日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第20回

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2015.10.15
text by Kusakabe Kyouhei

「くーやんの「今」、これを買え!」第0回
※初めて読む人は第0回からご覧いただけるとこの記事の趣旨がわかるかと!

こんにちはー!
先週はBMO vol.5でしたね!そして今週末はいよいよ、待ちに待ったプロツアー!
発売したての『戦乱のゼンディンカー』の相場がバッチリ決まりきる前の、この短い期間のうちに上がる前のカードを抑えろ!

《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
 
BMOスタンダードTOP8のデッキの5/8に、SCG OPENスタンダードTOP8の6/8のデッキに採用されていて先週末の『戦乱のゼンディカー』のカード中では使用率1位だったこのカード。
ご存知の通り、もうすでに十分良い値段となっています。なってはいますが...4枚採用されて結果を残しているレシピもあるので、今週末のプロツアーの結果次第では取り返しのつかないことになる可能性も...
オリジンのジェイスと同じ轍を踏まないように、予算が許す値段のものを見かけたら4枚買え!!!

《龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker》
 
前にも書きましたが、『タルキール覇王譚』のカードはあまりにも剥かれすぎたために一部のカードは実際のそのカードの強さに見合わない、かなり安い値段となっています
前環境では同じマナ域により扱いやすい《嵐の息吹のドラゴン》がいたため環境初期はまだしも後期はまったく採用されず、500円くらいまで値段を落としていたこのカード。《嵐の息吹のドラゴン》のスタンダードからの退場を受けて、後釜として少しずつ採用されています。
さらに前述した《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》が流行るのであれば、その返しにプレイするカードとしては最高の動きになるので(《嵐の憤怒、コラガン》の疾駆では場にカードが残らない)今後さらに採用枚数が増えて、値段も倍くらいには回復するかなと予想しています。
地味にクリーチャー化するとドラゴンになるので、限られた軽量除去として流行の《龍詞の咆哮》とも相性がいいぞ!
3桁で手に入る今のうちに、持っていなければマストで買え!

《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
 
手遅れシリーズにも過去に書きましたが、『戦乱のゼンディカー』のイベントデッキに入ったことで海外では15ドル前後まで値段を落としています。
が、やはりスタンダードでは必須レベルの活躍をしていますし、モダンでもちらほら見るので、むしろ今がごく短い期間である"買い時"のチャンスが来た、まさにそのタイミングかもしれませんね。
再び手遅れになる前に買え!
このカードに関しては、昔安くなるって言った自分を殴り飛ばしたいですね(笑)

今週はここまで!
プロツアーが楽しみすぎますね!
他にもゼンディカーでは怪しいカードがたくさんあるので、気になるカードは今週のうちに抑えておくのがオススメですよー!
それではまた来週お会いしましょう!