ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate
タグ:Card of the Day, Darksteel Plate, MTGシングル, ダークスティールの板金鎧, ミラディン包囲戦, 岩SHOWCard of the Day -今日の1枚- 2013/07/29
ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate
M14が発売されて早くも10日経った。
皆さんもいろいろな新規・再録カードを試してぼちぼちデッキも固まってきたのではないだろうか。
落ち着いてきた所で、このセットがカード以外にもたらしたもの・ルール変更に目を向けてみては如何だろうか。
今回のルール変更は「レジェンド・プレインズウォーカールールの変更」「サイドボードに関するルールの変更」の2点に注目が集中している感はあるが、実はその裏で地味ではあるが大幅な変更が行われている。
今週は、それらの変更に関係があるカードの一部を紹介していきたいと思う。
トップバッターは「破壊されない」ルールから《ダークスティールの板金鎧》。
カードそのもののテキストが、今回のルール変更でとてもスッキリしたものに生まれ変わったのだ。
破壊不能
装備しているクリーチャーは破壊不能を持つ。
そう、「破壊されない」は「破壊不能」というキーワード能力として生まれ変わったのだ。
まあ破壊不能と表記が変わっただけで読んで字の如くこれまでと扱いが変わるわけではない。
しかし大事なことは、これが単なる属性からキーワード能力となったことである。
能力となったということは、各種カードでこれを失わせることが出来るようになったということである。
以前まではこの鎧が装備しているクリーチャーを守る効果は、クリーチャー自体が持つ能力ではなかった。
そのため《お粗末》でペラペラの貧弱クリーチャーになっても、鎧が優しく守ってくれたのだ。
だが、現在のルールでは同様の状況ならば超合金の鎧に包まれたまま内部損傷で死んでしまうのだ。
余談だが、海外の統率者戦でこれを出すと「超チートカードだ!」とヘイトを買ってしまうらしい。
文化の違いって面白いね。