アーティストレガシー Round2 伊藤 正好(福島県)vs 青柳 元彦(神奈川県)
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アーティストレガシー Round2 伊藤 正好(福島県)vs青柳 元彦(神奈川県)
by Tatsuo Sekimoto
3年ぶりのレガシーという伊藤の前に立ちはだかるのは第2期レガシー神挑戦者決定戦準優勝、青柳 元彦その人だ。
いきなり大きな試練を前にした伊藤。自身が長年使うCanadian Thresholdはこの試練に応えてくれるのだろうか?
Game1
先手は伊藤。両者7枚でキープを宣言した。
伊藤は《沸騰する小湖》から《Volcanic Island》を引っ張り《秘密を掘り下げる者》をプレイ。
青柳は《Volcanic Island》から《師範の占い独楽》スタート。
両者とも自身のデッキを象徴する立ち上がりだ。
伊藤の《秘密を掘り下げる者》は《思案》をめくり変身。
さらに《Tropical Island》をセットして《タルモゴイフ》を追加。
伊藤の《昆虫の逸脱者》がアタックして青柳のライフは17。
青柳は《Tundra》セットから《昆虫の逸脱者》に《剣を鍬に》をプレイして除去する。まだ1/2のタルモは後回しだ。
続くターンに伊藤は《真の名の宿敵》をプレイ。青柳は少し考えてOKをだす。《真の名の宿敵》が通ったことを確認してから伊藤は2/3の《タルモゴイフ》でアタックして青柳のライフを15にする。
タップアウトした伊藤に青柳は《相殺》で反撃。すでに《師範の占い独楽》を場に出しているため通ればロックが完成する。
《相殺》を許すわけにはいかない伊藤は《Force of Will》をピッチコストでプレイ。何とか切り抜けることに成功する。
伊藤は《相殺》が落ちたことにより一回り大きくなった《タルモゴイフ》と《真の名の宿敵》でアタック。青柳のライフは8に。
次の伊藤のフルアタックに、青柳は《瞬唱の魔道士》をプレイして《剣を鍬に》フラッシュバックで《タルモゴイフ》を処理するが《真の名の宿敵》の攻撃は通る。さらに伊藤は第2メインフェイズに2枚目の《タルモゴイフ》を追加し攻撃の手を緩めない。
再度の攻撃でライフが2まで落ち込んだ青柳のライフを伊藤の《稲妻》が刈り取った。
伊藤 1-0 青柳
Game2
先手は青柳で両者7枚でキープ。
青柳は《島》から《思案》スタート。3枚見てシャッフルを選択して1ドロー。
伊藤の立ち上がりは《Volcanic Island》をセットするのみでエンド。
続くターン青柳はメインフェイズに《渦まく知識》をプレイしたあとに《汚染された三角州》をセットしてエンド。
伊藤は《敏捷なマングース》を出して攻めの足掛かりをつくる。
返しのドローで青柳は《渦まく知識》で仕込んだ《終末》を引いて奇跡を誘発させるが、伊藤は奇跡の誘発スタックに起動した《汚染された三角州》に《もみ消し》。
これで白マナが出なくなった青柳の《終末》は解決されることなく手札へ。
それでも青柳は《師範の占い独楽》をプレイするが土地1枚は苦しい。
伊藤は《秘密を掘り下げる者》を戦場に追加。返すターンに《Force of Will》をめくり即座に変身。
青柳は《溢れかえる岸辺》から《平地》を確保してから《昆虫の逸脱者》に《剣を鍬に》をプレイ。
少しでもクロックを排除しようと動く。
しかし、伊藤は《ヴェンディリオン三人衆》で尚も攻め続ける。
青柳も手札にある2枚の《ヴェンディリオン三人衆》で攻撃を2度受け止めようとするがいずれも《Force of Will》と《赤霊破》で弾かれることに。
《敏捷なマングース》と《ヴェンディリオン三人衆》の2度目の攻撃が直撃した青柳はついに白旗を上げた。
伊藤 2-0 青柳
伊藤 win!