ドラゴン変化/Form of the Dragon
タグ:Card of the Day, Form of the Dragon, MTGシングル, スカージ, ドラゴン変化, 岩SHOWCard of the Day -今日の1枚- 2013/11/05
ドラゴン変化/Form of the Dragon
ドラゴンというのは、西洋におけるモンスターの象徴・親玉でありファンタジーを語る上では欠かせないものだ。
ドラゴンなるもの達の定義について、筆者は勉強したことがないが「翼を持つ巨大な爬虫類であり、頭部には角が生えていて火(ブレス)を吐く、極めて凶暴な存在」であればドラゴンと呼べるのではないかと思っている。
マジックにおいてドラゴンのタイプを与えられている連中も、大方これに当てはまるので間違いではないのだろう。
男の子なら、ドラゴンが好きになるものだ。
ドラゴン満載のデッキを作るのもマジックなら可能だ。
《雷口のヘルカイト》《嵐の息吹のドラゴン》と強力なヤツらも揃っている。そして、それには飽き足らずもう自分がドラゴンになって暴れたいという謎の願望でさえ、マジックはかなえてくれるのだ。
それが(前置きが長くなったが)今日の1枚、《ドラゴン変化》だ。
このエンチャントをコントロールしている限り、君は5/5飛行のドラゴンとなるのだ。
飛行クリーチャー以外からの攻撃は受け付けない。
5点を超えるライフは維持できなくなるが、同時にクリンナップステップでクリーチャーのダメージが回復するのと同様にライフが5点を切っていれば5点に回復するようになる。
アップキープにはクリーチャーのアタックのように、5点のダメージを飛ばすことが出来る。
これはクリーチャーを焼くことも出来るのがポイントだ。
この癖のあるヘビー級の1枚を勝利手段に選んだデッキが「不朽の理想」デッキだ。
デッキ名にもなっている《不朽の理想》で、各種ロックパーツをサーチして盤面を整えたら、後は「ドラゴラム」して勝利へ一直線。
勿論、複数並べれば《双頭のドラゴン》やキングギドラへと進化することも可能だ。
アップキープに引力光線15点は一度経験してみたい。
ドラゴンになって勝利を確信した相手に叩きつけるべきは《夜の星、黒瘴》だ。
ドラゴンを制するのは、東洋のドラゴン・龍だ。どう足掻いても5点のライフ失い地に落ちる姿を拝むことが出来る。
ちなみにこのカードと《卓絶》を並べると、なかなかに複雑な状況を作り上げることが出来るぞ。