日下部恭平『くーやんの「今」、これを買え!』第39回

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「くーやんの「今」、これを買え!」第0回

※初めて読む人は第0回からご覧いただけるとこの記事の趣旨がわかるかと!

 

どうも~みなさんイニストラードを覆う影は剥いてますか~!? アヴァシンフィーバーが起こる中いよいよ今週末はプロツアー! スタンダードのカードは分かりやすくプロツアーで活躍したカードが値上がるので、プロツアー放送を見ながらやばそうな カードは早めに抑えるべし! ということでそんな中今買うべきカードを今週もご紹介していきます。

 

《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》

両面カードのルールが変わって強化されたプレインズウォーカーの筆頭でしょうか。 前まで裏返ると《仕組まれた爆薬》X=0や《漸増爆弾》プレイ即起動でトークンともども吹き飛ばされる 悲しい存在でしたがそれが無くなりました! 能力自体はモダン、レガシーでも活躍出来る強力カードなので特に結果を出したわけではありませんが 、期待を込めてか海外ではジワジワ上がってきています。 神話レアで両面カードということで再録も無さそうなので迷ったら早めに買うのがオススメです!!

   

《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar》

もはやモダン環境でも「唯一無二の能力を持っていて高騰していないカード」は少なくなってきましたね。 そんなこいつもまだ高騰していないけど唯一無二の能力を持ったカードです。 軽い、4枚使う、再録なさそうといつかデッキが出来れば高騰は全然あり得ます! 今の内に4枚揃えて損は無し! 誰か「ドレッジ」で活躍させてくれー!

   

《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity》

流石にネタカードだと思いますがこちらも唯一無二ですね。 相手の《祖先の幻視》を墓地に置いてもよし、根絶された《弱者の剣》を墓地に戻してもよし!(超後ろ向き) なので《神秘の指導》のようなカードを取っているデッキなら1枚くらい採用してもいいかもしれませんね。 レガシーの「Tin-fins」のサイドカードで採用されていたこともあるので後ろ向きなカードと言えど多少の需要があれば少し値段は上がりそうです。 高騰というか少し前のカードなので探すのが面倒なことになりそうですね(笑) というわけで見かけたら買え!

   

《発展のタリスマン/Talisman of Progress》

《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》

地味に人気だった青黒タリスマンに加えて青白も「ソプターコントロール」で使うかもということで海外ではジワジワ値上がりしているみたいですね。 印鑑シリーズとどちらがいいかはこれから研究が進んでいくことでしょう。 こちらも現在再録無し、4枚使うとあってアンコモンといえど多少の値上がりはあり得ます。 旧ミラディンのカードももはや13年前のカード...見かけたら早めに買うのが吉!

 

というわけで今週はここまで! さてプロツアーは下馬評通りアヴァシンが大活躍するのか!? それとも他のカードが出てくるのか!?非常に楽しみですね! それではまた次回!