2014/12/05 真実の確信 - Card of the Day -今日の1枚-

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真実の確信/True Conviction

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 前哨戦を勝利して、勝鬨上げるぜよっしゃーー!あるいはこれから攻めてくる敵の本隊、怯える仲間達にリーダー格が高台から演説、心1つによっしゃーー!…僕は映画におけるこの「よっしゃーー!」シーンが好きだ。実生活では中々こんなことする機会に恵まれないが、映画を観ればいつでもその興奮のただ中に飛び込み、一員となることが出来る。

ここで観ている側を置き去りにせずに、その心を高ぶらせることが出来たなら良い映画だと言っていいんじゃないだろうか。王道は良いものなんじゃよ。

マジックでもよっしゃーー!構図は度々見かける。人間の感情を表現するに、最も原始的だがわかりやすい、純粋な手段なんだろうな。

勢力や部族は大きく違えど、よっしゃータイムに突入しているイラストはいずれも喜びや自信に満ちている。ポジティブな効果をもたらすカードであることが多い。

最近で言うと《真実の確信》なんかもう自信に満ち満ちた感じがね、もう素晴らしい。オーリオック達の「ファイレクシアには負けん!」という気概が伝わってくる。オーリオックの人ら、ガタイも良すぎやね。こんな身体してたら、そら多少の戦闘では勝利を確信出来るでしょう。

カードとしては、白のトリプルシンボルの6マナエンチャントと、気軽には使えない1枚である。しかしてその効果は、自軍全体に二段攻撃と絆魂の付与。こんなん、文字通り死んでしまう。

6マナエンチャントで全体に二段攻撃と言うと、《怒りの反射》が既に同一の能力を持っている。しかし、これが全体強化をお家芸とする白に渡り、更にトリプルシンボルとなることで、ダメージレースを全否定する絆魂もついてくるのだから恐ろしい。

これがある限りは、どれだけライフで負けようがクリーチャーを展開することを優先していけば良い。例え残りライフが1点まで減らされようが、隙アリッ!と叩きつけて一撃で勝負を決めれば良いし、たとえ届かなかったとしても10点以上回復すれば相手の死ぬことはあるまい。これぞリミテッドの爆弾レアの象徴といったところだ。

こんな爆弾が神話レアでもなく許されたのには理由がある。「ミラディンの傷痕」では、このカードで対戦相手のライフが20点を大きく超えようとも、返しの攻撃で勝利することが比較的容易であった。「感染」持ちによる毒殺が横行していたからだ。

毒だけは、彼らの確信に満ちた肉体を内部から蝕むことが出来るものだった。ただ、同じくこの環境はアーティファクト・クリーチャーにも満ちていたため、初手でこれをピックして後は白いカードとそれらを取り続ければ、白単に近い形でのデッキを組むことも容易かったのも事実である。

これさえ出せばクリーチャーの質は割と無視できる。トリプルシンボルが無理なく捻出できる構成を目指せば、後はでっかい勝利に向かってまっしぐら。

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