マジック・スポットライト:シークレッツ 幕張2026 レガシー選手権 メタゲームブレイクダウン

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こんにちは!MOパンダです!
半年ぶりとなるメタゲームブレイクダウンをお届けします。
今回もよろしくお願いします!

 

前回
https://mtg.bigweb.co.jp/article/EternalParty2025-MetagameBreakdown

 

マジック・スポットライト:シークレッツ 幕張2026 レガシー選手権は Oops, All Spells! を使用した Inoue Nachiさんでした!
おめでとうございます!

 

メタゲームブレイクダウン

今回は、《地底街の密告人》禁止後初となる大型イベントです。
新環境での開催となりましたが、5月に行われたレガシー神挑戦者決定戦やMTGOの大会結果が色濃く反映されたメタゲームとなりました。

 

メタゲームブレイクダウン

 

参加者:245名
アーキタイプ:61種類

人気デッキは以下の通り
URコーリ鋼
スニークショー
青黒テンポ
エルドラージ
エネルギー
全知

前回の「Eternal Party 2025」と比べると、UBテンポが減少し、《コーリ鋼の短刀》を中心としたテンポデッキが大きく増加しました。
一方で、スニーク・ショーやエルドラージは引き続き高い人気を維持しています。
エネルギーは赤白が一番多いが、ハンデスを採用したマルドゥ型や、カウンターを採用した青白などエネルギーの中でも多種多様な構築が見られます。

新環境らしく、さまざまな新しいアプローチが試されています。

 

デッキ紹介

Oops, All Spells!

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新環境最初の大型イベントを制したのは、なんと禁止の影響を受けたはずの「Oops, All Spells!」でした。

Oops, All Spells!

地底街の密告人》を失ったにもかかわらず、見事に優勝を果たしています。

前環境の構成と比べると《否定の契約》と《ナルコメーバ》が抜け、その枠に追加のマナソースや《思考囲い》などの妨害が採用されています。

フィニッシュ手段は《欄干のスパイ》に追加で《陽気な哀歌》。そして《ゴブリンの放火砲》が採用されています。
コンボに必要なマナが増えたため、両面土地の枚数を増やし、《陽気な哀歌》をプレイしやすい構成になっています。
また、その変更によって《ゴブリンの放火砲》の起動コストも確保しやすくなり、フィニッシュ手段の増量にもつながっています。

まさか《ナルコメーバ》がリストから抜けるとは思いませんでした。
構築のアプローチも含めて脱帽です。

 

トロン

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トロン

今年に入ってから大流行しているトロンデッキです。

メインボードにはほぼ変化がありませんが、サイドボードには珍しいカードが採用されています。

召喚:バハムート》は《実物提示教育》に合わせて相手のパーマネントを破壊でき、さらに9/9飛行によって速やかにゲームを畳ませる力があります。
クリーチャーなので《ガドック・ティーグ》によって妨害されず、デッキ単位で苦手なカードを対処可能にしています。

これまで《虚空の力線》に割いていたサイドボード枠を他の対策に回せるようになり、トロンも結果的に《地底街の密告人》禁止の恩恵を受けたデッキの一つと言えるでしょう。

 

URコーリ鋼

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URコーリ鋼

惜しくもオポ落ちでTOP8を逃しましたが、《秘密を掘り下げる者》を採用していない《コーリ鋼の短刀》デッキが上位に入賞しています。

従来のテンポ寄りの構成とは異なり、かなりコントロール色の強いリストになっています。
まるで《表現の反復》環境に戻ったかのような構築になっています。

UR《コーリ鋼の短刀》デッキが流行し、マナコストが同じカードが増えたため《相殺》がかなり強力に運用できるようになっています。
使用者の方に話を伺ったところ、このデッキのキーカードはやはり《相殺》とのこと。

「相殺は2キル」

だそうです。強い!

URカラーでは対処の難しい《バロウゴイフ》を見て《稲妻》を減らし、《邪悪な熱気》を4枚採用し対処しやすい形になっています。

 

まとめ

マジック・スポットライト:シークレッツ 幕張2026「レガシー選手権」メタゲームブレークダウンは以上になります。

新環境最初の大型イベントらしく、さまざまな新しいアプローチが見られる結果となりました。

青黒テンポはエネルギーやエルドラージ、トロンといった不利なマッチアップが増加したことで勢いが落ちました。
一方で、これまで《バロウゴイフ》を苦手としていたURテンポは立ち位置が改善しており、環境上位へ返り咲いています。

地底街の密告人》禁止によって特定のデッキへの意識が薄れたことで、各デッキが本来の強みを発揮しやすくなり、メタゲーム全体にも広がりが生まれました。

しかし、その結果として墓地対策が減少し、今回優勝した「Oops, All Spells!」がその隙を突く形となりました。

「スパイが減ったから墓地対策を減らす」
「墓地対策が減ったからスパイが勝つ」

そんなレガシーらしいメタゲームの循環も見られています。

現在のレガシーは非常に混沌としており、多くのデッキに活躍のチャンスがある環境です。
まだ正解が見えていないからこそ、プレイヤーごとの工夫や構築力が試されます。
たくさんプレイして経験を積み、自分だけの最適解を見つけていきましょう。

 

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