音無しの暗殺者/Silent Assassin

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Card of the Day -今日の1枚- 2015/07/02

音無しの暗殺者/Silent Assassin

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サイレントに価値を見出す__ミュージシャンは音を生み出すことで人を喜ばせ、それを生業としている。その真逆、無音であることを売りにする職業なんてあるのだろうか?...個人的には、現実世界ではあってほしくないと思う職業だが、思い当たるものがある。暗殺者、殺し屋だ。

 

果たして、現実世界に殺し屋稼業を営んでいる者などいるのだろうか。願わくば、いないことを願うが...不思議なもので、創作世界に登場するそれはカッコ良く描かれていたりして...まあ、ともかく。

 

暗殺を行う者にとって、肝心要なのは自身が暗殺を行ったという事実がその場で露呈しない事。正面からズカズカつっこんでターゲット殺害完了、なんてそれはもう暗殺とは呼べないし自分も無事で済むはずがない。夜中、一人になったのを見計らってターゲットの自室に潜入。そこでターゲットにみつかり、大騒ぎされて...なんてのは論外。殺し屋は、音もなく殺す。《音無しの暗殺者》も、メルカディアに住まうそんな稼業を営む者の一人だ。

 

2マナ2/1と、クリーチャーとしてこれだけはあってほしいというサイズはクリア。ダブルシンボルなのでタフネスも2にしてほしいところだが、1/2よりは2/1の方が有難いのでそこは気にせず。こういうクリーチャーにはレアであるが所以の能力を期待したいが...音無しさんの場合、それはなかなかにレアの能力だ。

 

ブロックしているクリーチャー1体を対象とし、それを戦闘終了時に破壊する、という、恒久的に使える除去マシーン。これは、除去能力として相手のクリーチャーをバンバン撃ち抜いていく、というよりは、この能力がちらつくせいで不用意なブロックが出来ない、という状況を作り出す。そんなカードだ。

 

これは、攻撃クリーチャーに接死を付与する能力、と見ることも出来る。4マナでサイズの差もなく確実に相討ちになる。なんだったら、再生や破壊不能を持っていたりすれば、そのクリーチャーを対戦相手がブロックするということはないだろう。

 

何もせずとも立っているだけで仕事を成し遂げる名暗殺者...いや、暗殺者はターゲットを始末しなきゃ仕事にならないな。このカードの弱点はそこで、ただ突っ立っているだけの2/1となってしまいかねないという部分。特に守勢の時は、他の暗殺者連中に顔向けできないお荷物と化してしまう。

 

クリーチャータイプは、初出は傭兵。そこからながらくは傭兵一本でやっていたが、2007年に人間のタイプを得ると同時に、本来持っているべきだった暗殺者のタイプも得ることに。傭兵であるという点を活かして、《カテラン組合の粗暴者》あたりからサーチしてこれるのが強みである。個人的に傭兵は好きな部族なので、もっと増えて欲しいものだ。


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