New Benalia's Light》
《忠実な友、ドッグミート/Dogmeat, Ever Loyal》
《ローハンの姫君、エオウィン/Éowyn, Lady of Rohan》/e《Ow》yn, lady of rohan》
《ファイター・クラス/Fighter Class》
《再鍛造/Forge Anew》
《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》
《金之尾の教練者/Golden-Tail Trainer》
《忘れられた者たちの守護者/Guardian of the Forgotten》
《戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle》
《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
《活力の温泉/Invigorating Hot Spring》
《最初の黄金守護、ジョー・カディーン/Jor Kadeen, First Goldwarden》
《祝いの神/Kami of Celebration》
《西の樹の木霊/Kodama of the West Tree》
《鍛冶場主、コル/Koll, the Forgemaster》
《ローハン王家の小姓、メリー/Merry, Esquire of Rohan》
《激情で錬磨された者、ナヒリ/Nahiri, Forged in Fury》
《有徳の刃鍛冶、ナザーン/Nazahn, Revered Bladesmith》
《練達の職人、レヤブ/Reyav, Master Smith》
《シガルダの助け/Sigarda's Aid》
《絹鎧/Silkguard》
《上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer》
《鋼打ちの贈り物/Steelshaper's Gift》
《岩屋の装備役/Stone Haven Outfitter》
《石切りの巨人/Stonehewer Giant》
・・・装備品シナジーを持つカード。
白赤緑は装備品サポートが非常に多い固有色の組み合わせなのでリストも膨大になっていますね。
装備品はどうしても「このクリーチャーについている装備品の数だけ修整」など単体を強化するものが多いため、ここに挙がっていない物も多数あります。
《悪忌の戦闘部隊》を始めとする改善されたクリーチャーサポートカードは特に相性が良い物が多い印象です。
装備品が1個でもついていれば改善されたクリーチャーとして扱われ、改善されたクリーチャーの数を参照するものが多いので生体武器などが多くなるこのデッキ構成に非常によくマッチしていますね。
《巨岩の門/Dolmen Gate》
《グルールの戦唄/Gruul War Chant》
《異端審問官の勲章/Inquisitorial Rosette》
《勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory》
《偵察/Reconnaissance》
・・・戦闘を無事に終えさせるためのカード。
前述した通り、クラウドの2つ目の能力では一緒に攻撃している装備されたクリーチャーの数を参照するため、こういったカードで無事に戦闘を終えさせると良いでしょう。
《勝利の神、イロアス》は威迫を持たせることと《巨岩の門》の能力を兼ね備えたカードで、本体も破壊不能を持っているので場持ちも良い優秀なカードですね。
《偵察》は起動回数やタイミングに特に制限がないため、戦闘ダメージを与えたあと第2メインフェイズに入る前に起動すれば疑似的に警戒を持たせるような使い方もできるので1マナにしては使い道がある良いカードです。
クラウドの2つ目の能力は攻撃するたびに誘発する能力なので、追加の戦闘フェイズを加えるカードと相性がいいですね。
《追い討ち/Aggravated Assault》
《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》
《フルスロットル/Full Throttle》
《大規模な列車強盗/Great Train Heist》
《グリムリーパーズスプリント/Grim Reaper's Sprint》
《ヘルカイトの突撃者/Hellkite Charger》
《アヴェルヌスの憤怒、カーラック/Karlach, Fury of Avernus》
《オーバーパワー攻撃/Overpowering Attack》
《連続突撃/Relentless Assault》
《反応+反正/Response+Resurgence》
《凶暴な打撃/Savage Beating》
《攻撃の波/Waves of Aggression》
《世界大戦/World at War》
・・・今回のデッキと相性が良さそうな追加戦闘フェイズカード。
クラウド以外の攻撃クリーチャーも再度攻撃できるもののみピックアップしています。
これらの追加戦闘フェイズカードは能力を誘発させるだけでなく本来の使い方である打点向上にも一役買ってくれるため、フィニッシャーとしての役割も持てる優秀なカードです。
すでに他の項目で紹介した《悪忌の戦闘部隊》《呪い板の壁壊し》ももちろん優秀なので是非採用したいですね。
《追い討ち》《ヘルカイトの突撃者》は少し高価な装備品《饗宴と飢餓の剣》とセットで無限戦闘フェイズコンボもできるため、余裕があればこれらをセットで採用しておくと良いでしょう。
IN 20
《逆刺の針/Barbed Spike》
《刃砦の戦鞭/Bladehold War-Whip》
《竜翼の滑空者/Dragonwing Glider》
《Headsplitter》
《呪い金の浮遊翼/Hexgold Hoverwings》
《呪い板の壁壊し/Hexplate Wallbreaker》
《ケンバの戦旗/Kemba's Banner》
《下顎のカイト/Mandibular Kite》
《イラクサ嚢胞/Nettlecyst》
《皮羽根/Skinwing》
《悪忌の戦闘部隊/Akki Battle Squad》
《ベナリアの希望、ダニサ/Danitha, Benalia's Hope》
《金之尾の教練者/Golden-Tail Trainer》
《戦闘の神、ハルヴァール/Halvar, God of Battle》
《活力の温泉/Invigorating Hot Spring》
《西の樹の木霊/Kodama of the West Tree》
《巨岩の門/Dolmen Gate》
《勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory》
《偵察/Reconnaissance》
《オーバーパワー攻撃/Overpowering Attack》
OUT 20
《タークスの新人、イリーナ/Elena, Turk Recruit》
《新羅の重役、ハイデッカー》
《七番街スラムのアバランチ/Avalanche of Sector 7》
《占い師、ケット・シー/Cait Sith, Fortune Teller》
《召喚：クジャタ/Summon: Kujata》
《復讐の贖罪者、ヴィンセント/Vincent, Vengeful Atoner》
《最後の古代種エアリス/Aerith, Last Ancient》
《拠点の守備兵/Bastion Protector》
《青銅の守護者/Bronze Guardian》
《ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant》
《武器庫の自動機械/Armory Automaton》
《ザックス・フェア/Zack Fair》
《バレット・ウォーレス/Barret Wallace》
《究極魔法「ホーリー」/Ultimate Magic: Holy》
《星の深淵/Lifestream's Blessing》
《ソルジャー軍事計画/SOLDIER Military Program》
《究極魔法「メテオ」/Ultimate Magic: Meteor》
《質素な命令/Austere Command》
《大量破壊/Decimate》
《秘密のランデブー/Secret Rendezvous》
《元ソルジャー、クラウド》は装備品シナジーのデッキになりました。
今回はクラウドの2つ目の能力のドロー量を増やす事を目標にして構築していったため、装備品を使いつつ横に並べるという珍しい形になっています。
この能力はもちろん自身もカウントするため、無理にドロー量を増やさずにクラウド本人を強化してガンガン攻撃して統率者ダメージを狙うような構成も可能です。
その構成にしていく場合、クラウドが4/4という中堅程度のサイズしかないため、打点サポート、回避能力ともにバランスよく採用していくようにしたいですね。
クラウドはとりあえず装備品があれば割とゲームになり、装備品や装備品サポートカードは毎セットほぼ確実に増えていくギミックなため将来性もあり、ここから統率者を始めるのも十分アリな統率者と言えるでしょう。
・《格闘家、ティファ》
FFシリーズのヒロインと言えばTOP5に入ってくるほど有名な、FF7のヒロインの一人ティファ。
ちなみに残念ながら僕は必ず大いなる福音を覚えさせてから古代種の神殿に向かうぐらいのエアリス派です。
ティファは4マナ4/4としっかりめのサイズで会戦という珍しいキーワード能力と誘発型能力を1つ持ちます。
誘発型能力は、自分のパワー7以上のクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたびに自分のクリーチャー全体をアンタップし、追加の戦闘フェイズを加えるという中々に強力なもの。
パワーが7以上のクリーチャーが戦闘ダメージを与えられている状態で追加戦闘フェイズを行えるのはダメ押しとして非常に優秀です。
ティファ自身が会戦を持っているため、ティファを含め他のクリーチャーで対戦相手3人を攻撃すればティファのパワーが7になり、ぴったり誘発型能力を誘発させる事が可能なデザインです。
また、この能力はティファ自身が攻撃に参加している必要はないので、大型クリーチャーを展開して、攻撃する前のメインフェイズにティファを唱えて追加戦闘フェイズを加えるためのカードとしても使えますね。
テキストの書き方的に、複数人のプレイヤーにそれぞれパワー7以上のクリーチャーが戦闘ダメージを与えるとその分誘発して戦闘フェイズが増えます。
ただ、アンタップするのはその能力が誘発したときなので、警戒を持たせるか他のアンタップ手段が無いと追加の戦闘フェイズ時には何もできないので工夫が必要です。
まずはティファの能力を誘発させられる、パワー7以上で攻撃できるクリーチャーを探しましょう。
《地震土竜、アンズラグ/Anzrag, the Quake-Mole》
《焦熱の火猫/Blistering Firecat》
《領事府の弩級艦/Consulate Dreadnought》
《ガルガドン/Gargadon》
《狩り立てられたトロール/Hunted Troll》
《アゴナサウルス・レックス/Agonasaur Rex》
《アラダラ急行/Aradara Express》
《最後に訪れしもの、亜楡身/Ayumi, the Last Visitor》
《襲撃の乱暴者/Blitz Hellion》
《変わり身のタイタン/Changeling Titan》
《大地鳴らし/Earthrumbler》
《幽体の魔力/Spectral Force》
《大地の暴君、テリアン/Terrian, World Tyrant》
《縄張りの選定者/Territory Culler》
《ファイヤー・ジャイアントの公爵、ザルトー/Zalto, Fire Giant Duke》
《ザル＝ターの古きもの/Zhur-Taa Ancient》
《力の具現、ジローサ/Zilortha, Strength Incarnate》
・・・(大体)5マナ以下かつパワー7以上で攻撃できるカード。
昨今のクリーチャーのパワーインフレのおかげで該当するカードが大分増えてきましたね。
デメリット持ちもありますがある程度工夫すればなんとかなるレベルのものが多く、それよりもティファとほぼ同じマナ域で展開できるので無茶なマナ加速やコスト踏み倒しをしなくてもいい強みがあります。
《アゴナサウルス・レックス》《アラダラ急行》《力の具現、ジローサ》あたりは唱えやすくスペックも高く、トランプルや威迫といった回避能力のおかげでティファの能力の誘発もさせやすい点が優秀です。
《攻撃的なマンモス/Aggressive Mammoth》
《殺戮の暴君/Carnage Tyrant》
《サイバーシップ/Cybership》
《破砕踏歩機/Demolition Stomper》
《宇宙船内の恐竜/Dinosaurs on a Spaceship》
《貪るトロールの王/Feasting Troll King》
《雑食のハイドラ/Hydra Omnivore》
《コグラとイダーロ/Kogla and Yidaro》
《巨大猿、コグラ/Kogla, the Titan Ape》
《葬薪の機械巨人/Pyrewood Gearhulk》
《針羽の大ワーム/Quilled Greatwurm》
《土を踏み付けるもの/Terra Stomper》
《嘶くカルノサウルス/Trumpeting Carnosaur》
・・・6マナのクリーチャー。
ここまでくると少しコストが重いものの、まだ多少のマナ加速を挟めば唱えられる現実的なライン。
ティファの能力を誘発させやすいような能力を持つクリーチャーを優先的に採用したいですね。
《攻撃的なマンモス》は自分のクリーチャー全体にトランプルを付与します。ティファの能力は1点でも戦闘ダメージがプレイヤーに入ればいいので、トランプルを付与してくれるこのクリーチャーは重要になってきますね。
《針羽の大ワーム》は自身のスペックも優秀ながら他のクリーチャーの強化能力も凄まじく、ティファで追加戦闘を行えば強化された状態で更に攻撃できるので一気にゲームを終わらせることもできるでしょう。
《古き石の偶像/Ancient Stone Idol》
《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》
《力の化身/Avatar of Might》
《バーラ・ゲドを滅ぼすもの/Bane of Bala Ged》
《群れの招集者/Caller of the Pack》
《街並みの地ならし屋/Cityscape Leveler》
《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》
《船壊し、ダーゴ/Dargo, the Shipwrecker》
《州民を滅ぼすもの/Decimator of the Provinces》
《破壊の落とし子/Demolisher Spawn》
《転置された恐竜/Displaced Dinosaurs》
《龍王アタルカ/Dragonlord Atarka》
《炎の大口、ドラクセス/Drakuseth, Maw of Flames》
《終末の祟りの先陣/End-Raze Forerunners》
《ガイアの復讐者/Gaea's Revenge》
《ガルタとマーブレン/Ghalta and Mavren》
《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger》
《暴走暴君、ガルタ/Ghalta, Stampede Tyrant》
《巨大オサムシ/Giant Adephage》
《ジャイアント・アンケグ/Giant Ankheg》
《月揺らしの騎兵隊/Moonshaker Cavalry》
《原始の守護者/Primeval Protector》
《暴れ回るブロントドン/Rampaging Brontodon》
《リーヴァー・タイタン/Reaver Titan》
《セラの使者/Serra's Emissary》
《貪る悲鳴木/Shriekwood Devourer》
《包囲ビヒモス/Siege Behemoth》
《石蹄獣の酋長/Stonehoof Chieftain》
《産業のタイタン/Titan of Industry》
《大樹揺らしのキマイラ/Treeshaker Chimera》
《不和の連れ合い/Twins of Discord》
《ティラナックス・レックス/Tyrranax Rex》
《武勇の旗艦/Valor's Flagship》
・・・7マナ以上のクリーチャー。
パワー7以上を持つためにはそれ相応のコストが必要なんだな、と実感させられるマナ域です。
普通のデッキよりも多めのマナ加速を採用したり、《ドゥリンの扉》《コーヴェクダル、エラダムリー》《隠れ潜む捕食者》《騙し討ち》のようなコスト踏み倒しカードを活用したりしない限りは運用が難しくなってきます。
《ジャイアント・アンケグ》《セラの使者》《包囲ビヒモス》《不和の連れ合い》あたりは回避能力を持たせられることもあり、コスト踏み倒しを採用するなら是非とも採用したいところ。
《州民を滅ぼすもの》《力の化身》《原初の飢え、ガルタ》あたりはコスト軽減能力のおかげで特別なギミックがなくとも採用圏内と言えるでしょう。
パワー7以上のクリーチャーを用意できたら、今度は能力を誘発させるサポートカードを探していきます。
《石弾の弾幕/Barrage of Boulders》
《精神異常/Bedlam》
《百発百中のカクタスフォーク/Cactusfolk Sureshot》
《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt》
《グルールの魔除け/Gruul Charm》
《グルールの戦唄/Gruul War Chant》
《勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory》
・・・回避能力を付与するカード。
ティファの能力は与えられた戦闘ダメージの量は参照しないため、パワー7以上のクリーチャーが1点でもダメージを通す事ができればよく、トランプル付与だけでも事足ります。
ただ、いくらサイズが大きくとも複数体でブロックされたりして相討ちしてしまうと元も子もないため、トランプル付与以外のサポートもしてあげるといいでしょう。
《勝利の神、イロアス》はクラウドの時と同様、回避能力を付与しつつ戦闘で討ち取られる心配がなくなる強力なサポートエンチャント。
相手からしたら威迫のせいで1体でのチャンプブロックができず、かといって2体以上でブロックして相討ちに持ち込む事も許されず、かといって攻撃を通したら追加戦闘フェイズと非常に苦しい選択肢を迫られることになります。
信心が稼げていれば《勝利の神、イロアス》自身もパワー7のクリーチャーとして戦闘に参加できるようになるのでティファの相方としてピッタリです。
《天使の元帥/Angelic Field Marshal》
《天使の散兵/Angelic Skirmisher》
《節くれの樹林徘徊者/Gnarled Grovestrider》（《休樹林帯》の裏面）
《永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas》
《太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun》
《宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revels》
《忠実なユニコーン/Loyal Unicorn》
《セラの守護者/Serra's Guardian》
《スレイベンの見張り/Thraben Watcher》
・・・警戒を付与するカード。
冒頭で述べた通り、複数人に戦闘ダメージを与えるとティファの能力でその人数分の戦闘フェイズが追加されますが、その誘発のタイミングでアンタップも入ってしまうため、警戒を持たせないと複数回攻撃する事が難しくなります。
《永遠神ロナス》は自身が戦場に出たときのみ警戒を持たせる実質単発のカードではありますが、このデッキであれば修整値も馬鹿にはできません。パワー7のトランプル持ちとティファがいる状態で《永遠神ロナス》が出せればプレイヤーの1人や2人は簡単に倒せそうですね。
《宴の結節点、ジェトミア》はクリーチャーカードの枚数条件が少し厳しいかもしれませんが。最低ラインの3体であればパワー7以上＋ティファ＋《宴の結節点、ジェトミア》でクリアできますし、もう少し頑張って6体でトランプル付与も十分狙えるレベルでしょう。
《血の霧/Blood Mist》
《ケイオス・ターミネイター・ロード/Chaos Terminator Lord》
《城塞の包囲/Citadel Siege》
《決闘策の教練者/Duelcraft Trainer》
《アルダー・レイヴンガード大公爵/Duke Ulder Ravengard》
《獰猛化/Ferocification》
《八百長試合/Fight Rigging》
《フルスロットル/Full Throttle》
《裁きの木槌/Gavel of the Righteous》
《壮麗な日の出/Glorious Sunrise》
《結ばれた者、ハラナとアレイナ/Halana and Alena, Partners》
《ハンド・オヴ・ヴェクナ/Hand of Vecna》
《多勢の兜/Helm of the Host》
《亭主の才能/Innkeeper's Talent》
《鉄心の鍛冶工/Ironwill Forger》
《クローサの心胆、カマール/Kamahl, Heart of Krosa》
《秋の君主、レノール/Leinore, Autumn Sovereign》
《忠実な守護者/Loyal Guardian》
《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》
《力こそ正義/Might Makes Right》
《先祖の力/Might of the Ancestors》
《アクームの怒り、モラウグ/Moraug, Fury of Akoum》
《適合の結節点/Nexus of Becoming》
《気性の荒いタンブルワグ/Ornery Tumblewagg》
《首領の腹心、ファビーン/Phabine, Boss's Confidant》
《炎の踊り手、リオーニャ/Rionya, Fire Dancer》
《包囲の古参兵/Siege Veteran》
《包囲攻撃の副官/Siege-Gang Lieutenant》
《シガルダ教の盲信者/Sigardian Zealot》
《鱗王の監視/Sight of the Scalelords》
《きらめく短剣、つらぬき丸/Sting, the Glinting Dagger》
《不自然な成長/Unnatural Growth》
《ウラブラスクの溶鉱炉/Urabrask's Forge》
《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》
《飢餓のドミヌス、ゾパンドレル/Zopandrel, Hunger Dominus》
・・・戦闘開始時に誘発する能力を持つカード。
これらのカードは追加の戦闘フェイズの開始時にももちろん誘発するため、本来であれば1ターンに1回の能力が2回以上誘発してくれます。
クリーチャーに修整を与えるものに関しては警戒を持たせないといけないものの、仮に警戒を持たせられたら結構な打点向上につながります。
《八百長試合》は打点の上り幅は小さいものの、秘匿の解放条件が非常に簡単で、パワーが7以上＝コストの重いクリーチャーのコスト踏み倒しも狙えるため小回りの利く良いカードです。
同様に《適合の結節点》もドローしつつ事実上コスト踏み倒しが可能なカードですが、3/3になってしまうため、《孔蹄のビヒモス》《月揺らしの騎兵隊》のような修整値が重要なクリーチャーとの組み合わせるといいでしょう。
《鱗王の監視》は大型クリーチャーにそこそこの修整を与えつつ警戒も付与してくれるため、相性のいいサポートです。
《不自然な成長》《歓楽の神、ゼナゴス》《飢餓のドミヌス、ゾパンドレル》は警戒を付与しないと無意味になってしまうものの打点の上がり方が異常な、いわゆるロマン砲です。ティファデッキを組むなら是非ともキメたいですね。
IN 20
《アゴナサウルス・レックス/Agonasaur Rex》
《アラダラ急行/Aradara Express》
《力の具現、ジローサ/Zilortha, Strength Incarnate》
《攻撃的なマンモス/Aggressive Mammoth》
《葬薪の機械巨人/Pyrewood Gearhulk》
《針羽の大ワーム/Quilled Greatwurm》
《力の化身/Avatar of Might》
《州民を滅ぼすもの/Decimator of the Provinces》
《原初の飢え、ガルタ/Ghalta, Primal Hunger》
《勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory》
《天使の元帥/Angelic Field Marshal》
《永遠神ロナス/God-Eternal Rhonas》
《宴の結節点、ジェトミア/Jetmir, Nexus of Revels》
《忠実なユニコーン/Loyal Unicorn》
《八百長試合/Fight Rigging》
《フルスロットル/Full Throttle》
《秋の君主、レノール/Leinore, Autumn Sovereign》
《適合の結節点/Nexus of Becoming》
《鱗王の監視/Sight of the Scalelords》
《不自然な成長/Unnatural Growth》
OUT 20
《元ソルジャー、クラウド/Cloud, Ex-SOLDIER》
《凄腕パイロット、シド/Cid, Freeflier Pilot》
《タークスの新人、イリーナ/Elena, Turk Recruit》
《神羅の重役、ハイデッカー/Heidegger, Shinra Executive》
《空中兵/Helitrooper》
《マテリアハンター、ユフィ/Yuffie, Materia Hunter》
《宝条博士/Professor Hojo》
《最後の古代種エアリス/Aerith, Last Ancient》
《アバランチのリーダー、バレット/Barret, Avalanche Leader》
《誇り高き戦士、レッドXIII/Red XIII, Proud Warrior》
《青銅の守護者/Bronze Guardian》
《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》
《ヘルカイトの暴君/Hellkite Tyrant》
《武器庫の自動機械/Armory Automaton》
《ザックス・フェア/Zack Fair》
《バレット・ウォーレス/Barret Wallace》
《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》
《鼓舞する彫像/Inspiring Statuary》
《巨像の鎚/Colossus Hammer》
《英雄の家宝/Hero's Heirloom》
《格闘家、ティファ》はクラウドとはうってかわって大型クリーチャーを展開して圧倒的なパワーを叩きつける大味なデッキになりました。
パワー7以上のクリーチャーを真っ当に用意するためにもどうしてもマナ加速が足りなくなる可能性があるため、構築済みのままで足りなかった場合はマナアーティファクトや土地サーチカードを追加していくといいでしょう。
今回はティファをあくまでもサポートカードとしての運用を想定した構成にしましたが、ティファを強化して攻撃して能力を誘発させる構成も十分考えられます。
その場合はこの構築済みのコンセプトに沿って装備品をメインにしてもいいですし、装備品に拘らずにオーラなどを使ってサポートするのも良いでしょう。
その場合はティファ以外のパワー7以上のクリーチャーを用意するのが難しくなる＝戦闘フェイズが複数追加される事がほぼないため、無理に警戒を持たせる必要もなくなり、他のサポートカードに枠を割く事ができますね。
ティファは白赤緑という固有色であれば簡単に用意できる大型クリーチャーや自身を強化するカードを採用しておけば無理なく運用する事ができ、その分個人の好みに合わせたカスタマイズが可能な自由度の高い統率者と言えますね。
